平安のはじめ嵯峨天皇の離宮として建立された旧嵯峨御所 大本山 大覚寺へ
大覚寺 大沢池から五大堂へ通じる階段が新設されてて、そこで料金を払えばそこからお堂エリアに入ることができますが、家族は階段が登れないので正面の玄関から入ることにしました。それで大沢門から出て行って表門から入るルートを目指しました。
こちらが「大沢門」で、この前に「拝観受付所」ができました。以前は、桜や紅葉の時期に臨時で造られてましたが、2020年(令和2年)3月16日から通年有料エリアになりました。
駐車場かバス停から最初に見るのは、ここでしょう。ここから正面に行けばお堂エリアに、東に行けば大沢池エリアに行ける訳です。
段差があるので、「明智門」から回り込みました。明智光秀の居城であった亀山城の一部を移築したものとされています。
「明智門」の東側にある「表門」をくぐると正面には「式台玄関」がありますが、受付はその左側から上がります。
拝観料は、共通券が無いので500円です。私は2020年(令和2年)3月13日以来の訪問です。
最初に「宸殿」出ます。ここでは「左近の橘」と「右近の梅」が見られます。ただ花はとっくに散ってますけど。
「宸殿牡丹の間」です。併せて18面の襖絵は、宸殿でもっとも広い33畳敷きの部屋を飾っている。狩野山楽筆で重要文化財に指定されていますが、ここのは複製です。
ここから「五大堂」を見ると、その奥の大沢池の桜が綺麗に見えています。お堂エリアも拝観者は少なく空いてました。
ここから勅使門前の枝垂れ桜が見えましたが、まだ咲き始めです。新聞情報通りですね、多分、遅咲きの紅枝垂れ桜だと思います。
「宸殿」から「村雨の廊下」を通って、「御影堂」に入ります。この曲がりくねった回廊は、稲光(いなびかり)にたとえられており、高貴な人が通られる際の防犯の意味で、天井は刀や槍を振り上げられないように低く造られているそうです。床は鴬張りとなっています。
御影堂は、団体さんが入られており法要されてました。それで堂内には入らず次へと向かいました。
御影堂の正面に「勅使門(唐門)」が見えます。その手前が「石舞台」です。2011年(平成23年)6月18日の「源氏蛍千匹放生会」では、降りることができました。
「御影堂」は、心経殿の前殿にあたるため「心経前殿」と呼ばれ、1925年(大正14年)大正天皇の即位に際して建てられた饗宴殿を移築したものです。大覚寺の歴史上特に重要な嵯峨天皇、弘法大師(秘鍵大師)、後宇多法皇、恒寂入道親王の尊像が祀られているため「御影堂」とも呼ばれています。
次が「御霊殿(安井堂)」です。こちらは内部に入れました。1871年(明治4年)に安井門跡蓮華光院の御影堂移築したもので、天井には雲龍が描かれています。内陣中央には後水尾天皇が祀られていました。
「勅使門」前の紅枝垂れ桜です。紅枝垂れ桜は遅咲きのため、まだ咲き始め程度ですね。これから見頃を迎えます。
ここで、やっと「五大堂」に着きました。そこから見た「宸殿」です。そこから、ここまで回り込んできました。
「五大堂」も入れました。内陣には五大明王が本尊として祀られています。ここでは写経ができるので、3名の方が静かにされてましたね。五大明王とは不動明王・降三世明王・軍荼利明王・大威徳明王・金剛夜叉明王のことです。
先程、大沢池から見上げていた「観月台」に出てみました。夜に大沢行けに写る名月を眺めるものですが、今は桜が綺麗すぎます。
ここから300円を払えば、大沢池に出られます。見てたらお一人の方が、下に降りて行かれました。
家族は、ここの「授与所」で御守りを買ってましたね。なお御朱印もここでいただけます。
「霊宝館」の前も通りましたが入りません。5月31日(月)まで、北野天満宮と同時開催で「両社寺の歴史と兄弟刀」展が開催中でした。
次に「勅封心経殿」に出ました。60年に一度、開けられるお堂で、堂内中央には、嵯峨天皇の「勅封般若心経」がガラスケースの中に納められています。私は2018年(平成30年)の「勅封般若心経戊戌開封法会」で見せていただきました。
「勅封心経殿」と「御影堂(心経前殿)」は、繋がっていますが、結局団体さんが出て来られ無かったので入れませんでした。
2020年(令和2年)3月16日から大沢池エリアが有料となりましたが、この日から「霊明殿」と「正寝殿」が非公開となりました。ですから、2020年(令和2年)3月13日が、最後の訪問となりましたね。
「村雨の廊下」を通って、「宸殿」まで戻ってきました。その宸殿の北側にあるのが非公開となった「正寝殿」です。
次に「宸殿」の北側の部屋を見ていきます。最初の部屋は名前が書いてありませんが、鶴と竹が水墨画で描かれてました。
次の間が「宸殿紅梅の間」です。この襖絵(8面)も狩野山楽筆で「紅梅図」(重要文化財)が描かれていますが、複製品です。
帰りに行きは見られなかった「式台玄関」に寄りました。ここでは、いつものように「駕籠」が展示されています。
帰りは、家族を連れて行きと同様に明智門を通って駐車場に戻りました。この辺りの桜も綺麗でしたね。
