「蓮の寺」とも呼ばれる法金剛院「観蓮会」へ
今年も、法金剛院では「観蓮会」を7月10日(土)~8月1日(日)の期間で開催されました。通称「蓮の寺」とも呼ばれ、約90品種の蓮の花が見られます。開門時間は蓮の花に合わせて7時30分から拝観料は500円、今年は予約は不要で入れました。
ほぼ、毎年来てて昨年は、7月13日に、今年は7月16日(金)に行きました。この日は例年なら祇園祭りの宵山の日です。ただ、今年も祇園祭りの巡行は中止となりましたが、鉾建てはすべてじゃないですが、何鉾かされたようです。「見に来ないで」と呼びかけられてましたが、ニュース映像を見ると多くの人が来られてたようですね。毎年、必ず行ってた祇園祭りも2年続けて行けなかったのは寂しい限りです。
7時32分に法金剛院の第一駐車場に車を入れました。昨年も雨上がりだったと思いますが、今年もです。
拝観料500円を収めると、ご本尊にお参りするための使い捨てのスリッパも貰えます。受付では「今朝の雨で、咲き具合が悪いので申し訳ないです」と言われました。昨年も同じ事、聞いたような・・・。
受付を済ませると、雨に濡れた蓮の花を撮りながら、庭園に入って行きます。この天候でも多くの人が来られてました。
雨に濡れた参道を進み、先ずは「玄関」まで来て見ました。蓮の花は、昨年に比べそんなに咲いて無かったですね。
本当なら、「礼堂」から「仏殿」に行ってお参りが先でしょうけど、先に庭園内の蓮の花を巡ります。
蓮の植わっている「苑池」を一周する前に、先ずは「石仏」、そして最奥に「石仏群」まで来て見ました。雨に濡れた苔庭は綺麗です。
このあと「礼堂」前から、反時計回りで「苑池」を巡ります。池にも蓮は植わってますが、殆ど咲いてません。鉢植えに咲く蓮の花だけですね。
苑池沿いにある苑路をゆっくり巡りました。時期の過ぎたアジサイや、何より雨に濡れた苔が綺麗でした。
次に、百人一首の石碑を撮りました。「長からむ 心も知らず 黒髪の 乱れて今朝は ものをこそ思へ」(待賢門院堀河)と書かれています。
その奥にある、特別名勝の「青女(せいじょ)の滝」は、忘れずに見に行きます。ここに来られている人は、ここまで来られないですけど・・・。
蓮の花を充分見たので、「礼堂」から「仏殿」に向かいます。受付で貰った使い捨てのスリッパに履き替えて上がると・・・。
仏殿内にはお二人がお参りに来られてました。丈六のご本尊阿弥陀如来坐像(国宝・平安時代作)で院覚(いんかく)作。また、地蔵菩薩(重要文化財・平安時代作)や僧形文殊菩薩(重要文化財・平安時代作)、十一面観世音菩薩(重要文化財・鎌倉時代作)、厨子(重要文化財・鎌倉時代作)が安置されています。
通常拝観なら、次に「地蔵堂」に向かいますが、扉が閉まっており内部が見えないようになってました。内部には「丈六の地蔵菩薩坐像」(重文・平安時代)が安置されています。
「仏殿」を出て、「礼堂」を7時50分に出て来ました。ここは蓮も綺麗ですが、仏像も素晴らしいので是非お参り下さい。
この日は所用があるので、8時には出て行く必要があったので出口に行きました。途中、綺麗に桔梗が咲いていましたね。
コロナ禍以前は、「観蓮会」には観光バスで来られる人も居たので、ここ第一駐車場の入場は規制されてて、自家用車は第二駐車場を案内れさてました。今は、このぐらいしか車は止まってません。修学旅行生など観光客は戻りつつある京都ですが、まだまだですね。
【法金剛院】
ほぼ、毎年来てて昨年は、7月13日に、今年は7月16日(金)に行きました。この日は例年なら祇園祭りの宵山の日です。ただ、今年も祇園祭りの巡行は中止となりましたが、鉾建てはすべてじゃないですが、何鉾かされたようです。「見に来ないで」と呼びかけられてましたが、ニュース映像を見ると多くの人が来られてたようですね。毎年、必ず行ってた祇園祭りも2年続けて行けなかったのは寂しい限りです。
7時32分に法金剛院の第一駐車場に車を入れました。昨年も雨上がりだったと思いますが、今年もです。
拝観料500円を収めると、ご本尊にお参りするための使い捨てのスリッパも貰えます。受付では「今朝の雨で、咲き具合が悪いので申し訳ないです」と言われました。昨年も同じ事、聞いたような・・・。
受付を済ませると、雨に濡れた蓮の花を撮りながら、庭園に入って行きます。この天候でも多くの人が来られてました。
雨に濡れた参道を進み、先ずは「玄関」まで来て見ました。蓮の花は、昨年に比べそんなに咲いて無かったですね。
本当なら、「礼堂」から「仏殿」に行ってお参りが先でしょうけど、先に庭園内の蓮の花を巡ります。
蓮の植わっている「苑池」を一周する前に、先ずは「石仏」、そして最奥に「石仏群」まで来て見ました。雨に濡れた苔庭は綺麗です。
このあと「礼堂」前から、反時計回りで「苑池」を巡ります。池にも蓮は植わってますが、殆ど咲いてません。鉢植えに咲く蓮の花だけですね。
苑池沿いにある苑路をゆっくり巡りました。時期の過ぎたアジサイや、何より雨に濡れた苔が綺麗でした。
次に、百人一首の石碑を撮りました。「長からむ 心も知らず 黒髪の 乱れて今朝は ものをこそ思へ」(待賢門院堀河)と書かれています。
その奥にある、特別名勝の「青女(せいじょ)の滝」は、忘れずに見に行きます。ここに来られている人は、ここまで来られないですけど・・・。
蓮の花を充分見たので、「礼堂」から「仏殿」に向かいます。受付で貰った使い捨てのスリッパに履き替えて上がると・・・。
仏殿内にはお二人がお参りに来られてました。丈六のご本尊阿弥陀如来坐像(国宝・平安時代作)で院覚(いんかく)作。また、地蔵菩薩(重要文化財・平安時代作)や僧形文殊菩薩(重要文化財・平安時代作)、十一面観世音菩薩(重要文化財・鎌倉時代作)、厨子(重要文化財・鎌倉時代作)が安置されています。
通常拝観なら、次に「地蔵堂」に向かいますが、扉が閉まっており内部が見えないようになってました。内部には「丈六の地蔵菩薩坐像」(重文・平安時代)が安置されています。
「仏殿」を出て、「礼堂」を7時50分に出て来ました。ここは蓮も綺麗ですが、仏像も素晴らしいので是非お参り下さい。
この日は所用があるので、8時には出て行く必要があったので出口に行きました。途中、綺麗に桔梗が咲いていましたね。
コロナ禍以前は、「観蓮会」には観光バスで来られる人も居たので、ここ第一駐車場の入場は規制されてて、自家用車は第二駐車場を案内れさてました。今は、このぐらいしか車は止まってません。修学旅行生など観光客は戻りつつある京都ですが、まだまだですね。
【法金剛院】
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