禅宗寺院の落ち着いた雰囲気を味わいに妙心寺塔頭 退蔵院へ
8月20日(金)は8月11日(水)以来、久し振りに太陽が顔を出ました。8日間も雨がこの時期に降り続くとは思っても無かったです。夏の甲子園も順延が続いているので球児には気の毒な夏となりました。そして、この20日(金)から京都に4度目の緊急時代宣言措置となり、京都府立植物園や京都市動物園、元離宮二条城は閉められましたね。本当に残念です。ただ、今回は京都国立博物館や京都市京セラ美術館は、開館を決められたようです。
私は、この長雨で何処にも出掛けて無かったこともあって、所用を済ませたあと出掛けることにしました。行き先は妙心寺で、いつものように妙心寺第二駐車場に9時40分頃に車を入れました。そして、そこから歩いて最初の訪問地、妙心寺塔頭 退蔵院に9時47分に着きました。

今日は退蔵院に入るかどうか決めかねてましたが、ここ「山門」まで来て入ることにしました。ただ私の前に、お一人先に入られましたが・・・?。

先に入られたお一人の受付を待って、拝観料600円を「拝観受付所」で収めます。


先に入られた方が、拝観順路通りに方丈に向かわれたので、私は先に「余香苑(よこうえん)」に、行くことにしました。


門を入った左手には「陽の庭」があって、白砂が敷き詰められています。そこには桔梗が咲いてました。向かいの「陰の庭」は、帰りに寄ることにします。
陽の庭を進むと、向こうから家族連れとすれ違いました。それならメインの庭園には人が・・・?。



上から藤棚を見てみると、誰も居ないようです。当分は、この庭園に人が居ないようで、ゆっくり写真が撮れそうです
。

四阿の近くにある織部灯籠をみたあと、直ぐの所にある「水琴窟」に寄って音色を聞きました
。
今日、退蔵院に来た目的は、お土産に「是什麼(これなんぞ)」を買って帰りたかったから。しかし、営業は土日のみとなってました。今日から緊急時代宣言下になったので仕方ないけど残念です。

東に向いて写真を撮るので、ここからでは強い日差しを浴びますが、藤棚が太陽の光を遮ってくれるので助かります。綺麗に撮れました
。


池には、名残の蓮の花が一輪だけ咲いてました。錦鯉も優雅に泳いでいます。ここでは餌やりは出来ないようですね。





帰りに「陰の庭」に寄ってみると、黒砂がぐちゃぐちゃになってます。長雨が続いたことで、こんなになってしまったのでしょうか?。無残です。


本来の拝観コースと逆で来たため、帰りに「方丈」に寄りました。ここの前にある蓮の花は、予想通り終わってます。


余香苑内にある枝垂れ桜が開花する時期には、方丈内に入って「元信の庭」を正面から見られます。この日、庭を覗いてみると、鳩が羽を休めてました
。
本物は京都国立博物に寄託されている複製の国宝「瓢鮎図」がパネルで展示されています。日本最古の水墨画で、画僧・如拙筆と伝わるもので、小さな瓢箪、大きな鯰をいかに捕られるかと禅問答が書かれています。
こちらの玄関は、重要文化財に指定されている「袴腰(はかまごし)大玄関」といいます。
今日は、人と出会わないように逆の拝観コースで回ったので、唐破風造りの「袴腰(はかまごし)大玄関」を出て行きます
。
方丈から拝観受付所の前を通って、10時5分頃に「山門」から出て来ました。庭園内では誰とも出会わなかったので良かったです
。
お菓子を食べられなかったのは残念でしたが、今日の目的である妙心寺の拝観に、ここから向かいます。
【妙心寺 余香苑】

私は、この長雨で何処にも出掛けて無かったこともあって、所用を済ませたあと出掛けることにしました。行き先は妙心寺で、いつものように妙心寺第二駐車場に9時40分頃に車を入れました。そして、そこから歩いて最初の訪問地、妙心寺塔頭 退蔵院に9時47分に着きました。







































本物は京都国立博物に寄託されている複製の国宝「瓢鮎図」がパネルで展示されています。日本最古の水墨画で、画僧・如拙筆と伝わるもので、小さな瓢箪、大きな鯰をいかに捕られるかと禅問答が書かれています。
こちらの玄関は、重要文化財に指定されている「袴腰(はかまごし)大玄関」といいます。




お菓子を食べられなかったのは残念でしたが、今日の目的である妙心寺の拝観に、ここから向かいます。
【妙心寺 余香苑】
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