10時45分頃に、ここを出て行きました。家族は数十年前に大沢池には行ってると思いますがお堂は、初めてだと思うので喜んでくれました。私は、ここで帰りました。
【大覚寺】
こちらが「大沢門」で、この前に「拝観受付所」ができました。以前は、桜や紅葉の時期に臨時で造られてましたが、2020年(令和2年)3月16日から通年有料エリアになりました。
駐車場かバス停から最初に見るのは、ここでしょう。ここから正面に行けばお堂エリアに、東に行けば大沢池エリアに行ける訳です。
段差があるので、「明智門」から回り込みました。明智光秀の居城であった亀山城の一部を移築したものとされています。
「明智門」の東側にある「表門」をくぐると正面には「式台玄関」がありますが、受付はその左側から上がります。
拝観料は、共通券が無いので500円です。私は2020年(令和2年)3月13日以来の訪問です。
最初に「宸殿」出ます。ここでは「左近の橘」と「右近の梅」が見られます。ただ花はとっくに散ってますけど。
「宸殿牡丹の間」です。併せて18面の襖絵は、宸殿でもっとも広い33畳敷きの部屋を飾っている。狩野山楽筆で重要文化財に指定されていますが、ここのは複製です。
ここから「五大堂」を見ると、その奥の大沢池の桜が綺麗に見えています。お堂エリアも拝観者は少なく空いてました。
ここから勅使門前の枝垂れ桜が見えましたが、まだ咲き始めです。新聞情報通りですね、多分、遅咲きの紅枝垂れ桜だと思います。
「宸殿」から「村雨の廊下」を通って、「御影堂」に入ります。この曲がりくねった回廊は、稲光(いなびかり)にたとえられており、高貴な人が通られる際の防犯の意味で、天井は刀や槍を振り上げられないように低く造られているそうです。床は鴬張りとなっています。
御影堂は、団体さんが入られており法要されてました。それで堂内には入らず次へと向かいました。
御影堂の正面に「勅使門(唐門)」が見えます。その手前が「石舞台」です。2011年(平成23年)6月18日の「源氏蛍千匹放生会」では、降りることができました。
「御影堂」は、心経殿の前殿にあたるため「心経前殿」と呼ばれ、1925年(大正14年)大正天皇の即位に際して建てられた饗宴殿を移築したものです。大覚寺の歴史上特に重要な嵯峨天皇、弘法大師(秘鍵大師)、後宇多法皇、恒寂入道親王の尊像が祀られているため「御影堂」とも呼ばれています。
次が「御霊殿(安井堂)」です。こちらは内部に入れました。1871年(明治4年)に安井門跡蓮華光院の御影堂移築したもので、天井には雲龍が描かれています。内陣中央には後水尾天皇が祀られていました。
「勅使門」前の紅枝垂れ桜です。紅枝垂れ桜は遅咲きのため、まだ咲き始め程度ですね。これから見頃を迎えます。
ここで、やっと「五大堂」に着きました。そこから見た「宸殿」です。そこから、ここまで回り込んできました。
「五大堂」も入れました。内陣には五大明王が本尊として祀られています。ここでは写経ができるので、3名の方が静かにされてましたね。五大明王とは不動明王・降三世明王・軍荼利明王・大威徳明王・金剛夜叉明王のことです。
先程、大沢池から見上げていた「観月台」に出てみました。夜に大沢行けに写る名月を眺めるものですが、今は桜が綺麗すぎます。
ここから300円を払えば、大沢池に出られます。見てたらお一人の方が、下に降りて行かれました。
家族は、ここの「授与所」で御守りを買ってましたね。なお御朱印もここでいただけます。
「霊宝館」の前も通りましたが入りません。5月31日(月)まで、北野天満宮と同時開催で「両社寺の歴史と兄弟刀」展が開催中でした。
次に「勅封心経殿」に出ました。60年に一度、開けられるお堂で、堂内中央には、嵯峨天皇の「勅封般若心経」がガラスケースの中に納められています。私は2018年(平成30年)の「勅封般若心経戊戌開封法会」で見せていただきました。
「勅封心経殿」と「御影堂(心経前殿)」は、繋がっていますが、結局団体さんが出て来られ無かったので入れませんでした。
2020年(令和2年)3月16日から大沢池エリアが有料となりましたが、この日から「霊明殿」と「正寝殿」が非公開となりました。ですから、2020年(令和2年)3月13日が、最後の訪問となりましたね。
「村雨の廊下」を通って、「宸殿」まで戻ってきました。その宸殿の北側にあるのが非公開となった「正寝殿」です。
次に「宸殿」の北側の部屋を見ていきます。最初の部屋は名前が書いてありませんが、鶴と竹が水墨画で描かれてました。
次の間が「宸殿紅梅の間」です。この襖絵(8面)も狩野山楽筆で「紅梅図」(重要文化財)が描かれていますが、複製品です。
帰りに行きは見られなかった「式台玄関」に寄りました。ここでは、いつものように「駕籠」が展示されています。
帰りは、家族を連れて行きと同様に明智門を通って駐車場に戻りました。この辺りの桜も綺麗でしたね。
10時45分頃に、ここを出て行きました。家族は数十年前に大沢池には行ってると思いますがお堂は、初めてだと思うので喜んでくれました。私は、ここで帰りました。
【大覚寺】
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