紅葉の真言宗山階派大本山 勧修寺へ
醍醐寺の駐車場で、次の目的地を友人に「かじゅうじ」と言ったところ、「それ何処?」と聞いてきたので、地名での呼び名「かんしゅうじ」と言ったところ通じました。殆どの方は、寺名が「勧修寺かじゅうじ」とは知らないですね。ここは、「桜」や「花菖蒲 睡蓮」の時期には来ているのに、紅葉はまだ見てません。それで、友人にリクエストした訳です。
真言宗山階派大本山 勧修寺は、900年(昌泰3年)に第60代醍醐天皇が母藤原胤子(ふじわらのいんし)の菩提を弔うために、宮道弥益すの邸宅址に創建した時、承俊(しょうしゅん)律師が開山にまねかれた。皇室や藤原氏の庇護を受けて栄えたが、1470年(文明2年)兵火など、度々の戦火で焼失したが、江戸時代に徳川氏と皇室の援助で復興。代々法親王が入寺、門跡寺院として格式を誇った。宸殿、書院(重文)は第109代明正天皇(母は東福門院源和子)の旧御殿(宸殿)を移築。国宝刺繍釈迦如来説法図(奈良国立博物館蔵)は勧修寺繍帳とも呼び、当寺に伝わったもの。庭園は、氷室(ひむろ)の池を中心とする池泉回遊式。書院前庭には徳川光圀(水戸藩2代目藩主)寄進と伝える石灯籠があり、勧修寺型灯籠として知られる。
勧修寺には、2014年(平成26年)6月8日、2016年(平成28年)4月3日、2018年(平成30年)4月13日と来ているので、車を何処に止められるか充分知ってました。11時5分頃に、ここの駐車場に入れましたが、多くの車が止まっています。ちなみに、ここは駐車料金は無料です。
車で山門をくぐり、その山門前に車を止めました。ほぼ満車状態でしたね。車を降り「中門」から境内を見ると紅葉が綺麗でした。期待できそうです。
拝観料は400円、ただ門前の看板で、本堂が工事中であることを知りました。
門を入ると、やっぱり人が多いですね。紅葉も綺麗そだし仕方ないかも。
門を入って右手には前途した「宸殿」があって通常非公開です。2018年(平成30年)4月13日の「春の特別公開2018」で入りました。
通常は入れないので「宸殿」横を通り、「書院」前に出ると、徳川光圀寄進と伝える「勧修寺型灯籠」がありますが、樹齢750年のハイビヤクシンに覆われてよく見えません。
表の看板通り「本堂」は、工事中でした。ここも2018年(平成30年)4月13日の「春の特別公開2018」で堂内に書院経由で入りました。
本堂前には、「修行大師尊像」がありました。真言宗ですね、勧修寺は。
本堂から、次に氷室池の畔に建つ「観音堂」に行きました。現在の建物は1931(昭和6年)の再建で、「大斐閣」とも呼ばれています。
こちらが「氷室池」で、夏の睡蓮は有名です。冬には水鳥の群れがやってくるなど四季折々の美しさが見られます。
庭園は平安時代以来と伝わる氷室池を中心とする池庭と、1686年(貞享3年)に後西院旧殿を賜って建てられたとという書院の南に広がる平庭の二つの部分から成る。氷室池は、かつては南へ更に広がっていたが、豊臣秀吉の伏見城築城の際に新道建設のため埋められ、現在の大きさになつた。
品種は分かりませんが、秋から冬にかけて開花する珍しい秋咲きの桜が咲いてます。
庭園には、確証はありませんが「ドウダンツツジ」(多分?)が綺麗に色づいています。
氷室池は一周できません。出来ても自己責任と書いてあるので怖いです。何かが出てくるのでしょう。この藤棚まで見て引き返しました。
この庭園内で、もっとも混んでいたのが、この風景です。この奥で、皆さん写真を撮られていたので、苦労しました。
石段を上がると、奥の観音堂が見えるので、それを狙って皆さん写真撮られたんですね。
勧修寺では、この辺りの紅葉がもっとも綺麗でした。
ここを抜けると、最初に見た「宸殿」前に出て来ました。
その宸殿前には「さざれ石」があって、案内はに「八千代の感触をどうぞ」と書かれてました。
11時20分頃に、中門を出て来ました。勧修寺は紅葉も綺麗でしたが、やっぱり桜が、ここでは綺麗です。
駐車場前にある「玄関」です。ほぼ満車状態で、友人の車が出て行くと、直ぐに1台が入ってきました。
