「早春の草花展」を開催中の京都府立植物園へ
京都府立植物園の観覧温室内をゆっくり回って、最後の「ラン室」を出て来ました。
ここは休憩所になっていますが、イベントがあれば会場として使われます。今日は何も無いので直ぐに出て行きました。

ここを出たのが10時36分でした。ここから南に下がって正門から出て行くこともできましたが・・・。
ここに来てから知ったことなんですが、期間限定(3月14日まで)で「早春の草花展」のイベントをやってました。せっかく来たので、ここも見ていきます。
場所は、大芝生にある「森カフェ」の前から入ります。来て見て分かったんですが、特設の会場を作られていました。



特設会場の中は大変狭く、移動には気を遣います。ただ見事な花が咲き誇っており多くの人が来場されてました。なお、ここは無料で入れます。
京都府立植物園の大芝生地特設会場で、2021年(令和3年)は「春を感じる風の中で」をテーマに、パンジー、ビオラ、ストック、キンギョソウなど約100種、延べ1万株の早春の草花が展示されます。







園内では、まだチューリップは咲いてませんが、ここでは綺麗に咲いている姿が見られます。ただ、このあと幼稚園児の集団が入って来られたので騒がしくなりました
。


途中から箱庭風に作られた草花を見ていきました。表題や作者名の記載は無かったですね。
ここから京野菜の花を見られます。最初は「聖護院かぶ」から。聖護院の農家が近江かぶの種子を持ち帰り作り出した。京都府では亀岡市が主な産地です。用途は千枚漬けなど。
次は「聖護院だいこん」です。約200年前に尾張から奉納されただいこんを元に聖護院の農家が作り出した。現在は淀地区を中心に全国的に生産されている。
「すぐき菜」です。安土桃山時代から栽培が行われている。起源は不明。現在は上賀茂を中心に生産されている。用途はすぐき漬けなど。
「茎だいこん」は、江戸末期まで京都市内の各地で栽培されていたが、聖護院だいこんが作られているようになってからは生産量は減少した。現在は、松ヶ崎で栽培が続けられている。
「金時にんじん」は、江戸初期に中国から渡来した。日本では栽培されている東洋種は本種のみ。現在は生産量が減少しており、新品種を京丹波町で栽培している。
「からし菜(水菜)」は、中央アジア原産で、日本では弥生時代に伝来した。香辛料などとして世界各地で栽培されている。
「コールラビ」ヨーロッパ原産で、日本へは明治初期に渡来した。日本でも緑色、紫色の品種が栽培されとおり、育てやすさから家庭菜園に適している。
「カリフラワー」は。地中海沿岸が原産で、数千年前にケールから生じた。主に白色の品種が栽培されているが、オレンジ色、紫色、緑色の品署もある。
「カーボロネロ(黒キャベツ)」はイタリア原産の野菜で、ケールの仲間。耐寒性が強いので日本で栽培できる。
「黒長だいこん」は、ヨーロッパを中心に栽培されている野菜。フランス料理ではお馴染みの食材で、用途はサラダに使われる。
野菜の花は珍しいので、ゆっくり一つ一つ鑑賞させてもらいました。賑やかな幼稚園児の集団は入れ替わり入ってくるので少し辟易でした。






出口付近の花も綺麗で「マーガレット」「キンギョソウ」「キンセンカ」「プリムラ・ポリアンタ」「オキザリス」「オオシマカンスゲ」などが咲いてました。
最後は、「牡丹」と「桜」の共演でした。牡丹は、毎年GW頃に咲くので随分早いですね。寒牡丹でしょうか?

「早春の草花展」を出て、植物園会館でトイレ休憩をしたあと、11時6分に正門から出て行きました。
このあと正門前の駐車場に行き出て行きましたが、受付で手続きをし駐車料金は無料にしてもらいます。予定より少し時間が過ぎましたが、このあと食事を予定しているレストランに向かいました。
【京都府立植物園 大芝生】




ここに来てから知ったことなんですが、期間限定(3月14日まで)で「早春の草花展」のイベントをやってました。せっかく来たので、ここも見ていきます。





京都府立植物園の大芝生地特設会場で、2021年(令和3年)は「春を感じる風の中で」をテーマに、パンジー、ビオラ、ストック、キンギョソウなど約100種、延べ1万株の早春の草花が展示されます。

















「からし菜(水菜)」は、中央アジア原産で、日本では弥生時代に伝来した。香辛料などとして世界各地で栽培されている。


「カーボロネロ(黒キャベツ)」はイタリア原産の野菜で、ケールの仲間。耐寒性が強いので日本で栽培できる。
「黒長だいこん」は、ヨーロッパを中心に栽培されている野菜。フランス料理ではお馴染みの食材で、用途はサラダに使われる。
野菜の花は珍しいので、ゆっくり一つ一つ鑑賞させてもらいました。賑やかな幼稚園児の集団は入れ替わり入ってくるので少し辟易でした。







最後は、「牡丹」と「桜」の共演でした。牡丹は、毎年GW頃に咲くので随分早いですね。寒牡丹でしょうか?


このあと正門前の駐車場に行き出て行きましたが、受付で手続きをし駐車料金は無料にしてもらいます。予定より少し時間が過ぎましたが、このあと食事を予定しているレストランに向かいました。
【京都府立植物園 大芝生】
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