妙心寺塔頭 大雄院「初代諏訪蘇山没後100年記念展御朱印授与」へ
10月7日(木)〜11日(月)に妙心寺塔頭 大雄院で「初代諏訪蘇山没後100年記念展」が開催され、その期間中に「初代諏訪蘇山没後100年記念展御朱印授与」が予約制でありました。人気の御朱印だけに、10月8日(木)の午前中は取れず、14時~15時が空いていたので予約するこができました。なお、1時間あたり12名の予約枠だったようで、期間中240名も書かれるんですね。


13時53分頃に妙心寺第二駐車場に車を入れました。そのあと妙心寺境内の石畳をゆっくり歩いて行きます。この狭い石畳ではタクシーに3台抜かれ行きました。
この日の最高気温は31.2℃で、10月に入って夏日は4日目。異常な高温が続いています。夏場と違って湿気が少ないので・・・と言いたいところ、今日の湿度は高かったようで着く頃には汗だくになってしまいました。
大雄院の「山門」前に、計算通り14時ちょうど着きました。この時間では山門から出て行かれる方や、車で来て山門前に止めて入っていかれる方など、結構多いです。
山門を入って右手に「拝観受付所」があって、拝観料700円を納めます。そして朱印の予約をしていることを告げると「庫裏の方に行って下さい」と案内されました。
「庫裏」の中ではご住職さんが一生懸命に朱印を書かれてました。私は予約している事を言って朱印帳を預け、番号札を貰って出て行きました。朱印帳は帰りに受取ます。

庫裏の前には「仲良し地蔵」があります。9月2日(木)に来た時も撮りましたね
。よく見るとキノコも生えてました。



ここには
9月2日(木)の「うちわ御朱印」で来ているので、庭園や堂内はあっさり見ていこうと・・・
。
ご覧のように「客殿(本堂)」内の襖が取り外されてて、柴田是真(しばたぜしん)の障壁画は見ることができなくなってます。
この客殿内では、「初代 諏訪蘇山 展 展示エリア」と称して、初代 諏訪蘇山が探求し再現した諏訪家を代表する砧青磁の作品や、さまざまな技法で作られたバリエーションに富む作品など、初代の魅力ある作品が揃います。




他にも、初代諏訪蘇山を偲ぶ遺品や、諏訪家に保管されていた明治・大正期の貴重な石膏型も展示されています。
ご本尊前には、花束が・・・読むと「賀茂別雷神社」の宮司さんや「裏千家」家元 千宗室さん、「株式会社淡交社」社長さんなど・・・でした。
案内に従って進むと、9月2日(木)には行けた「中書院」は行けなくなっています。
次に「書院(翠濤軒)」に行きましたが、13時~14時は特別企画「自然茶会"瓷茶之路”~中国茶を蘇山のうつわで~」のイベントをされてました。

私が来た時は14時6分でしたので、まだお茶席の雑談をされていたので帰りに寄ったものです。


こちらの書院から、禅宗寺院では珍しい池泉回遊式庭園が見られるから来て見ました。妙心寺山内では珍しい池がありますね。

次に案内にしたがって進むと「坪庭」があって、その坪庭に面して六畳の「知足殿」は見られました。
このあと奥に進み「庫裏玄関」や「客間」に移動し作品を見ていきます。
「D-lab展示エリア」は、四代 諏訪蘇山氏協力の下、現存する初代 諏訪蘇山作品の石膏型調査に始まり、3Dスキャナを用いて測量、欠損や亀裂などの損傷をデジタルデータ上で補修を行った上、複製のプロセスによる復元型の作成に至る流れを紹介。またこの度実験的に制作したリプロダクトも合わせて展示します。



人が多いので空いている部屋から見て行きます。最初は「客間」から。ここでは初代 諏訪蘇山石膏型や資料展示(文献・写真記録)が見られました。





次に「庫裏玄関」に移動です。こちらの部屋では、 諏訪蘇山石膏型復元展示、石膏型復元プロトタイプ展示、「桔梗香合」「爵盃大」「中型皿」「西蔵仏像」「楽人埴輪」「硯」が見られました。
ここ庫裏玄関から、手水鉢が見えていますが、その先から出ると庫裏に出られます。帰りに分かりました
。



ここが最後になったのは、なかなか人が離れてくれなかったから
。初代 諏訪蘇山石膏型やアーカイブプロジェクト概要、プロセスタイプの展示が見られました。
14時16分に玄関から出ていきました。写真は玄関の「花頭窓」です。それにしても盛況ですね、次から次へと入って来られます
。

このあと「庫裏」に行き番号札を出すと、残り1名でしたので外で座り待ちました。14時21分に朱印帳を受取り写真を撮った訳です。朱印代金は1000円を納めました。

庫裏の前に、普段行けない所が開いていたので、覗いてみました。ただ何も無かったですね。
こちらは待合にあった金魚鉢です。多分、メダカかワキンが泳いでいたので撮ってみました。
14時22分に山門から出て行き、妙心寺の石畳を通って帰りました。帰りの石畳でも3組ほど擦れ違いましたね。
大雄院「秋の特別拝観」特別御朱印の授与があります。11月6日(土)〜17日(水) 10時~16時(予約制/予約受付開始10月20日(水)10時の予定)
大雄院には9月2日(木)の「うちわ御朱印」でも来ましたし、2019年(令和元年)5月9日、2017年(平成29年)2月17日、2016年(平成28年)4月20日と結構行ってます。ここの御朱印は綺麗に書いて貰えるので、また秋の特別拝観時に行きたいと思っています。
【妙心寺塔頭 大雄院】




この日の最高気温は31.2℃で、10月に入って夏日は4日目。異常な高温が続いています。夏場と違って湿気が少ないので・・・と言いたいところ、今日の湿度は高かったようで着く頃には汗だくになってしまいました。













この客殿内では、「初代 諏訪蘇山 展 展示エリア」と称して、初代 諏訪蘇山が探求し再現した諏訪家を代表する砧青磁の作品や、さまざまな技法で作られたバリエーションに富む作品など、初代の魅力ある作品が揃います。















このあと奥に進み「庫裏玄関」や「客間」に移動し作品を見ていきます。
「D-lab展示エリア」は、四代 諏訪蘇山氏協力の下、現存する初代 諏訪蘇山作品の石膏型調査に始まり、3Dスキャナを用いて測量、欠損や亀裂などの損傷をデジタルデータ上で補修を行った上、複製のプロセスによる復元型の作成に至る流れを紹介。またこの度実験的に制作したリプロダクトも合わせて展示します。

























大雄院「秋の特別拝観」特別御朱印の授与があります。11月6日(土)〜17日(水) 10時~16時(予約制/予約受付開始10月20日(水)10時の予定)
大雄院には9月2日(木)の「うちわ御朱印」でも来ましたし、2019年(令和元年)5月9日、2017年(平成29年)2月17日、2016年(平成28年)4月20日と結構行ってます。ここの御朱印は綺麗に書いて貰えるので、また秋の特別拝観時に行きたいと思っています。
【妙心寺塔頭 大雄院】
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