遅咲きの八重桜が見頃となった元離宮二条城へ
4月6日(火)は、元離宮二条城に行き、遅咲きの八重桜を見てきました。昨年の、8月3日に京都府民限定の「年間パスポート」を購入したので、それ以降、10月7日(水)、1月20日(水)、3月25日(木)に登城しました。それで本日、4度目の登城ということで、家族も連れて来ました。
元離宮二条城第一駐車場に8時46分、車を入れ「年間バスボート」を持っているので、直接受付に行き検温されます。そのあと手指消毒をしてから重要文化財に指定されてる「東大手門」から入城しました。
このあと重要文化財に指定されてる「東南隅櫓」や「唐門」を見て、そのまま通過します。今日は二の丸御殿には入りません。

唐門をくぐらず、そのまま西に進むと1915年(大正4年)の大正天皇大典に備えてあらたに造られた「南門」があります。本来の城門ではありませんね。
その先の西を見ると、綺麗な桜が咲いているのが分かります。そちらに「桜の園」があるわけです。
私と同時に入られた方は、誰もこちらに来られ無かったので、ここには誰も居ません。8時55分に「桜の園」に着きました。

こちらの桜は、すべて遅咲きの八重桜です。それで今頃見頃となった訳です。こちらの桜の品種は「関山(かんざん)」です。
こちらは「一葉(いちよう)」です。サトザクラ系の園芸品種のサクラです。 大輪で八重咲き、花色は咲き始めは淡紅色、花弁の内側が白いため満開時には白い花に見えます。



園内にも入って桜を見ていきます。こちらは「松月(しょうげつ)」です。淡紅色で優美な桜で、満開になるとほぼ白色になります。

こちらは「東錦(あずまにしき)」です。八重咲で、淡い紅色で大輪の花を咲かせます。

次に、本丸内堀沿いに出ます。こちらは「雨宿(あまやどり)」です。「白妙」と同じ品種とされており、花が下を向くのでこの名があります。純白・八重・大輪の特徴を持ちます。

次に「普賢象(ふげんぞう)」です。オオシマザクラ系のサトザクラの一つであり、室町時代以前に人為的に作られたと考えられています。大きな八重の花を咲かせる遅咲きです。
次に芳香が強い「滝匂(たきにおい)」です。花弁の色は白色で、中輪の半八重咲きの花を咲かせます。




ここに居る間、誰も来られませんでした。次に重要文化財に指定されている「南中仕切門」をくぐります。



「南中仕切門」を出て、「南西隅櫓」まで来ました。アジサイが咲く頃には解放されますが、今はツツジが咲き始めてます。


この城内西側には、枝垂れ桜がありますが、ほぼ散ってましたね。「西橋」から本丸にはいれますが、今日も入りません。

探せば、この枝垂れ桜ぐらいでした。ツツジも咲き始めてましたが、桜も早かったしね。藤の花やサツキも早くなりそうです。





本丸内堀の北側には、椿が植わっており、それを見たら重要文化財に指定されている「北中仕切門」をくぐりました。


門をくぐると「加茂七石」があって、その先に昭和に造られた「清流園」を東に向かいて歩いて行きました。
「北大手門」まで歩いて行くと、そこには京都地方気象台が桜の標準木と定めているソメイヨシノがあって、まだ咲いてましたね。





この辺りにも、八重桜が咲いてました。元離宮二条城では時期をずらして、桜を楽しめます。
元離宮二条城の桜を楽しんだあと、御殿には入りませんが「二の丸庭園」は見て帰ります。つづく。
【元離宮二条城 桜の園】



















































元離宮二条城の桜を楽しんだあと、御殿には入りませんが「二の丸庭園」は見て帰ります。つづく。
【元離宮二条城 桜の園】
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