紅葉の色が素晴らしい臨済宗 天龍寺派 等持院へ

龍安寺を8時40分に出たのには訳があって、9時開門の金閣寺に行こうと思ったからです。龍安寺の駐車場を出てきぬがけの路に出て東に進むと、ほどなくして金閣寺に着く筈ですが、立命館大学衣笠キャンパス辺りから渋滞していて、多分、金閣寺も紅葉が見頃になったので駐車場に入る車で詰まっているのだろうと思い、急遽目的地を等持院に変えました。

IMG_4010.jpgIMG_4118.jpg等持院には8時55分に着きました。まだ山門は閉まったままです。仕方ないので山門前で傘を差して待っていると、中から音がして開門されました。

IMG_4116.jpgIMG_4115.jpg寺の方が「どうぞ」と言われたので、入って行き受付して貰いました。早く開けてもらい、雨に濡れずに済みました

寺の方に、「傘は持参して庭に降りたら良いんですか?」と尋ねると、「傘は用意してあるので、ここに置いて下さい」と言われたので、玄関に置いて上がりました。

IMG_4012.jpgIMG_4112.jpgIMG_4014.jpgIMG_4015.jpgIMG_4017.jpg拝観コースの案内は、断って「方丈前庭」の紅葉を先に見ました。真っ赤なモミジが綺麗ですね。雨でも来て良かったです。

IMG_4018.jpg次の「霊光殿」は帰りに寄ることにして、先に庭へ行きます。

IMG_4020.jpgIMG_4021.jpgIMG_4022.jpg方丈から見た庭園の紅葉です。雨が降って寒いけど、びっくりするほど綺麗ですね。等持院は天龍寺の塔頭で、多分天龍寺と同じ品種なんでしょう。

IMG_4025.jpgIMG_4026.jpg傘はビニール傘が用意されてました。庭に降り茶室清漣亭」を撮りました。

IMG_4028.jpgIMG_4029.jpg足元が濡れているのとスリッパのため滑りやすいので注意しながら石段を上がります。

IMG_4032.jpg茶室「清漣亭」に着き、に「司馬温公形手水鉢(しばおんこうがたちょずばち)」を見ると紅葉が綺麗でした。

IMG_4031.jpgIMG_4036.jpg茶室前にある「等持院型石灯籠」も雨が降って濡れてます。

IMG_4038.jpgIMG_4039.jpgIMG_4040.jpg紅葉は心字池が綺麗なんですけど、雨降りのため再び書院側に降りてきて、このあと向かいます。

IMG_4044.jpgIMG_4045.jpg紅葉が綺麗な心字池に入る手前、「足利尊氏公のお墓」と言われる室町幕府初代将軍の宝篋印塔があるので、写真だけ撮りました。

IMG_4046.jpgIMG_4048.jpgIMG_4050.jpgIMG_4051.jpgIMG_4055.jpgIMG_4058.jpgIMG_4059.jpgIMG_4062.jpg心字池にも写るぐらい雨が降ってます。心字池に突き出た「蓬莱島」の紅葉も綺麗ですね。

IMG_4066.jpgIMG_4067.jpgIMG_4068.jpgIMG_4071.jpgIMG_4073.jpgIMG_4077.jpg心字池周りの紅葉を見ながら、「蓬莱島」の入口に着きました。ここの紅葉も遠くから見ても綺麗でした。

IMG_4079.jpgIMG_4080.jpgIMG_4078.jpgIMG_4086.jpgかつて、ここには「妙音閣」がありましが1950年(昭和25年)にジェーン台風で倒壊したので、今は礎石のみです。

IMG_4087.jpg蓬莱島を出て、次に足利家15代の供養塔「十三重塔」を見ると、ここも紅葉がありました。

IMG_4089.jpgIMG_4090.jpg先程、撮れなかったので、心字池から茶室「清漣亭」に行き、「等持院型石灯籠」を撮りました。

雨で服も濡れるので、ここから書院に戻りました。それにしても、こんな紅葉が綺麗なのに誰も入って来られません。雨降りと等持院が分かりにくい所にあるのが影響しているのでしょう。

IMG_4096.jpg傘を差して、片手で写真を撮るので腕が疲れました。お茶席ですが、誰も居ないのでゆっくりさせて貰いました。

IMG_4099.jpgIMG_4101.jpgIMG_4104.jpgIMG_4114.jpg9時26分に出ていくと、ようやくお一人が入って来られました。天気が良かったらもっと映えたのにと思いつつ帰りました。

コロナ禍で、東京から出て来られ無かった姉夫妻と、久し振りに夜、夕食を予定しているので、ここだけで帰りました。帰りに龍安寺の駐車場を見ると、第一駐車場にポンネット型のタクシーがづらり。もう満車になりそうなほど止まってましたね。

【等持院】

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