「二条城桜まつり2021」の元離宮二条城へ

元離宮二条城の城内北側にある「休憩所」付近の、ケイオウザクラやサトザクラを見たあと、「清流園」に戻りました。庭園は当時の高山義三市長によって命名され、東半分が芝生を敷き詰めた洋風庭園、西半分は二棟の建物を含めた池泉回遊式庭園からなる和洋折衷庭園です。

IMG_3418.jpgIMG_3405.jpgIMG_3400.jpgIMG_3403.jpg1965年(昭和40年)に造営され、この庭園の庭石は旧角倉了以の屋敷の一部を無償で譲りうけ、更に全国から集めた銘石、篤志家より寄贈を受けたものなどを用い完成しました。

IMG_3406.jpgIMG_3408.jpg前回、見事な枝垂れ桜を見せてくれましたが、散ってしまいましたね。重要文化財に指定されている「北大手門」を見たあと、このあと下がって行きます。

IMG_3419.jpgIMG_3420.jpgIMG_3421.jpg重要文化財に指定されている「鳴子門」をくぐって南に下がり、本丸に通じる「本丸櫓門」まで、やって来ました。

IMG_3422.jpgこの時、9時30分頃になっていたので、ここから多くの人が出て来られます。ここから「二の丸庭園」に入りました。

IMG_3423.jpgIMG_3424.jpgIMG_3425.jpg西から東に庭園を移動し見ていきます。こちら側から入る人は殆ど居ないので、すれ違って行きますね。

IMG_3426.jpgIMG_3427.jpgIMG_3428.jpgIMG_3429.jpgIMG_3430.jpg1626年(寛永3年)9月の後水尾天皇行幸当時の姿は、新たに増築された行幸御殿、中宮御殿、長局等に取り囲まれた中庭的な庭園としてつくられたそうです。ただ明治期に宮内庁に所管されてからは5回以上改修が行なわれ、幕末の庭園景が変貌したようですね。

IMG_3431.jpg前途した後水尾天皇行幸に天皇の中宮となった和子らと5日間滞在するためにだけ、ここに行幸御殿が建てられました。今は一面芝生の庭園ですが。

IMG_3433.jpgIMG_3434.jpg二の丸庭園を出て、次に国宝「二の丸御殿」に行くのが普通ですが、今日は行きません。次に特別入室があれば入ります。

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次に重要文化財に指定されている「唐門」です。行きの時、外国人観光客が写真を撮られていたので、帰りに寄りました。

IMG_3440.jpgIMG_3443.jpgIMG_3444.jpg私一人で来ていたら、ここで二条城を出て行きますが、次に家族を連れて「大休憩所」に入りました。

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私は「宇治茶の生ビール」をいただきました。疲れていたので美味しかったけど、少々物足りなさもありました

「大休憩所」を出たら、普段は入れない「台所の前庭」に向かいました。普段は写真が撮れない重要文化財に指定されている「土蔵(米蔵)」です。

IMG_3452.jpgIMG_3464.jpg二の丸御殿台所を北と東から囲うように存在していたが、明治末年に東側が撤去され、現在は北側23間半が残っています。寛永期以前から存在していたかどうかは分からないそうです。

IMG_3456.jpgこちらも普段は、絶対通り抜けることができない「長屋門」も開いてます。今日はくぐってみました。

IMG_3457.jpgIMG_3459.jpgIMG_3460.jpg先程見た京都地方気象台が桜の標準木と決めている所にも、少しだけ桜が咲いてました。ただ殆ど散っているので、直ぐに長屋門に戻りましたね。

IMG_3468.jpgIMG_3453.jpgIMG_3455.jpgイベントは、前回と同様に「Breath/Bless project」の催しをされました。今日は、その奥の「二の丸御殿」を撮りました。

IMG_3467.jpgこちらも普段は見られない「二の丸御殿中庭」です。門はくぐれませんが写真は撮れました。

IMG_3450.jpgIMG_3463.jpgIMG_3451.jpg今日も、「京の名産品店」で「みたらし団子」を家族で食べました。熱々で美味しかったです。その間に家族は土産物を買ってましたが・・・

IMG_3469.jpg駐車場は、東大手門の北側ですが、出口は南側です。少々面倒ですが、帰りに写真を撮って駐車場に向かいました。

元離宮二条城第一駐車場に戻り、精算すると8時46分から10時37分で、1050円で済みました。先程生ビールを飲んだので運転は家族です。ガイドしながら巡りましたが分かってくれたかなぁ?

【元離宮二条城】

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