早咲きの桜と遅咲きの梅が咲く「京都府立植物園」へ
3月10日(水)は、早咲きの桜を期待して京都府立植物園に行きました。天気予報は良かったですが、朝は曇ってて少し肌寒い気候なか開園時間の9時頃に着きました。
着くと誰も並んでません。まだソメイヨシノは咲いてませんから空いてました。入園料は200円ですが、私は訳あって無料で入ります
。
花壇も、植え替え時期なんでしょうか、まだ何も咲いてません。少し期待外れですね。
ここ最近は暖かくなってきましたが、「蘇鉄」にはこもが巻き付いたままです。まもなく外されるでしょう。
「洋風庭園」内にあるバラ園ですが、バラの花も咲いてません。この時期は拍子抜け・・・でした
。

最近では、見事なコスモスが咲いていた花壇も、今は盛りの過ぎた「菜の花(アブラナ)」が咲いてました。
いつも見事な花を見ることができる「沈床花壇(ちんしょうかだん)」に、期待して入りましたが何もありません。冬場と春先は、毎年このような風景なんでしょうね、初めて知りました。
例年綺麗に「カンナ」が咲いているので、多分、ここに植えられたのでしょう。まだ芽も出てません。

少し落胆な気持ちでしたが、よくよく見るとスミレ科の「ビオラ」だけが咲いてました。パンジーの矮小化された品種のようです。これから花壇に植えられるのでしょう。

9時10分を過ぎると、いきなり噴水が出てきて驚きました
。何も無い風景も初めてで新鮮でしたが・・・。
何も無い「沈床花壇」に、さっさと見切りをつけ、出て行くとそこは「くすのき並木」でした。

この「くすのき並木」の途中に、ジンチョウゲ科の「ミツマタ(三椏)」が咲いていました。
誰も居ない「くすのき並木」を歩いていると、家族が「トイレに行きたい」と言うので、大芝生の前で暫く休憩です。この時からだんだん晴れて来ました。
大芝生から観覧温室前に出て来ました。この前にある花壇は「タキイオリジナルガーデン」と称し、種のタキイさんが提供されています。




ここも綺麗な花壇なんですが、ボリュームがイマイチです。「葉ボタン」や「ビオラ」など咲いています。

この時、9時31分でした。今日は「観覧温室」に入る予定にしていますが、ここは10時からです。ですから後程
。
そして、この先が「桜林」です。ソメイヨシノを見てみると、まだ蕾が膨らんでません。開花にはもう少し時間がかかるかなぁ・・・が感想です。しかし、早咲きの桜は見頃でした
。


先ずは「カラミザクラ」からで満開でした。サクラ科サクラ属の植物で、中国原産だそうです。実は食用に・・・サクランボ美味しいのかなぁ?。


次がカラミザクラ系の園芸品種「唐橋」です。ブラジル野生個体由来だそうで早咲きですね。



こちらは品種が書いてありません。この時期に咲いているので早咲きの桜で間違いないでしょう、大変綺麗でした。


こちらは書いて無くても分かります。「カンヒザクラ(寒緋桜)」で、台湾、中国南部、沖縄などに自生する原種の桜です。



こちらは「細井桜」と書かれていました。元京都大学の広江美之助博士が命名された、白花唐実桜(支那実桜)と染井吉野の交配種だそうです。

桜の樹下には「木瓜(ボケ)」が咲いていたので忘れずに撮りました
。バラ科ボケ属の落葉低木で家庭でも簡単に栽培できますね。

こちらは「サンシュ」です。天龍寺塔頭三秀院の門前で綺麗に咲いているので知っていました。

こちらは「サンシュ」に似ていますが、「レンギョウ」です。中国原産で、モクセイ科と書いてありました。
この「桜林」から、次に「梅林」に向かいます。梅の時期は過ぎていますが、まだ遅咲きが咲いているでしょう。つづく。
【京都府立植物園】





























そして、この先が「桜林」です。ソメイヨシノを見てみると、まだ蕾が膨らんでません。開花にはもう少し時間がかかるかなぁ・・・が感想です。しかし、早咲きの桜は見頃でした

























この「桜林」から、次に「梅林」に向かいます。梅の時期は過ぎていますが、まだ遅咲きが咲いているでしょう。つづく。
【京都府立植物園】
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