等持院 茶室「清漣亭」が久し振りの公開
6月23日((水)は、半夏生が見頃になった等持院に行きました。等持院の半夏生は、何度か来てますが、昨年は6月29日に行ってます。
半夏生とは、水辺に高さ60㌢ほどに生え、半夏(7月2日頃)の頃だけ、頂の葉の下半分が白くなり、白い穂状の花が咲く、どくだみ科の多年生植物のこと。京都では建仁寺塔頭 両足院が有名です。等持院にも半夏生があって、心字池の湖畔に群生しているので、古くは、2014年(平成26年)6月18日にも行ってました。
この日は、梅雨の長い長い谷間で朝から青空が広がりました。まだ少し早いかなぁ・・・と思いましたが、前記した建仁寺は見頃となっていたこともあって、朝の用事が済み次第等持院来て見たわけです。
思っていたより早く用事を済ませたので、9時33分に等持院に着くことができました。

「表門」から入ったら正面に雄大な「庫裏」が見え、足利家の家紋「足利二つ引き」があります。




拝観受付所は、その庫裏の中ですが、右手に面白い花が咲いていたので撮りました。花と言うより実かも知れません
。
そして、庫裏の中にある拝観受付所で、拝観料500円を納めます。受付では拝観コースを案内されますが、ほぼ聞いてません
。何度も来てるから
。




天龍寺派元管長関牧翁老師筆「祖師像」を見てから方丈に入ります。「方丈前庭園」を撮って、方丈にてお参りを済ませると次へと向かいました。
次に「霊宝館」ですが、ここは帰りに寄ります。庭の手入れをされてた方から親切に「霊宝館入らないの?」と聞かれたので、「帰りに寄る」と
。


半夏生は心字池に咲いてますが、書院から降りると芙蓉池が先になります。ただ庭の手入れをされていたのは残念です。
いつものように、茶室「清漣亭」前まで行くと、長い間結界があったのに外されています。4年振りの、2017年(平成29年)6月3日以来、茶室内部を見られるようになってました。
茶室前の蹲踞も久し振りに見ました。内部には入れませんが、随分綺麗にされました。

茶室内部を見る前に、先に「司馬温公形手水鉢(しばおんこうがたちょずばち)」を見に行きました。
自然石風の平面をやや楕円形に水溜を掘ったもの。中国宗時代の政治家であり学者の司馬温公が、子供の時に水甕にはまって溺れかけた友達を石で高価な甕を割って助けた故事にちなんでいるとか。
こちらも茶室前にある「等持院型石灯籠」で、久々に間近で見ることができました。以前の写真をみると位置が変わっているように見えたんですが・・・?。

以前、和尚さんから「畳みがボロボロで床が抜けそう」と言われてたのが嘘のように綺麗にされました。


ここが見られてたのは良かったです。出来たら内部に入れたらなぁ・・・と
。
ここから茶室「清漣亭」を出て、次に半夏生が色づいてると思われる心字池に向かいました。
【等持院】

半夏生とは、水辺に高さ60㌢ほどに生え、半夏(7月2日頃)の頃だけ、頂の葉の下半分が白くなり、白い穂状の花が咲く、どくだみ科の多年生植物のこと。京都では建仁寺塔頭 両足院が有名です。等持院にも半夏生があって、心字池の湖畔に群生しているので、古くは、2014年(平成26年)6月18日にも行ってました。
この日は、梅雨の長い長い谷間で朝から青空が広がりました。まだ少し早いかなぁ・・・と思いましたが、前記した建仁寺は見頃となっていたこともあって、朝の用事が済み次第等持院来て見たわけです。






















いつものように、茶室「清漣亭」前まで行くと、長い間結界があったのに外されています。4年振りの、2017年(平成29年)6月3日以来、茶室内部を見られるようになってました。
茶室前の蹲踞も久し振りに見ました。内部には入れませんが、随分綺麗にされました。


自然石風の平面をやや楕円形に水溜を掘ったもの。中国宗時代の政治家であり学者の司馬温公が、子供の時に水甕にはまって溺れかけた友達を石で高価な甕を割って助けた故事にちなんでいるとか。







ここから茶室「清漣亭」を出て、次に半夏生が色づいてると思われる心字池に向かいました。
【等持院】
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