遅咲きで有名な御室桜を見に 世界文化遺産 仁和寺へ

４月１０日(水)は、遅咲き桜で有名な御室桜を見に仁和寺に行きました。昨年は、２０２０年(令和２年)４月１０日に来ましたが、ガラガラでした。その訳は、４月７日に東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、兵庫、福岡の７都府県に緊急事態宣言を行い、４月１６日に対象を全国に拡大したほど新型コロナウイルスの感染が広がったからです。

通常は９時に開場の駐車場も、｢御室花まつり｣の期間中は、８時３０分に開けられます。私は８時４０分過ぎに車を入れましたが、既に多くの車が止まってました。

駐車場から８時４３分に｢東門｣から境内に入りました。昨夜の雨が嘘のように快晴の天気です。

例年、ここに"関所"を造られますが、今年はチケットを御殿前で購入します。入苑料は５００円でした。

今年から重要文化財に指定されてる｢中門｣に"関所"が出来てました。ここで拝観券を確認されるわけです。

今日も情報的には"満開"でしたが、昨夜の雨降りもあって、私の見立てでは"散り始め"でしょうね。

今日は７日ですが、今年の満開は３日～４日だったでしょうね。散り始めてでも、桜の花弁が綺麗です。

｢名勝 御室桜｣のエリア西側には、土手があります。その土手に上がれば、五重塔と御室桜がセットで撮れるので人気スポットとなっています。

苑路は、一方通行のようですが誰も気にしないです。土手は早々に降りて、五重塔をバックに撮影して行きました。

次に石段を少しだけ上がります。その先には｢金堂｣が見えてますが、３月２０日(土)〜５月９日(日)の｢御室花まつり｣期間中は、有料となります。

｢名勝 御室桜｣エリアの最後の通路を進みます。昨年と違って、数段人が多いです。

こちらの通路では五重塔を撮るには振り返りとなります。天気が良すぎるので、思い切り逆光ですが・・・。

散り始めた御室桜を見ながら苑路を歩いて行くと、重要文化財に指定されてる｢観音堂｣の前に着きました。ここは２０１９年(令和元年)５月２４日に｢仁和寺観音堂 特別内拝｣で内部に入りました。

｢五重塔｣や｢観音堂｣を見ながら、苑内西側の土手までやって来ました。ここは人気スポットだけに多くの人が写真を撮られています。

再び、土手に上がって今度はズーム無しで撮りました。これだけ撮って、さっさと降りましたね。

土手から降りて、先程前を通った｢観音堂｣の屋根が見えていたので、御室桜とセットで撮りました。

御室桜を見たあとは、｢五重塔｣を見に行きました。忘れてましたが、まだ｢京の冬の旅｣やってたんですね。４月１１日(日)まででした。

五重塔の先に国宝｢金堂｣が見えていますが、最近｢京の冬の旅｣で内部に入らせて貰ったので、ここで引き返しました。

このあと、もう一度苑内を一周して出て行きました。写真では分からないかと思いますが、御殿前の券売所では行列が出来てます。

９時３０分頃に、ここを出て行きました。なお、翌日もここの前を１１時頃に通りましたが、ここの駐車場は満車でした。この日でも散り始めていたのにね。こんなに早く桜が咲いてしまったら、観光バスの予定も変わったんじゃないかなぁ。これで私の桜見は終わりました。

【仁和寺 御室桜】