「弘法大師と醍醐寺~空海上人の想い~」展が開催中の醍醐寺 霊宝館へ

長尾天満宮から降りてきて、醍醐寺に西大門の前を通ると旗を持ったガイドさんを先頭に団体さんが入って行かれました。紅葉が綺麗だったので多くの人が来られているのでしょう、次は友人と相談して醍醐寺 霊宝館に入ることにしました。仏像好きの私の趣味に付き合って貰うことになってしまいましたが、友人も嫌いじゃないから良かったです。何度か来ている醍醐寺も、霊宝館に入ったことがありません。初めての訪問です。

IMG_4692.jpg写真右が三宝院前にある「拝観受付所」で、正面に見えているのが、醍醐寺の「総門」、霊宝館は、左手に曲がります。

IMG_4715.jpgIMG_4716.jpgここに来て知ったことで、霊宝館の庭園を見るのは無料で見られますし、仏像棟も無料で入れます。有料は平成館だけでした。

IMG_4712.jpg先程、五重塔で紹介した、「弘法大師諡号下賜1100年を記念」した、「五重塔特別拝観」の紹介ポスターが貼ってありました。私は、このポスターで知った訳です。

IMG_4693.jpg10時27分に霊宝館に入りました。私らは、真っ直ぐ平成館に向かいます。

醍醐霊宝館には、有名な桜があって「醍醐大しだれ桜」と呼ばれる樹齢180年の大木なんですね。東西24㍍、南北20㍍も枝を廻らせて咲き誇る模様は、写真では知ってました。その桜がどの辺りあるのかを確認する目的も、ここに来た理由です

IMG_4711.jpgIMG_4697.jpg門を入ると、正面に「本館」が見えました。先ずは、入って寺宝を鑑賞します。なお、平成館は、本館の奥にあります。

醍醐寺は開山以来、天皇、貴族、武家、民衆など多くの人々の祈りに守られてきました。その歴史の中で育まれた仏像、絵画、工芸品、古文書など10万点以上の寺宝を収蔵しています。霊宝館は、寺宝の保存と公開を兼ねた施設として、1935年(昭和10年)に開館し、2001年(平成13年)には上醍醐薬師堂の本尊である国宝「薬師三尊像」を中央に安置する大展示室を増築。2014年(平成26年)には、上醍醐五大堂に安置されていた木造五大明王像(重文)も平成館に遷座されています。

IMG_4698.jpgここを入ると検温され、手指消毒をしてから拝観料500円を納めます。そして、案内に従って寺宝を鑑賞しました。館内は撮影禁止です。

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10月15日(金)~12月5日(日)までは「弘法大師と醍醐寺~空海上人の想い~」展が開催中でした。

入ると、係の方が2名居るだけで、誰も居ません。私と友人のみで、ゆっくり鑑賞できそうです。最初は本館の右半分、そして奥の平成館に行き、戻って本館の左半分を見て回るコースでした。やっぱね平成館の仏像は、圧巻でしたね、来て見て良かったです。

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IMG_4700.jpgIMG_4701.jpg平成館の奥には休憩所もあって、そとの庭園がガラス越しで見られるようになっていました。ここを出る時に「仏像棟も寄ってください」と案内があったので、そちらに向かいます。

IMG_4702.jpgこの桜が「醍醐大しだれ桜」かなぁ・・・と、思いましたが、本物は、その先でした

IMG_4703.jpg向こうに見えているのが「仏像棟」です。霊宝館には桜の大木が沢山あって・・・どれでしょうね。

IMG_4705.jpg仏像棟」に近づくと、左に「平成館」があって、その前が「醍醐大しだれ桜」でした。

IMG_4706.jpgさすがに樹齢180年の大木すね。咲いた頃に来て見たくなりました。ただ人出は凄いとの噂ですが・・・。

仏像棟に入りましたが、ここも誰も居ませんでした。本館や平成館に比べ、内部は狭いので、ざっと見て出ました。

IMG_4707.jpgIMG_4708.jpgIMG_4704.jpgIMG_4709.jpgIMG_4710.jpgIMG_4714.jpgIMG_4713.jpg10時50分に霊宝館を出て行きました。ここは桜の大木が多いので、満開時に見てみたいです。

ここから駐車場に戻り、精算すると8時58分~10時52分で、1000円で済みました。ここから山科区の紅葉の名所は何箇所かありますが、その中の一つに向かいます。

【醍醐寺 霊宝館】

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