愛宕本宮 愛宕神社 (元愛宕)へ

「麒麟がくる京都亀岡大河ドラマ館」を開催中の「サンガスタジアム by KYOCERA(京都スタジアム)」を出て、次に向かったのが家族からのリクエストでした。私は見てませんがテレビで取り上げられたという和菓子店なんですけど、スマホの地図では表示されたんですが、友人のナビが古いので出てきません。それでスマホの地図を頼りに試行錯誤で行ってみると・・・今日は定休日で休みでしたね、せっかく探し当てたのにガックリです。次に、ドラマ館で貰った「京都・亀岡 明智光秀マップ」を見て丹波国分寺跡に向かいました。ただ、こちらはナビの誘導では道が狭すぎて行けないんです。友人は頑張ってくれたんですが、無理でした・・・そこで、この近くの以前友人が訪れた愛宕神社 (元愛宕)に行くことにしました。

CIMG6357.jpg11時38分に着きました。ドラマ館から真っ直ぐ向かったら10分もかからなかったでしょうけどね、ここも道は狭かったです。

愛宕神社は、京都府亀岡市千歳町国分にある神社。旧称は「阿多古神社」。式内社で、旧社格は村社。 社伝では愛宕山の愛宕神社は当社からの勧請とし、そのため「元愛宕」や「愛宕の本宮」とも称される。愛宕山の愛宕神社同様に「愛宕の三つ参り」として、3歳までに参詣すると一生火災に遭わないとして信仰される。本殿(国指定重要文化財)は鎌倉時代の建立といわれ、4月24日には鎮火祭が行われている。

愛宕山山頂にある愛宕神社には、暑い暑い8月9日(日)に行きました。調べると、こちらが元愛宕なんですね。

CIMG6354.jpg友人は車で上がって着てくれたので鳥居はくぐってませんが、歩いてくるとここから登ってくることになります。

CIMG6356.jpgさほど広くなさそうな境内を散策です。こちらは本殿前にある「拝殿」です。なお、ここは明智光秀は関係無さそうです。

CIMG6358.jpgCIMG6359.jpg御祭神は、火産靈神(ほむすびのかみ )、伊邪那美神(いざなみのかみ)、大國主神(おおくにぬしのかみ)の三柱です。

この「本殿」は鎌倉時代後期の1280年(弘安3年)頃の造営で、国の重要文化財に指定されています。ここでお参りを済ませたので、次に摂末社を巡ります。

CIMG6360.jpg先ずは「八幡宮神社」から、御祭神は応神天皇です。天平年間(729年~749年)に宇佐八幡宮から分霊して丹波国分寺境内に祀られたものとされる。その後国分寺は荒廃し、1835年(天保6年)愛宕神社に遷して祀られたという。

CIMG6362.jpg次に、こちらの小さな洞は、「高良玉垂(こうらたまたれ)大神」で、御祭神は、武内宿禰(たけのうちすくね)と書いてありました。

CIMG6364.jpgCIMG6365.jpgCIMG6371.jpgここには「社務所」がありましたが、どうも人が居るようです。留守が多いと聞いてたのでラッキーですね、帰りに寄ります。そして本殿右横の石段を登ってみると・・・?。

CIMG6367.jpg左から「豊受比賣神社とようけひめじんじゃ」と右に「火防神社」で、祭神が迦倶槌神(かぐつちのかみ)とありました。

CIMG6370.jpgCIMG6372.jpgCIMG6378.jpg次に本殿左手に向かうと、そこには左から「蛭子神社」「少毘古那神社(すくなひこなじんじゃ)」「埴山姫神社(はにやまひめじんじゃ)」と並んでました。

CIMG6376.jpg少し離れた右に「稚産霊神社(わくむすびじんじゃ)」がありました。稚産霊神(わくむすびのかみ)が祀られているのでしょう。

CIMG6379.jpgCIMG6380.jpgCIMG6382.jpgさらに左奥には「天満宮社」がありました。ここには「手水盤」や苔むした「牛狛」が鎮座してしまた。

CIMG6384.jpgCIMG6385.jpgCIMG6386.jpg私らは車で上がって来たので、この石段を下って末社を見て来ます。石碑もあったんですが文字が読めませんでした。

CIMG6387.jpg降りてみると「」や、そこには亀岡の名木の「モミ」がありました。ただ大木のため上まで撮ることができなかったのは残念です。

CIMG6389.jpgCIMG6390.jpgCIMG6392.jpg最後に神社名は不詳ですが祭神が「萩森大明神・宇都宮大明神」と「大山咋神(おおやまくいのかみ)・大山衹神(おおやまづみのかみ)」が祀られている洞かありました。

CIMG6394.jpgCIMG6395.jpg下から「本殿」を見上げています。できたら入口ある「社号標」と「鳥居」を撮りたかったけど友人も待っているので、ここから上がりました。

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上がって来たら晴れて来ました。こちらは亀岡の名木「愛宕神社の大スギ」です。

最後に「社務所」に行って呼鈴を押すも出て来られません。ただ人が居るのは確かなんです。その理由は・・・?。境内で何かを・・・多分薪でしょうそれを燃やす煙が出ていたからです。その煙の方向に行ってみると、地元の方でしょうか「御朱印」をお願いできました。書いていただいてる間に、社務所の張り紙がを読むと、在宅の日時が書いてありました。常駐はされてないようすです。今日は、たまたま在宅日だったので御朱印と由緒書きをいただけたのはラッキーでした。ここには11時50分頃に出発し、行きに断念した国分寺跡に行くことにします。

【愛宕神社 (元愛宕)】

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