賑やかな繁華街の一角にある矢田寺へ

11月13日(金)は、食事券をいただいたので、レストランを予約してました。妻は別行動で、私は地下鉄東西線「市役所前」で降りて寺町通りを下がって行くと、途中に「矢田寺」がありました。

この前は、数え切れないぐらい通ってますが、最近入ってないなぁ・・・と調べると2016年(平成18年)6月12日に御朱印を貰って以来だと分かりました。

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人が入っていたら、寄ってませんがガラガラだったので。なお、右通りは派出所で、警察官が横切って行かれました

金剛山矢田寺と号する西山浄土宗の寺で、通称の矢田寺で知られている。寺伝によれば、700年(白鳳4年)に天武・持統両天皇の勅願所として、奈良・大和郡山市にある矢田寺の別院として、五条坊門(下京区)に創建され、以後、寺地を転々とし、1579年(天正7年)豊臣秀吉による区画整理により、現在の地に移されたといわれている。本堂に安置する本尊の地蔵菩薩(矢田地蔵)は高さ約2㍍の立像で、開山の満慶(まんけい)上人が冥土へ行き、そこで出会った生身の地蔵尊の姿を彫らせたものといわれ、俗に代受苦地蔵と呼ばれ、地獄で亡者を救う地蔵として人々の信仰を集めている。また、当寺の梵鐘は、六道珍皇寺の「迎え鐘」に対し、「送り鐘」と呼ばれ、死者の霊を迷わず冥土へ送るために撞く鐘として人々から信仰され、一年を通じて精霊送りには、多くの参拝者で賑わう。

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狭い狭い境内には、多くの提灯が飾られており、堂内には苦しみを代わってくれるお地蔵様が祀られており、参拝させて貰いました。

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境内にある「賓頭盧尊」。普通は、賓頭盧さんをなぞってお祈りしますが、新型コロナウイルスの感染予防からシールドが貼られてました・・・なぞれません

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この「送り鐘」も、新型コロナウイルスの感染予防から撞けません。毎年、8月16日にはご先祖様が無事冥土に戻れるように、梵鐘をついて魂を送るそうです。その日は特に、多くの人がお寺を訪れるみたいですね。

待合せ前に、少しばかり寄り道しましたが、ここを出て、この日の目的地に向かいました

【矢田寺】

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