サツキ咲く庭園に比叡山を望む 正伝寺へ
常照寺の駐車場を出て、西に進み突き当たりのを南に下がって行きます。暫く住宅街を約1㎞行くと前方に紫竹西通りの信号機があるので、左折し、この先ずっと紫竹西通りを北に向いて車を走らせます。約900㍍ほど北に向いて走っいると目印の案内版が出ているので左折、そして児童公園の西側を通りを進むと、目的地の案内が出ているので、その通りに進むと今日の最後の目的地である正伝寺の山門前に着きました。
正伝寺には、2010年(平成22年)5月8日に一度だけ来てます。その時は上賀茂神社からタクシーで行ったように記憶してます。それで道順は前日までに入念に調べたのでナビは不要だったわけです。
正伝寺の駐車場は、「山門」の左側から入って行きますが、ここの前の写真を撮りたくて、ここの前に置きました。
正式には臨済宗南禅寺派 吉祥山正伝護国寺といい、その創建は鎌倉時代に遡る。国の重要文化財に指定されている本堂(方丈)は、入母屋造り杮葺、寛永年間(1624~44)に伏見城の遺構を移築したものと伝わる。また、本堂の襖絵は、桃山時代の絵師・狩野山楽の筆による逸品である。さらに本堂前庭は、白砂敷にサツキを中心とした三群の刈り込みを配した枯山水で、土塀越しに比叡山が美しい姿を見せる。この京都における代表的な借景庭園は、京都市指定名勝となりました。
山門から入って、ずっと登って行きます。周りは住宅街でしたが、山門を入ると木立の中で、ここだけは静かです。
梅雨の晴れ間で、石段を登るのも滑る心配はありません。それでようやく「庫裏」の前までやって来ました。
拝観受付所は、庫裏の左側から靴を脱いで入り右手にあります。前回は300円だった拝観料は400円でした。
先客は2名でした。平日でもやっぱりサツキの頃は人気がありますね。ここは、晴れが条件で、借景の比叡山が見えないと意味ないでしょう。
昨日は雨降りで比叡山は見えなかったでしょう、良く晴れてくれました。サツキも例年にないほど早く咲きました。
白砂敷平庭でサツキの刈り込みによって七五三調を表現した枯山水で、遠く霊峰比叡山を借景に取り入れた「獅子の児渡し庭園」です。
皆さんは庭園ばかり見られてますが、私だけは天井を見上げます。ここの天井は、手形や足跡が残る「血天井」なのです。
関ヶ原の戦いの直前に、伏見城に立て籠もった鳥居彦左衛門元忠以下1800余名の内、380余名が落城の際に切腹して果てました。その血で塗られた廊下を方丈広縁の天井としたものです。
先客2名、あとから3名入って来られましたが、方丈内も興味が無いのか誰も来られませんでした。
方丈の各室の襖絵は、1605年(慶長10年)頃、伏見城本丸御殿を修理した際、徳川家康の依頼により、狩野山楽によって画かれたものです。ここに描かれているのは、中国杭州西湖(現在の浙江省杭州市)の真景だそうです。
もう一度、庭園の縁側で腰を下ろして、霊峰比叡山を眺めてました。家から見る比叡山と違いますね。天気が良かったのが何よりです。
10時32分に庫裏から出て、次に石段を少し降りたところにある「鐘楼」に向かいました。
前回も見ていた「鐘楼」を回ってみました。ここから先程まで居た「方丈」の屋根が見えています。
帰りは、車道を降りて来ました。車は、石段下まで登って来られますし駐車場もありました。前回はタクシーで来て、ここで降ろして貰いました。
余談ですが帰りに、石段を下っていると私の前をゴルフのカートが横切りました。お寺の参道でゴルフカートとは驚きでしたね。あとで地図を見ると、ゴルフコースが取り囲んでいるんですね。間違ってゴルフボールが飛んで来ることは・・・無いのかなぁ?。
10時48分に「山門」前まで戻って来ました。帰りもお一人登って行かれたので、平日でも人気があります。サツキの時期には・・・です。
