妙心寺塔頭 大雄院「秋の特別拝観&御朱印授与」へ

妙心寺塔頭 大雄院の「秋の特別拝観」が11月6日(土)〜17日(水)の日程で始まりました。大雄院のお馴染み「秋の特別拝観御朱印」は完全予約制で、いただけます。10時〜12時 13時〜16時 12人/1時間で、10月25日(月)の10時から予約が始まり、私は11月10日(水)10時を予約することができました。 

そして自宅からバスに乗って、妙心寺前で下車。妙心寺境内の石畳を歩いて行くと10時6分に「山門」前に着きました。

IMG_3107.jpg山門入った右手に受付があって600円を納め朱印の受付がある庫裏に入ると、私が最後で4名並ばれてました。

そして、私の後ろには誰も居なくて、この秋限定の御朱印昇竜』と『宝冠釈迦如来』をお願いして、1500円納め番号札を貰うと12番でしたね。1時間あたり12名と書いてあったので、私が最後のようです。時間は「30分から40分お待ち下さい」と案内されたので、堂内に入ります。今年の9月2日に「うちわ御朱印で訪問し、10月8日の「初代諏訪蘇山没後100年記念展御朱印授与」でも来ているので、3ケ月連続での訪問となりました

IMG_3108.jpgIMG_3109.jpgIMG_3110.jpgIMG_3112.jpg拝観料を納めたので、堂内には入りますが、正直もう見る所は無いのも事実です。玄関から入ると、拝観コースが逆でした。

IMG_3113.jpgIMG_3114.jpgいつもなら庭園を見てからのコースでしたが、今日は先に「坪庭」を見て、その坪庭に面して六畳の「知足殿」の前を通ります。

IMG_3141.jpgIMG_3142.jpgIMG_3143.jpgIMG_3145.jpg最初に「庫裏玄関」から襖絵を見ます。今日はガイドさんがスタンバイされてて「襖絵プロジェクト千種の花の丸襖絵」の案内もありましたが、私はパスさせて貰いました。

IMG_3115.jpgIMG_3116.jpgIMG_3117.jpg次に「客間」に移動しました。ここも「襖絵プロジェクト千種の花の丸襖絵」をゆっくり見ることができました。

IMG_3119.jpgIMG_3120.jpgIMG_3121.jpgIMG_3122.jpgIMG_3123.jpg客間最後の部屋では、「四季の引手」に注目します。めばめ→花先→実を結ぶ→無し、生命の繰り返しを表されてます。

このあと「中書院」に行くコースは閉鎖されてました。前回も行けなかったので残念です。

IMG_3118.jpgIMG_3125.jpgIMG_3126.jpg最初に「知足殿」の前を通りましたが、中庭を挟んで向こう側に見ています。そして、次に・・・?。

IMG_3140.jpgIMG_3127.jpg書院(翠濤軒)」があるので入りました。こちらの襖絵は、円山応挙門人の土岐済美(ときざいみ)の「山水図」です。

IMG_3128.jpgIMG_3129.jpgIMG_3130.jpg2019年(令和元年)5月9日の「春の特別拝観」以来、久し振りに「東司(とうす)」が公開されてました。畳敷きのトイレで使用できません。1726年(享保11年)に客殿が再建されてから、当時の原型のまま残っています。

IMG_3131.jpg東司の前にあった「手水鉢」です。ここで手を洗われたのでしょうか?

IMG_3132.jpgIMG_3135.jpgIMG_3136.jpg東司を見て、「書院(翠濤軒)」を通って、次が庭園前です。

IMG_3137.jpgIMG_3138.jpgIMG_3139.jpg10時22分に庭園まで来ました。ここでガイドさんより「案内が始まるので仏間に集まってください」と言われましたが、何度か来ているので写真を撮っただけで、ここを出て行くことにしました。

御朱印は、多分、10時30分から40分ぐらいかかりそうなので、ここを出て秋の特別公開をされている大法院に行くつもりでした。ただ広い妙心寺の境内の東から西への移動となります。往復に20分ぐらいかかりそうなので、大法院は断念し、紅葉の綺麗な桂春院に行くことにして、受付に断って出て行った訳です。

IMG_3198.jpgそして、桂春院から10時40分に戻ってきましたが、朱印はまだできてません。聞くと「あと15分ぐらいかかります」と言うことで、再び出て行くことに・・・。

大法院は、時間的に無理があるので、妙心寺北門近くの「三河屋」さんに向かいました。ここは家族が好きな「わらび餅」が名物で、久し振りに買って帰ろう・・・と思ったですが、休んでました。ガツクリです。それで10時55分頃に戻ると、あと一人のところまで来てました。

結局、朱印帳を受け取ったのが、11時で55分待ったことになります。やっぱり一時間当たり12名の予約は間違って無かったですね。ここから急いで小走りに歩き、1時間に1本のバスに乗ることが出来ました。朱印を貰うのは、比較的空いている午後の方が良いかもしれません

IMG_3225.jpg限定御朱印『昇竜

IMG_3223.jpg本尊『宝冠釈迦如来

次の特別御朱印日は決まってまんが、この日は55分もかかったので、いく時間帯は考える必要があるようです。また貰いに来ます。今日は、ここから、急いでバス停に向かい本数の少ないバスに乗り込み帰りました。

【妙心寺塔頭 大雄院】

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