源氏物語ゆかりの嵯峨 野宮神社へ

天龍寺曹源池庭園「北門」を出ると、そこは「竹林の小経」です。かつて外国人観光客が大挙押し寄せていた風景は無くなりましたが、今も結構な人が来られてます。

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北門を出て竹林の小経を通って大河内山荘に行くか、それても野宮神社に方に行って帰るか迷いましたが後者にしました。

IMG_0039.jpgIMG_0040.jpgIMG_0041.jpgIMG_0042.jpg北門を出ると、結構な人が竹林を登られて行ったのと、登り坂を歩くのが億劫なこともあって、野宮神社経由で帰ることにしました。

それで、10時7分に竹林の覆われた野宮神社に着きました。ここに最近では2020年(令和2年)5月14日に来ています。

IMG_0043.jpg入口には「黒木鳥居」と呼ばれるクヌギの樹皮のついたままの鳥居があります。この鳥居の形式としては極めて原始的日本最古のものらしいです。

IMG_0044.jpgIMG_0046.jpg鳥居を入って正面が「本殿」です。御祭神は、野宮大神(天照皇大神)で、健康と知恵授けの神様でした。境内にはお二人ほど居たので、空いている所から見て行った訳です。

IMG_0045.jpg本殿の向かって右奥には「愛宕社」があります。ここからほど近い愛宕山の愛宕大神が祀られています。御利益は鎮火勝運です。

IMG_0047.jpg本殿の向かって左奥には、境内社の「白峰弁財天」があって御利益は、財運・芸能上達の神様だそうです。

IMG_0048.jpgIMG_0049.jpgIMG_0050.jpgIMG_0051.jpgここで空いている境内奥の「野宮じゅうたん苔」を先に見に行くことにしました。私が入るとお一人出て行かれたので、この先は誰も居ません。

IMG_0053.jpgこの先は昼間でも薄暗いです。そして、朱塗りの鳥居に架かる変額には「白福稲荷大明神」と書かれてました。

IMG_0054.jpgIMG_0055.jpgIMG_0062.jpgIMG_0060.jpgIMG_0063.jpgIMG_0066.jpg鳥居をくぐると右手には「野宮じゅうたん苔」が広がっています。その石碑には、「野宮の 竹美しや 春しぐれ」と書かれていました。嵯峨野俳句会主宰の村山古郷氏の俳句ですね。

IMG_0065.jpgIMG_0056.jpg奥に進むと扁額に書かれた「白福稲荷大明神」が祀られています。御利益は、子宝安産、商売繁盛だそうです。

IMG_0057.jpgその右横の社殿には「大山弁財天」が祀られています。御利益は交通安全、財運向上と書いてありました。その横の小さな社殿は分かりません。

IMG_0061.jpgIMG_0064.jpg最近、苔寺や天龍寺、祇王寺の苔庭を見て来たので見劣りするは仕方ないですね。これから本殿前に戻ります。

IMG_0067.jpg本殿の向かって左に移動します。こちらの小さな社殿が「野宮大黒天」で、開運・縁結び・神学など良縁結婚の縁結びの神様として参拝されます。ちなみに野宮神社では、縁結びで有名ですね。

IMG_0068.jpgこちはら「神石(亀石)」と書かれており、祈りを込めて撫でると願いごとが叶うそうです。

IMG_0070.jpgこちらは「禊祓 清浄 御祈願」とあり、「迷惑行為など祓いたい、清めたい事柄を御祈祷用紙に記入し、水面にコインを乗せて浮かべて下さい」と書いてありました。

IMG_0072.jpgIMG_0074.jpg最後になってしまいましたが、「龍神の井戸」で手水も兼ねてるようです。井戸に鎮まる龍神大神は健康・長寿・病気全快の御利益あるとか。

IMG_0075.jpgIMG_0076.jpgIMG_0081.jpgIMG_0080.jpg10時12分に、ここを出ました。人気スポットだけに人は途切れなかったですね。

IMG_0083.jpgIMG_0085.jpgここから帰るつもりで、竹林で薄暗いなか歩いて行きました・・・が、このあともう一箇所寄っていくことに。

2020年(令和2年)5月14日以来でしたが、ここは無料で入れるので、写真抜きではこれ以外にも何度か来ています。この鳥居の前をゾロゾロと観光客が歩いて行かれるなか私もついて行きました。

【野宮神社】

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