黒光りの机に反射する青モミジ「嵐山 祐斎亭」へ
5月11日(火)、NHK京都「ニュース630 京いちにち」を見ていたら、"机に映る青モミジ"と題して「嵐山 祐斎亭」を紹介されました。さすがにプロのカメラマンが撮影されたリフレクション(反射)撮影は見事でした。放送終了後HPを見たら見学可能と知り、早速5月14日(金)10時00分~10時30分を予約しました。
嵐山 祐斎亭は、およそ150年前の元料理旅館で、現在は染め物工房となっています。見学は要予約制でお一人2000円(お抹茶・お茶菓子付)です。
9時35分に、いつものように天龍寺に車を入れました。予約時間には、まだ早いので天龍寺で所要を先に済ませることに。
45分頃に所要を済ませて、天龍寺法堂前、宝厳院、そして緊急事態宣言のため休館中の嵯峨嵐山文華館の前を通って大堰川に出ました。
大堰川沿いを西(上流側)に進むと、右手に亀山公園の入口がありますが、そのまま「亀山家」の横を奥に歩いて行きます。
そのまま、車一台が通れるほどの道を奥に進むと、車が数台止められるスペースがあり、その奥の石段を登って行きます。
天龍寺から約10分、9時55分に着きました。明日から天気が崩れるようで、この日は貴重な晴れ間でした。ただ暑かったです。
9時56分に玄関に入って、置いてある鐘を打ちます。すると中から出て来られたので案内して貰いました。
最初に案内されたのは「川端康成の部屋」でした。ノーベル文学賞受賞された文豪、川端康成が逗留し「山の音」を執筆した場所としても知られている部屋だそうです。
2008年(平成20年)には、義理のご子息である川端香男里氏(川端康成記念会理事長)も、この部屋に泊まられたそうです。
見学料2000円のなかに、お菓子代が含まれています。持って来られたのは老松さんの「御所車」でした。
この部屋から大堰川が見えました。11時前には保津川下りの船が見える筈ですが・・・緊急事態宣言下ですが運休はされてないようです。
ここで祐斎亭の方から、リフレクション(反射)撮影を勧められました。もちろん私は知って来た訳で早速、挑戦してみました。係の方に、「この時間帯の予約は私だけですか?」と尋ねると、「もう一人予約入っています」と言われましたが、いっこうに来られません。空いている間に撮影です。
部屋の電気が消されているので、外の光に照らされた青モミジが、見事に逆さ青モミジで撮れました。凄く綺麗です。
ただ、5月11日(火)、NHK京都「ニュース630 京いちにち」で放送されたのは、この部屋ではありません。そこで祐斎亭の方に、その場所を聞いたので、そちらに向かいます。
こちらの部屋は「丸窓の間」と呼ばれる、大きい丸い窓が特徴で、こちらにも光を反射する机が置かれています。
この部屋でも、リフレクション(反射)撮影に挑戦しました。スマホのカメラですが、綺麗に撮れてました。
この「丸窓の間」の左右にも部屋があって、聞くと入っても良いと言われたので、早速見て行きます。
こちらの部屋は茶室ではありません。かつて客室だったのでしょう。ここからも大堰川が見えました。窓から見える新緑は綺麗ですね。
ここは染め物工房です。和歌山県新宮市所蔵 天台烏薬染「緞子打掛」が展示されてました。台烏薬染とは、弥生時代の初めの頃、秦始皇帝の命を受けて日本に渡来し今の和歌山県新宮市に上陸してさがし当てたと言われる不老長寿の仙薬のことです。
こちらが「茶室」で、水屋もありました。ここからも綺麗な新緑が見えました。秋の紅葉はみものでしょう。
ここで、祐斎亭の方より、「トイレも見てください」と言われました。何か水琴窟があるようで早速向かいます。
トイレは二つあって、先に左側から見せて貰いました。こちらには「水琴窟」があって、竹筒に耳を近づけて音を楽しみました。良い音色でしたね。
もう一つのトイレは「金魚のいるトイレ」です。可愛い猫の置物が良かったです。染めの工房らしいトイレで、ここを使わせて貰いました。
最初に、見学時間を30分と聞いてましたが、10時30分になっても言ってこられません。しかし、写真も充分撮ったし、これ以上居てても仕方ないので、一声掛けて出て行きました。
出て行くとき、「秋の紅葉も綺麗ですよ、真っ赤に染まります」と言われたので、また訪問したいですね。出ると外から「川端康成の部屋」を撮りました。
最後に「丸窓の間」と「茶室」を外から撮影しました。茶室用の手水盤もありました。
10時35分頃に、ここを出て行こうとしたら、下からお一人登って来られました。多分、お一人予約が入っていると言われてた方でしょう。今日は空いていたので、見学時間はアバウトのように思えました。見学料2000円が高いので、そう度々は行けないでしょう。
