世界文化遺産 天龍寺「節分会」 ~七福神めぐり~ 2021年(令和3年)へ

今年の節分は、124年振りに2月2日(火)でしたが、天龍寺節分会」は恒例により2月3日(水)に行われました。我が家は、毎年天龍寺の節分会には行ってるので、本当に2月3日なのか天龍寺のHPを何度も確認させてもらいました。ただ、以下の点が例年とは違ってました。「豆撒き」「大福引き」「甘酒無料接待」「出店での飲食物の販売」は密を防ぐために中止されたのは残念でしたね。

IMG_0568.jpg天龍寺の節分会は、8時~16時30分です。ただ、天龍寺を8時20分には出て行く必要があるので、今日は急いで回ります。

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「総門」前の受付にて「福笹・絵馬」を2500円で、授与されます。例年なら福引き券を貰えるですけど、今年はありません。代わりに節分豆の袋をいただきました。

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8時5分に「三秀院(さんしゅういん)」から巡ります。ここでは「東向大黒天」が祀られていました。山門は南向きですが、大黒天は東向きに建っています

IMG_0542.jpgIMG_0558.jpg次は南向きの塔頭に移動して、8時8分に「妙智院(みょうちいん)」に入りました。ここでは「寶徳稲荷大明神」が祀られています。ここの甘酒を美味しいので毎回楽しみにしてましたが、今年中止されたのが残念です。

IMG_0543.jpgIMG_0559.jpg8時11分に西へ移動して、「壽寧院(じゅねいん)」さんに行きました。ここでは、「見守不動明王」が祀られています。

IMG_0544.jpgIMG_0560.jpg南向きの塔頭寺院の最後は、「永明院(ようめいいん)」で、ここでは山門内で福笹にお札を付けてくれます。そして南向きに建っているお堂に「恵比寿尊神」が祀られているので8時13分にお参りを済ませました。

IMG_0562.jpg永明院のあと、北向きの塔頭寺院に向かいます。例年なら賑やかな法堂前の広場も何もありません。福引きや樽酒の接待が今年は中止されました。

IMG_0561.jpgIMG_0546.jpg天龍寺の「豆撒き」には有名人は来られません。地元の市会議員さんや府会議員さんが来られますが、法堂前には何もありません。

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北向きの寺院の最初は、「松巌寺(しょうげんじ)」で8時16分に着きました。ここでは「福禄寿天」が祀られていました。

IMG_0552.jpgIMG_0547.jpgIMG_0548.jpg次の塔頭寺院まで少し歩きます。梅の名所「北野天満宮梅苑」の公開が始まりましたね。ここでも早咲きの梅が咲いていました。

IMG_0550.jpgIMG_0565.jpg8時18分に「慈済院(じさいいん)」に着きました。ここの山門は竜宮門で珍しいです。ここでは「水槢福寿大弁財天」が祀られていました。

IMG_0553.jpgお正月の1月15日に注連縄などの正月飾りや古いお札などを燃やしてくれる「どんと焼き」が、天龍寺では節分会でされるので、毎年紙袋に入れて出します。ここ最近は中身は確認されますけど

IMG_0551.jpgIMG_0566.jpg8時21分に最後の「弘源寺(こうげんじ)」に着きました。本堂には「毘沙門天」が祀られいます。ただここではお札をつけていただくのが堂内なんですね。

IMG_0554.jpg朝早く行くと並ばずに済むので約20分で回れます。コロナ禍で分かりませんが、今年も多くの参拝者がこられるのでしょうか?

ほぼ毎年来てますが、寂しい境内でした。連年なら流れている音楽も無し、豆撒きも無し、福引きも無し、樽酒や甘酒の接待も無し、飲食の外店も無し、毎年販売されている節分饅頭の販売も無しでした。ここから所用があるので急いで帰りました。

IMG_0569.jpg福引きや豆撒きが無いので、大量の豆を貰いました。ただ数日かけて食べるつもりです。こんなに貰っても・・・が、感想です

【天龍寺】

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