早咲きの桜と遅咲きの梅が咲く「京都府立植物園」へ

3月10日(水)は、早咲きの桜を期待して京都府立植物園に行きました。天気予報は良かったですが、朝は曇ってて少し肌寒い気候なか開園時間の9時頃に着きました。

IMG_1324.jpg着くと誰も並んでません。まだソメイヨシノは咲いてませんから空いてました。入園料は200円ですが、私は訳あって無料で入ります

IMG_1325.jpg花壇も、植え替え時期なんでしょうか、まだ何も咲いてません。少し期待外れですね。

IMG_1326.jpgここ最近は暖かくなってきましたが、「蘇鉄」にはこもが巻き付いたままです。まもなく外されるでしょう。

IMG_1327.jpg洋風庭園」内にあるバラ園ですが、バラの花も咲いてません。この時期は拍子抜け・・・でした

IMG_1330.jpgIMG_1333.jpg最近では、見事なコスモスが咲いていた花壇も、今は盛りの過ぎた「菜の花(アブラナ)」が咲いてました。

IMG_1335.jpgいつも見事な花を見ることができる「沈床花壇(ちんしょうかだん)」に、期待して入りましたが何もありません。冬場と春先は、毎年このような風景なんでしょうね、初めて知りました。

IMG_1336.jpg例年綺麗に「カンナ」が咲いているので、多分、ここに植えられたのでしょう。まだ芽も出てません。

IMG_1337.jpgIMG_1338.jpg少し落胆な気持ちでしたが、よくよく見るとスミレ科の「ビオラ」だけが咲いてました。パンジーの矮小化された品種のようです。これから花壇に植えられるのでしょう。

IMG_1340.jpgIMG_1341.jpg9時10分を過ぎると、いきなり噴水が出てきて驚きました。何も無い風景も初めてで新鮮でしたが・・・。

IMG_1343.jpg何も無い「沈床花壇」に、さっさと見切りをつけ、出て行くとそこは「くすのき並木」でした。

IMG_1347.jpgIMG_1346.jpgこの「くすのき並木」の途中に、ジンチョウゲ科の「ミツマタ(三椏)」が咲いていました。

IMG_1352.jpg誰も居ない「くすのき並木」を歩いていると、家族が「トイレに行きたい」と言うので、大芝生の前で暫く休憩です。この時からだんだん晴れて来ました。

IMG_1354.jpg大芝生から観覧温室前に出て来ました。この前にある花壇は「タキイオリジナルガーデン」と称し、種のタキイさんが提供されています。

IMG_1353.jpgIMG_1356.jpgIMG_1357.jpgIMG_1358.jpgIMG_1359.jpgここも綺麗な花壇なんですが、ボリュームがイマイチです。「葉ボタン」や「ビオラ」など咲いています。

IMG_1361.jpgIMG_1362.jpgこの時、9時31分でした。今日は「観覧温室」に入る予定にしていますが、ここは10時からです。ですから後程

そして、この先が「桜林」です。ソメイヨシノを見てみると、まだ蕾が膨らんでません。開花にはもう少し時間がかかるかなぁ・・・が感想です。しかし、早咲きの桜は見頃でした

IMG_1363.jpgIMG_1364.jpgIMG_1365.jpg先ずは「カラミザクラ」からで満開でした。サクラ科サクラ属の植物で、中国原産だそうです。実は食用に・・・サクランボ美味しいのかなぁ?。

IMG_1370.jpgIMG_1372.jpgIMG_1374.jpg次がカラミザクラ系の園芸品種「唐橋」です。ブラジル野生個体由来だそうで早咲きですね。

IMG_1468.jpgIMG_1470.jpgIMG_1377.jpgIMG_1380.jpgこちらは品種が書いてありません。この時期に咲いているので早咲きの桜で間違いないでしょう、大変綺麗でした。

IMG_1381.jpgIMG_1383.jpgIMG_1387.jpgこちらは書いて無くても分かります。「カンヒザクラ(寒緋桜)」で、台湾、中国南部、沖縄などに自生する原種の桜です。

IMG_1389.jpgIMG_1391.jpgIMG_1392.jpgIMG_1394.jpgこちらは「細井桜」と書かれていました。元京都大学の広江美之助博士が命名された、白花唐実桜(支那実桜)と染井吉野の交配種だそうです。

IMG_1385.jpgIMG_1396.jpg桜の樹下には「木瓜(ボケ)」が咲いていたので忘れずに撮りました。バラ科ボケ属の落葉低木で家庭でも簡単に栽培できますね。

IMG_1397.jpgIMG_1399.jpgこちらは「サンシュ」です。天龍寺塔頭三秀院の門前で綺麗に咲いているので知っていました。

IMG_1402.jpgIMG_1403.jpgこちらは「サンシュ」に似ていますが、「レンギョウ」です。中国原産で、モクセイ科と書いてありました。

この「桜林」から、次に「梅林」に向かいます。梅の時期は過ぎていますが、まだ遅咲きが咲いているでしょう。つづく。

【京都府立植物園】

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