ここから帰路に着きました。正伝寺が予定外だったので、帰りは遅くなりましたが、サツキは綺麗でした。
【正伝寺】
正伝寺には、2010年(平成22年)5月8日に一度だけ来てます。その時は上賀茂神社からタクシーで行ったように記憶してます。それで道順は前日までに入念に調べたのでナビは不要だったわけです。
正伝寺の駐車場は、「山門」の左側から入って行きますが、ここの前の写真を撮りたくて、ここの前に置きました。
正式には臨済宗南禅寺派 吉祥山正伝護国寺といい、その創建は鎌倉時代に遡る。国の重要文化財に指定されている本堂(方丈)は、入母屋造り杮葺、寛永年間(1624~44)に伏見城の遺構を移築したものと伝わる。また、本堂の襖絵は、桃山時代の絵師・狩野山楽の筆による逸品である。さらに本堂前庭は、白砂敷にサツキを中心とした三群の刈り込みを配した枯山水で、土塀越しに比叡山が美しい姿を見せる。この京都における代表的な借景庭園は、京都市指定名勝となりました。
山門から入って、ずっと登って行きます。周りは住宅街でしたが、山門を入ると木立の中で、ここだけは静かです。
梅雨の晴れ間で、石段を登るのも滑る心配はありません。それでようやく「庫裏」の前までやって来ました。
拝観受付所は、庫裏の左側から靴を脱いで入り右手にあります。前回は300円だった拝観料は400円でした。
先客は2名でした。平日でもやっぱりサツキの頃は人気がありますね。ここは、晴れが条件で、借景の比叡山が見えないと意味ないでしょう。
昨日は雨降りで比叡山は見えなかったでしょう、良く晴れてくれました。サツキも例年にないほど早く咲きました。
白砂敷平庭でサツキの刈り込みによって七五三調を表現した枯山水で、遠く霊峰比叡山を借景に取り入れた「獅子の児渡し庭園」です。
皆さんは庭園ばかり見られてますが、私だけは天井を見上げます。ここの天井は、手形や足跡が残る「血天井」なのです。
関ヶ原の戦いの直前に、伏見城に立て籠もった鳥居彦左衛門元忠以下1800余名の内、380余名が落城の際に切腹して果てました。その血で塗られた廊下を方丈広縁の天井としたものです。
先客2名、あとから3名入って来られましたが、方丈内も興味が無いのか誰も来られませんでした。
方丈の各室の襖絵は、1605年(慶長10年)頃、伏見城本丸御殿を修理した際、徳川家康の依頼により、狩野山楽によって画かれたものです。ここに描かれているのは、中国杭州西湖(現在の浙江省杭州市)の真景だそうです。
もう一度、庭園の縁側で腰を下ろして、霊峰比叡山を眺めてました。家から見る比叡山と違いますね。天気が良かったのが何よりです。
10時32分に庫裏から出て、次に石段を少し降りたところにある「鐘楼」に向かいました。
前回も見ていた「鐘楼」を回ってみました。ここから先程まで居た「方丈」の屋根が見えています。
帰りは、車道を降りて来ました。車は、石段下まで登って来られますし駐車場もありました。前回はタクシーで来て、ここで降ろして貰いました。
余談ですが帰りに、石段を下っていると私の前をゴルフのカートが横切りました。お寺の参道でゴルフカートとは驚きでしたね。あとで地図を見ると、ゴルフコースが取り囲んでいるんですね。間違ってゴルフボールが飛んで来ることは・・・無いのかなぁ?。
10時48分に「山門」前まで戻って来ました。帰りもお一人登って行かれたので、平日でも人気があります。サツキの時期には・・・です。
ここから帰路に着きました。正伝寺が予定外だったので、帰りは遅くなりましたが、サツキは綺麗でした。
【正伝寺】
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