以前、お寺の方に聞いたら、紅葉でも桜でも無く、ここでは睡蓮を見て欲しいと言われてました。睡蓮では、そんなに来られ無いようですが、是非と言われたことは、まだ忘れてません。このあと、次の目的に向け出発しました。
【勧修寺】
真言宗山階派大本山 勧修寺は、900年(昌泰3年)に第60代醍醐天皇が母藤原胤子(ふじわらのいんし)の菩提を弔うために、宮道弥益すの邸宅址に創建した時、承俊(しょうしゅん)律師が開山にまねかれた。皇室や藤原氏の庇護を受けて栄えたが、1470年(文明2年)兵火など、度々の戦火で焼失したが、江戸時代に徳川氏と皇室の援助で復興。代々法親王が入寺、門跡寺院として格式を誇った。宸殿、書院(重文)は第109代明正天皇(母は東福門院源和子)の旧御殿(宸殿)を移築。国宝刺繍釈迦如来説法図(奈良国立博物館蔵)は勧修寺繍帳とも呼び、当寺に伝わったもの。庭園は、氷室(ひむろ)の池を中心とする池泉回遊式。書院前庭には徳川光圀(水戸藩2代目藩主)寄進と伝える石灯籠があり、勧修寺型灯籠として知られる。
勧修寺には、2014年(平成26年)6月8日、2016年(平成28年)4月3日、2018年(平成30年)4月13日と来ているので、車を何処に止められるか充分知ってました。11時5分頃に、ここの駐車場に入れましたが、多くの車が止まっています。ちなみに、ここは駐車料金は無料です。
車で山門をくぐり、その山門前に車を止めました。ほぼ満車状態でしたね。車を降り「中門」から境内を見ると紅葉が綺麗でした。期待できそうです。
拝観料は400円、ただ門前の看板で、本堂が工事中であることを知りました。
門を入ると、やっぱり人が多いですね。紅葉も綺麗そだし仕方ないかも。
門を入って右手には前途した「宸殿」があって通常非公開です。2018年(平成30年)4月13日の「春の特別公開2018」で入りました。
通常は入れないので「宸殿」横を通り、「書院」前に出ると、徳川光圀寄進と伝える「勧修寺型灯籠」がありますが、樹齢750年のハイビヤクシンに覆われてよく見えません。
表の看板通り「本堂」は、工事中でした。ここも2018年(平成30年)4月13日の「春の特別公開2018」で堂内に書院経由で入りました。
本堂前には、「修行大師尊像」がありました。真言宗ですね、勧修寺は。
本堂から、次に氷室池の畔に建つ「観音堂」に行きました。現在の建物は1931(昭和6年)の再建で、「大斐閣」とも呼ばれています。
こちらが「氷室池」で、夏の睡蓮は有名です。冬には水鳥の群れがやってくるなど四季折々の美しさが見られます。
庭園は平安時代以来と伝わる氷室池を中心とする池庭と、1686年(貞享3年)に後西院旧殿を賜って建てられたとという書院の南に広がる平庭の二つの部分から成る。氷室池は、かつては南へ更に広がっていたが、豊臣秀吉の伏見城築城の際に新道建設のため埋められ、現在の大きさになつた。
品種は分かりませんが、秋から冬にかけて開花する珍しい秋咲きの桜が咲いてます。
庭園には、確証はありませんが「ドウダンツツジ」(多分?)が綺麗に色づいています。
氷室池は一周できません。出来ても自己責任と書いてあるので怖いです。何かが出てくるのでしょう。この藤棚まで見て引き返しました。
この庭園内で、もっとも混んでいたのが、この風景です。この奥で、皆さん写真を撮られていたので、苦労しました。
石段を上がると、奥の観音堂が見えるので、それを狙って皆さん写真撮られたんですね。
勧修寺では、この辺りの紅葉がもっとも綺麗でした。
ここを抜けると、最初に見た「宸殿」前に出て来ました。
その宸殿前には「さざれ石」があって、案内はに「八千代の感触をどうぞ」と書かれてました。
11時20分頃に、中門を出て来ました。勧修寺は紅葉も綺麗でしたが、やっぱり桜が、ここでは綺麗です。
駐車場前にある「玄関」です。ほぼ満車状態で、友人の車が出て行くと、直ぐに1台が入ってきました。
以前、お寺の方に聞いたら、紅葉でも桜でも無く、ここでは睡蓮を見て欲しいと言われてました。睡蓮では、そんなに来られ無いようですが、是非と言われたことは、まだ忘れてません。このあと、次の目的に向け出発しました。
【勧修寺】
この記事へのコメント