5月20日(木)MBS毎日放送「よんチャンTV」で、15時45分頃から山中アナウンサーによって生放送されました。あまり知られてませんでしたが、ますます人気が出そうです。
【嵐山 祐斎亭】
嵐山 祐斎亭は、およそ150年前の元料理旅館で、現在は染め物工房となっています。見学は要予約制でお一人2000円(お抹茶・お茶菓子付)です。
9時35分に、いつものように天龍寺に車を入れました。予約時間には、まだ早いので天龍寺で所要を先に済ませることに。
45分頃に所要を済ませて、天龍寺法堂前、宝厳院、そして緊急事態宣言のため休館中の嵯峨嵐山文華館の前を通って大堰川に出ました。
大堰川沿いを西(上流側)に進むと、右手に亀山公園の入口がありますが、そのまま「亀山家」の横を奥に歩いて行きます。
そのまま、車一台が通れるほどの道を奥に進むと、車が数台止められるスペースがあり、その奥の石段を登って行きます。
天龍寺から約10分、9時55分に着きました。明日から天気が崩れるようで、この日は貴重な晴れ間でした。ただ暑かったです。
9時56分に玄関に入って、置いてある鐘を打ちます。すると中から出て来られたので案内して貰いました。
最初に案内されたのは「川端康成の部屋」でした。ノーベル文学賞受賞された文豪、川端康成が逗留し「山の音」を執筆した場所としても知られている部屋だそうです。
2008年(平成20年)には、義理のご子息である川端香男里氏(川端康成記念会理事長)も、この部屋に泊まられたそうです。
見学料2000円のなかに、お菓子代が含まれています。持って来られたのは老松さんの「御所車」でした。
この部屋から大堰川が見えました。11時前には保津川下りの船が見える筈ですが・・・緊急事態宣言下ですが運休はされてないようです。
ここで祐斎亭の方から、リフレクション(反射)撮影を勧められました。もちろん私は知って来た訳で早速、挑戦してみました。係の方に、「この時間帯の予約は私だけですか?」と尋ねると、「もう一人予約入っています」と言われましたが、いっこうに来られません。空いている間に撮影です。
部屋の電気が消されているので、外の光に照らされた青モミジが、見事に逆さ青モミジで撮れました。凄く綺麗です。
ただ、5月11日(火)、NHK京都「ニュース630 京いちにち」で放送されたのは、この部屋ではありません。そこで祐斎亭の方に、その場所を聞いたので、そちらに向かいます。
こちらの部屋は「丸窓の間」と呼ばれる、大きい丸い窓が特徴で、こちらにも光を反射する机が置かれています。
この部屋でも、リフレクション(反射)撮影に挑戦しました。スマホのカメラですが、綺麗に撮れてました。
この「丸窓の間」の左右にも部屋があって、聞くと入っても良いと言われたので、早速見て行きます。
こちらの部屋は茶室ではありません。かつて客室だったのでしょう。ここからも大堰川が見えました。窓から見える新緑は綺麗ですね。
ここは染め物工房です。和歌山県新宮市所蔵 天台烏薬染「緞子打掛」が展示されてました。台烏薬染とは、弥生時代の初めの頃、秦始皇帝の命を受けて日本に渡来し今の和歌山県新宮市に上陸してさがし当てたと言われる不老長寿の仙薬のことです。
こちらが「茶室」で、水屋もありました。ここからも綺麗な新緑が見えました。秋の紅葉はみものでしょう。
ここで、祐斎亭の方より、「トイレも見てください」と言われました。何か水琴窟があるようで早速向かいます。
トイレは二つあって、先に左側から見せて貰いました。こちらには「水琴窟」があって、竹筒に耳を近づけて音を楽しみました。良い音色でしたね。
もう一つのトイレは「金魚のいるトイレ」です。可愛い猫の置物が良かったです。染めの工房らしいトイレで、ここを使わせて貰いました。
最初に、見学時間を30分と聞いてましたが、10時30分になっても言ってこられません。しかし、写真も充分撮ったし、これ以上居てても仕方ないので、一声掛けて出て行きました。
出て行くとき、「秋の紅葉も綺麗ですよ、真っ赤に染まります」と言われたので、また訪問したいですね。出ると外から「川端康成の部屋」を撮りました。
最後に「丸窓の間」と「茶室」を外から撮影しました。茶室用の手水盤もありました。
10時35分頃に、ここを出て行こうとしたら、下からお一人登って来られました。多分、お一人予約が入っていると言われてた方でしょう。今日は空いていたので、見学時間はアバウトのように思えました。見学料2000円が高いので、そう度々は行けないでしょう。
5月20日(木)MBS毎日放送「よんチャンTV」で、15時45分頃から山中アナウンサーによって生放送されました。あまり知られてませんでしたが、ますます人気が出そうです。
【嵐山 祐斎亭】
この記事へのコメント