桔梗咲く「源氏庭」の廬山寺へ

7月15日(木)は所用のため家族で出掛けましたが、私だけ時間が空いたので、当初の予定どおり廬山寺に桔梗を見に行きました。空き時間は往復30分ぐらいしか無かったので、行きはタクシーを利用しましたが、タクシーに乗り込む時から雨が降り始めたので、良かったです。

廬山寺には、最近では2019年(令和元年)11月2日に来ています。それ以来ですね。

IMG_8220.jpgこの時は、まだ梅雨が明けて無かったので雨降りが続いてました。家を出るときは曇ってたのに雨降りは残念です。

IMG_8175.jpg山門をくぐると正面に「元三大師堂」が見えますが通常非公開です。2015年(平成27年)の「季京都非公開文化財特別公開」で内部に入ることができました。

IMG_8176.jpgIMG_8177.jpgIMG_8178.jpgIMG_8213.jpgタクシーは山門を入ってくれなくて寺町通りで降ろされました。雨が降っているで山門内まで行って欲しかったけどね。それで9時6分に「本堂玄関」に着きました。

玄関に靴を置いて上がると「紫式部坐像」がお出迎えです。それを見ながら拝観受付所で拝観料500円を収めました。すると「お庭だけ撮影できす。堂内は禁止です」と案内されました。何度か来ているので知ってましたが・・・。

IMG_8211.jpgIMG_8185.jpg雨が降っているためか、堂内に入ると誰も居ませんでした。見た所、綺麗に桔梗が咲いているので、これから見て行きます。

IMG_8198.jpgIMG_8182.jpg直ぐにお一人来られましたが、しばらく一人だったので、いろんな角度から撮影開始です

IMG_8183.jpgIMG_8189.jpgIMG_8188.jpg1965年(昭和40年)に歴史学者・角田文衞により、紫式部の邸宅址であることが判明しましたことで、「源氏庭」の中央には石碑が建っています。

IMG_8193.jpgIMG_8192.jpgIMG_8191.jpgIMG_8196.jpgIMG_8207.jpgIMG_8187.jpgIMG_8186.jpg雨に打たれた桔梗を、いろんな角度から撮ってみました。天気はイマイチでしたが、これだけ綺麗に咲いていたらOKです

IMG_8210.jpgIMG_8202.jpg誰も降りないでしょうけど、庭に降りたらダメと書いてあります。以前、大徳寺本坊の庭に外国人観光客が裸足で降りて行き、係の方が走って言いに行ったのを思い出しました

このあと、本堂内を見て回りました。ご本尊は阿弥陀三尊像で、中央に阿弥陀如来、右に観音菩薩、左に勢至菩薩が祀られており、平安時代末期から鎌倉時代初期にかけて造られ定朝様式たと言われています。

IMG_8215.jpg9時20分に出て行きました。その玄関前にあった「紫式部歌碑」を傘をさして撮影しました。「有馬山 いなのささ原 風吹けば いでそよ人を忘れやはする」(大貳三位)、「めぐりあひて 見しやそれとも わかぬまに 雲隠れにし 夜半の月かな」(紫式部)とあります。

IMG_8216.jpgこの先には、京都以内で遺構が残っている数少ない「御土居跡」がありますが、雨が降っているので今日は行きません。

IMG_8217.jpgIMG_8218.jpgIMG_8219.jpg30分で戻る予定が、少し時間をオーバーしてます。ここを急いで出て行きましたが、雨は止まずに降り続いています。

再びタクシーで戻ることも考えましたが、京都御所を抜けて行くことを選択し、寺町通りを渡りました。

【廬山寺】

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