竹林の散策路と小倉山荘 嵯峨落柿舎前店へ

野宮神社を出て北に進み、JR嵯峨野線の踏切を渡ります。2017年(平成29年)にはタレントの松本伊代さんと早見優さんが無断で線路に立ち入ったと書類送検された踏切ですが、以前から外国人観光客らが竹林の写真を撮ろうして、度々警報が鳴ったこともありました。今はひっそりとしてますが、コロナ禍のオーバーツーリズムは何処へ?と思うほど静かです。その踏切を渡った右手に、以前から知ってましたが「竹林の散策路」があったので、寄って行くことにしました。

ここの前は、早朝の散歩で度々来てましたが、開放時間が9時からのため行けずじまいでした・・・と言うより、最近はすっかり忘れてました

IMG_0087.jpgここは「人力車のえびす屋」さんが管理されてるようで、人力車のお客様だけしか入れないと思ってました。観光客などに解放されてたんですね、知りませんでした。

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入ると案内版があって、三脚の禁止、時計回りの一方通行、落書き禁止、自転車の乗り入れ禁止なんか書いてありました。

IMG_0088.jpgIMG_0089.jpg時計回りの一方通行通りに行くと、前方に一組が見えたので、見た所ガラガラだったから逆行して進むことにしました。

IMG_0090.jpgIMG_0091.jpgIMG_0092.jpgIMG_0093.jpgIMG_0094.jpgIMG_0095.jpgIMG_0096.jpgIMG_0097.jpgIMG_0098.jpgIMG_0099.jpgIMG_0100.jpg苑路を進み、整備された竹林の中を写真を撮りながら歩きました。ただ「竹林の小経」と違い、何だかイマイチな感じは否めません。

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途中でお一人とすれ違ったので申し訳なかったです。しかし、出会ったのは2組だけでした。

IMG_0104.jpgIMG_0107.jpgここには10時13分に入って、17分に出て来ました。ここも空いていたので、ゆっくり写真撮れて良かったです。

暑かったので、相当汗をかいたので帰るつもりが、家族のためにもう一箇所寄って行くことを思いつきました。そこで、竹林の散策路を出て北に向いて歩き、突き当たりを右に進むと帰る方向ですが、反対側を歩きます。ほどなく北に向いて歩き、正面に常寂光寺、向かいに落柿舎が見えるロケーションまでくると、そこに今日最後の目的地の「小倉山荘 嵯峨落柿舎前店」があるので寄りました。

IMG_0123.jpgこの突き当たりに常寂光寺があって、竹林の散策路から殆どの方は、真っ直ぐ向かわれます。

IMG_0122.jpg以前は、お米を作られていたんですが、今は休耕田ですね。その向かいにあるのが落柿舎です。

IMG_0109.jpgIMG_0110.jpg10時22分に着きました。10時開店ですが、緊急時代宣言下のため不定期で休まれるで開いているか心配でしたが大丈夫でした

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入ると、暫くは誰も居なかったので、商品を選ぶ間に写真も撮りました。このあとお一人入って来られましたね。

IMG_0115.jpgIMG_0116.jpgIMG_0117.jpgIMG_0118.jpgここには、小倉百人一首が書いてある人形もあったので、帰ってから調べました。上から・・・?。

和泉式部(56番)『後拾遺集』恋・763「あらざらむ この世の外の 思ひ出に 今ひとたびの 逢ふこともがな

小野小町(9番)『古今集』春・113「花の色は うつりにけりな いたづらに わが身世にふる ながめせしまに

小式部内侍(60番)『金葉集』雑上・550「大江(おほえ)山 いく野の道の 遠(とほ)れば まだふみもみず 天の橋立

貞信公(2番)『拾遺集』雑集・1128「小倉山 峰のもみぢ葉 心あらば 今ひとたびの みゆき待たなむ

だと思います。家族への土産を数点買って帰りました。今日も、けっこう歩きましたが、これからも膝と相談しながら距離を伸ばしていこうかなぁ・・・と思いますが、それにしても暑かったです。

【野宮神社】地図データが無いので、野宮神社にしました。竹林の散策路は、野宮神社を出てJR嵯峨野線の踏切を渡った右手にあります。




【小倉山荘 嵯峨落柿舎前店】

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