京都府立植物園 観覧温室「熱帯ジャグル室・熱帯有用作物室・冷房室」へ
京都府立植物園の「観覧温室」は2019年(平成31年)7月12日以来入ってないので、久し振りの訪問です
。

この時、時計を見ると10時5分になっていたので開館時間は過ぎてます。今日は10時から開館する「観覧温室」に入りつもりできたので、今から入館します。
観覧温室は、外観は池に浮かんだ金閣寺のイメージと、北山連峰のシルエットを取り入れた京都らしい優雅なデザインです。温室観覧料は別途200円が必要ですが、私は無料で入ります。


妻はチケットを買って入ってきました。左手に入口がありますが、その前に「ラフレシア」を見ていきます。スマトラ島原産の世界最大の花ですね。そして今日は分かったことは・・・これは複製品だということです。今まで本物だと思ってました。

約1時間ずっと歩いていたので汗をかきました。このドアを開けて入ると熱さと湿気で、また汗が・・・
。ここから「熱帯ジャグル室」です。

入って最初に見るのが、「ベニヒモノキ」でした。案内ではトウダイグサ科、西インド諸島原産とありました。

次に案内があったのが、シソ科の「クレロデンドルム クアドリロクラレ」で、原産地はフィリピンです。

和名じゃないので馴染みがありませんが、こちらは「ボーモンティア ムルティフロラ」で、インドからインドネシアにかけて分布しているようです。

この辺りには「食虫植物」が自生しています。「ウツボカズラ」は分かりました、また、この池には「ブルー・クラミー」と呼ばれるベトナムやラオス、タイ、カンボジアに生息している魚が泳いでいるそうです。


こちらの花は「アンスリウム」で、サトイモ科の属の一つ。ベニウチワ属ともいう。熱帯アメリカ原産だそうです。
このトンネルには水生植物が水槽に植えられており見られます。そしてトンネルを越えたら早速、綺麗な花が咲いています。

「アグラオネマ・コンムタツム」(プセウドブラクテアツム)でサトイモ科。マレー半島からフィリピンが原産地だそうです。
「アグラオネマ・クリスプム」は、サトイモ科。ボルネオ島が原産地だそうです。それにしても南国の植物の名前は難しい。
こちらは花は咲いていませんが、南アフリカ原産の高木、「ホウガンノキ」で、サガリバナ科とありました。花が咲いて果実になるみたいです。

こちらの綺麗に咲いてる花は、クズウコン科の「カラテア バルセビッチィ」で、コスタリカやニカラグアが原産だそうです。
この「熱帯ジャグル室」の出口付近に、人の唇に似た花が咲いています。別名「ホットリップス」と呼ばれる「サイコトリア・ペピギアナ」で、高温多湿を好みます。メキシコからアルゼンチンが原産地です。
「熱帯ジャグル室」から次に「熱帯有用作物室」に入ります。少しは蒸し暑さから解放されるかなぁ
。

入ってすぐの入口には「バナナ」がありましたが、実はありません。この部屋も暑かったです。
出口付近には「カカオ」があって、大きな実になっていました。熱帯アフリカ原産で、果実は紡錘状で20~60個の種子(カカオ豆)が5列に詰まっている。そこからチョコレートやココアが作られる。
「熱帯有用作物室」は、これだけです。次に「冷房室」です。私らゆっくり見ていきますが、70歳以上の方は無料で入れるので、ざっと見て行かれますね
。何人か抜かれました
。
「冷房室」と書いてあったので、少しは涼しくなるのかなぁ・・・と思いましたが、同じでした
。
ここで最初に見る花は、ノボタン科の「メディニラ マグニフィカ」でした。原産地はフィリピンとありました。
次は、琉球諸島南部から台湾にかけてが原産地の「ツノギリソウ」でした。イワタバコ科だそうです。
こちらは、インド原産の「インパティエンス マリアナエ」で、ツリフネソウ科でした。
次に小さな花が咲いていたのは、南アフリカ原産の「ミトリオスティグマ アキシラーレ」で、アカネ科でした。
「冷房室」は、ここまでで、あっさりでることに。次は異国情緒溢れる砂漠の風景へと変わります
。
観覧温室も、こんなにゆっくり見たことは無かったかも知れません。今日は家族できているので、どうしてもゆっくりになってしまいますね。つづく。
【京都府立植物園 観覧温室】




観覧温室は、外観は池に浮かんだ金閣寺のイメージと、北山連峰のシルエットを取り入れた京都らしい優雅なデザインです。温室観覧料は別途200円が必要ですが、私は無料で入ります。





















こちらは花は咲いていませんが、南アフリカ原産の高木、「ホウガンノキ」で、サガリバナ科とありました。花が咲いて果実になるみたいです。


この「熱帯ジャグル室」の出口付近に、人の唇に似た花が咲いています。別名「ホットリップス」と呼ばれる「サイコトリア・ペピギアナ」で、高温多湿を好みます。メキシコからアルゼンチンが原産地です。
















観覧温室も、こんなにゆっくり見たことは無かったかも知れません。今日は家族できているので、どうしてもゆっくりになってしまいますね。つづく。
【京都府立植物園 観覧温室】
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