「桜の平野」と呼ばれる京都屈指に桜の名所 平野神社へ

昨日の黄砂が去った3月31日(水)は、2019年(平成31年)4月8日以来の平野神社に見事な桜を見に行きました。

この平野神社に行くきっかけになったのは、3月29日(月)から始まった新番組「よんチャンTV(MBS毎日放送)」を見てて、ヘリコプターから平野神社の様子を放送されました。例年なら茶店が出て境内にはブルーシートが敷かれてますが、今年は新型コロナウイルスの感染予防から茶店の出店が無いそうです。この事は知りませんでしたが何も無い、桜だけの風景を見たくて来て見た次第です

IMG_2879.jpg所用があったので、こちらには10時前に着きました。写真は信号待ちをしている西大路通りから撮ったものです。

IMG_2947.jpgIMG_2880.jpg平野神社には境内の西側の鳥居から入りました。正門は東側にあるので後程、そちらも行きます。

IMG_2881.jpg平野神社では、この時期に茶店が出店されてました。ただコロナ禍により茶店の出店を中止されたので、このように何も無い桜苑の風景を見ることができます。

IMG_2882.jpgIMG_2884.jpgIMG_2887.jpgIMG_2899.jpgIMG_2891.jpgIMG_2893.jpgIMG_2894.jpgIMG_2896.jpg平野神社では、「桜園」に入るのに拝観料は取られてません。茶店の出店を中止されたのは痛いでしょうね。この「桜園」を抜けると、いよいよ平野神社の境内に入ります。

IMG_2897.jpgIMG_2899.jpgIMG_2901.jpg東神門」前には、この平野神社でいち早く咲き誇る「魁桜(さきがけさくら)」は、既に葉桜となってます。

IMG_2902.jpg東神門を入ると正面に「拝殿」がありますが、2018年(平成30年)9月4日の台風21号による強風のため、倒壊してしまいました。また、数十本の桜の倒木など甚大な被害を受けたそうです。

IMG_2904.jpgIMG_2905.jpgIMG_2906.jpgIMG_2908.jpgIMG_2910.jpgここまで来たので本殿前の「幣殿」で参拝は済ませました。本殿は、1632年(寛永9年)の北殿と、1625年(寛永2年)の南殿があって、共に重要文化財に指定されています。

御祭神は、第一殿に今木皇大神(いまきすおおかみ)、第二殿に久度大神(くどのおおかみ)、第三殿に古開大神(ふるあきのおおかみ)、第四殿に比賣神社(ひめのおおかみ)が祀られています。794年(延暦13年)、第50代桓武天皇が平安遷都にあたり、大和国の四座の神を勧請したのが起こり。本殿四棟は平野造、または比翼春日造と呼ばれ、重要文化財に指定。現在の建物は寛永年間の再建。拝殿は東福門院(後水尾天皇の皇后)が寄進したもので、接木の拝殿といわれ、三十六歌仙の額は海北友雪によるもの。第65代花山天皇がお手植えされてより桜の名所として名高く、江戸時代には平野の夜桜として庶民にも親しまれました。桜園には名木、珍種など約60種類400本の桜樹があります。

IMG_2911.jpgこちらは遅咲きの「八重紅枝垂れ桜」で、既に満開です。後日談ですが、4月4日(日)の19時からKBS京都京都夜桜生中継2021 日本映画発祥の地に咲く桜物語」(BS11でも放送)の放送で紹介されました。

IMG_2914.jpgIMG_2915.jpgIMG_2916.jpg「東神門」を出て、正門にあたる「東大鳥居」に向かいます。東大鳥居から見る桜も見事なんです

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東大鳥居」周りの桜も綺麗でしたが、ここは人が多すぎです。これだけ見事な桜が咲いていると仕方ないですね。それにしても綺麗です

IMG_2929.jpgIMG_2930.jpgIMG_2931.jpgIMG_2932.jpg平野神社の境内を抜けて、再び「桜園」に入ります。余談ですが、平野神社は東大鳥居の北側・・・境内北東角にあり無料です。

IMG_2933.jpgIMG_2934.jpgIMG_2935.jpgIMG_2936.jpgIMG_2937.jpgIMG_2939.jpgIMG_2941.jpgIMG_2944.jpgIMG_2945.jpgIMG_2946.jpgここを10時10分頃に出て来ました。滞在10分ぐらいですね。やっぱり平野神社の桜は見事でした

2019年(平成31年)4月8日以来の平野神社の桜でしたが、茶店が無かった分、綺麗な桜を楽しめました。ここから西大路通りを渡り、急いで車に戻り帰路に着きました。

【平野神社】

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