ご住職の飼い猫「くろべぇ」が居る常寂光寺へ
常寂光寺の鐘楼前で「地湧金蓮(チュウキンレイ)」を見たあと、本堂、玄関、庫裏を通り行きと違う石段から下っていくことにします。
前編でも案内しましたが、2011年(平成23年)4月29日~5月5日の間、「全額東日本大震災義援金」と題して、堂内が公開されました。
その時の出入口が「庫裏」だったか「玄関」からだったか記憶が定か・・・じゃありません。地湧金蓮(チュウキンレイ)の花をみたあと、降りることにしました。
帰りは、苔の綺麗な斜面を見ながら「末吉坂」を通って、仁王門まで戻って来ました。ここに来て人の話し声は聞こえるですが、姿が見えません。おかげてゆっくり散策できました。
「仁王門」まで戻ると正面が山門です。そのまま出て行くつもりでしたが、新しく参道を作られたようで、そちらに行ってみます。
最初に「定家山荘跡」と書かれ石碑です。藤原定家が小倉百人一首の編纂をおこなったとされる山荘「時雨亭」が常寂光寺にあったとされる石碑で、「小倉山 峰のもみぢ葉 心あらば 今ひとたびの みゆき待たなむ」(貞信公)と書かれてました。
次に「小倉百人一首編纂之地」と石碑があります。前途した藤原定家の山荘が、ここにあったことを示すためでしょう。
この石碑の上に「女の碑」と書かれた道標があったので、向かいます。また、石段を登るのかなぁ・・・と。
少し登ると「砂田明の碑」があります。私は存じませんが、1928年(昭和3年)京都生まれの舞台俳優さんだそうです。 常寂光寺の志縁廟への納骨を機に、砂田明を敬愛する人々の手によりこの記念碑が建立されました。
その先に「女の碑」がありました。「女ひとり生きここに平和を希う」と書かれています。
その隣の碑には、第二次世界大戦では200万人という若者が犠牲になり、その若者たちと結ばれるはずの多くの女性が、戦後に独身のまま生きざるをえなかった・・・と書かれています。碑文揮毫は、当時の参議院議員市川房枝さんです。
ここから見上げると「鐘楼」が見えます。そこからも降りて来られそうですね。私はもう上がりません。
このあと、仁王門前に新たに作られた参道を歩きました。多分、最近整備されたのでしょうね。
この日、ツクツクボウシが鳴いていたので秋の訪れを感じます。拝観受付所直ぐの「展示場」には、何も無かったので早々に出ました。
帰るために拝観受付所の前を通ると、可愛い猫が微睡んでました。「可愛い猫ですね」と言うと、「ご住職が飼われている猫で、くろべぇと言います」と教えて貰いました。
我が家も、数年前まで愛猫を飼ってたので、猫を見るとやっぱり近づいてしまいます。くろべぇちゃんが雄か雌か聞いてませんが、逃げずに写真を撮らせてくれて、ありがとう。
【常寂光寺】
前編でも案内しましたが、2011年(平成23年)4月29日~5月5日の間、「全額東日本大震災義援金」と題して、堂内が公開されました。
その時の出入口が「庫裏」だったか「玄関」からだったか記憶が定か・・・じゃありません。地湧金蓮(チュウキンレイ)の花をみたあと、降りることにしました。
帰りは、苔の綺麗な斜面を見ながら「末吉坂」を通って、仁王門まで戻って来ました。ここに来て人の話し声は聞こえるですが、姿が見えません。おかげてゆっくり散策できました。
「仁王門」まで戻ると正面が山門です。そのまま出て行くつもりでしたが、新しく参道を作られたようで、そちらに行ってみます。
最初に「定家山荘跡」と書かれ石碑です。藤原定家が小倉百人一首の編纂をおこなったとされる山荘「時雨亭」が常寂光寺にあったとされる石碑で、「小倉山 峰のもみぢ葉 心あらば 今ひとたびの みゆき待たなむ」(貞信公)と書かれてました。
次に「小倉百人一首編纂之地」と石碑があります。前途した藤原定家の山荘が、ここにあったことを示すためでしょう。
この石碑の上に「女の碑」と書かれた道標があったので、向かいます。また、石段を登るのかなぁ・・・と。
少し登ると「砂田明の碑」があります。私は存じませんが、1928年(昭和3年)京都生まれの舞台俳優さんだそうです。 常寂光寺の志縁廟への納骨を機に、砂田明を敬愛する人々の手によりこの記念碑が建立されました。
その先に「女の碑」がありました。「女ひとり生きここに平和を希う」と書かれています。
その隣の碑には、第二次世界大戦では200万人という若者が犠牲になり、その若者たちと結ばれるはずの多くの女性が、戦後に独身のまま生きざるをえなかった・・・と書かれています。碑文揮毫は、当時の参議院議員市川房枝さんです。
ここから見上げると「鐘楼」が見えます。そこからも降りて来られそうですね。私はもう上がりません。
このあと、仁王門前に新たに作られた参道を歩きました。多分、最近整備されたのでしょうね。
この日、ツクツクボウシが鳴いていたので秋の訪れを感じます。拝観受付所直ぐの「展示場」には、何も無かったので早々に出ました。
帰るために拝観受付所の前を通ると、可愛い猫が微睡んでました。「可愛い猫ですね」と言うと、「ご住職が飼われている猫で、くろべぇと言います」と教えて貰いました。
我が家も、数年前まで愛猫を飼ってたので、猫を見るとやっぱり近づいてしまいます。くろべぇちゃんが雄か雌か聞いてませんが、逃げずに写真を撮らせてくれて、ありがとう。
【常寂光寺】
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