紅葉の源融の山荘 棲霞観跡に建つ清涼寺(嵯峨釈迦堂)へ
11月19日(金)は、夕方から宵にかけて約98%隠れる部分月食が見られた日でした。天気が良かったので、京都市内でもはっきり赤銅色の満月の姿が楽しめましたが、写真に撮るのは難しいですね。そんな晴天が続いた朝に、清涼寺(嵯峨釈迦堂)の紅葉を見に行きました。
朝に所用があったので、9時45分に清涼寺の「仁王門」から境内に入りました。

仁王門から入られたら殆どの方は、まっすぐ本堂に向かわれますが、私は左手奥の「聖徳太子殿」に行きました。毎年、ここの紅葉は見事に色づくからです。

その横の「多宝塔」の紅葉も綺麗で、こちらでも写真を撮りました。あともう少しで、もっと綺麗に色づきます。今日は少しだけ早かったみたい。

11月4日(木)に「清凉寺 霊宝館秋季特別公開」に来ましたが、霊宝殿だけで「本堂」には入ってません。こちらは拝観料400円でした。
堂内は特に書いてありませんが、撮影禁止のためお参りだけし、外に出てきました。

本堂から大方丈にいたる渡り廊下の左右を見てみる、綺麗にモミジが色づいてます。
渡り廊下の左手には、放生池があって紅葉が綺麗です。島の中央には忠霊塔の十三重石塔が見えます。
渡り廊下の先には、「弁天堂」があって、ここも紅葉が綺麗です。正面に軒唐破風を付け、屋根は宝形造り。江戸後期の建立と考えられています。




池に紅葉が写り込み天気も良いので、紅葉が映えます。回遊式庭園ですが、降りることが出来ないので人の写り込みもありません。


渡り廊下を降りる先が「大方丈」で、その「前庭」は、 小堀遠州の作庭とされる枯山水庭園です。



「書院」内では、写経ができますが、誰もされてません。この前庭も紅葉が綺麗でした。


寒いので、ここでは長居せず本堂に戻ることにしました。

戻る時に、池の畔に柿かなぁ・・・と、思ったですが遠いので・・・。ここで堂内に戻りました。
堂内では、内陣中央に祀られている本尊の釈迦如来像(国宝)祀られており、お参りさせて貰いました。以前は厨子が閉まってて見られなかったのに、最近はいつでも厨子が開いているように思います。他は寺宝を鑑賞します。江戸幕府5代将軍徳川綱吉の生母、桂昌院ゆかりの品々が展示されてました。
本堂から見た「阿弥陀堂」です。この奥に「霊宝館」があるので、この日も多くの方がそちらに行かれました。
11月4日にも来ましたが、その時に見てないお堂に行きます。

こちらは「一切経蔵」で江戸中期の建造物。 傅大士(ぶだいし)、普建(ふけん)、普成(ふじゃく)の像が祀られてます。堂内には輪蔵があって有料で回すことができます。
「一切経蔵」の南側に行けば、入口が見え受付もありますが、普段は常駐されてないかと思います。手前の石仏は「弥勒菩薩」でした。
この清涼寺の近くにある森嘉の豆腐を使った「湯豆腐の竹仙」の横には、綺麗に色づいた銀杏があって、綺麗でした。
境内の東から西を見ています。多宝塔周りの紅葉が綺麗ですね。

最後に「愛宕権現社」に寄りました。神仏習合時代の愛宕権現の本地将軍地蔵、龍樹、富婁那、毘沙門天の四座を祀る。
久し振りの清涼寺(嵯峨釈迦堂)の紅葉も綺麗でした。これからも11月末まで、京都各地の紅葉を見て回ります
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【清涼寺(嵯峨釈迦堂)】
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堂内では、内陣中央に祀られている本尊の釈迦如来像(国宝)祀られており、お参りさせて貰いました。以前は厨子が閉まってて見られなかったのに、最近はいつでも厨子が開いているように思います。他は寺宝を鑑賞します。江戸幕府5代将軍徳川綱吉の生母、桂昌院ゆかりの品々が展示されてました。









久し振りの清涼寺(嵯峨釈迦堂)の紅葉も綺麗でした。これからも11月末まで、京都各地の紅葉を見て回ります

【清涼寺(嵯峨釈迦堂)】
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