元離宮二条城 国宝 二の丸御殿「<遠侍>一の間(虎の間)」特別入室へ
1月24日(月)は、この日までのイベントがあって、元離宮二条城 国宝 二の丸御殿「<遠侍>一の間(虎の間)」特別入室に行きました。
特別入室は、2021年(令和3年)12月22日(水)~2022年(令和4年)1月24日(月)までで、それが今日でした。忘れていたこともあって最終日に慌てて行って来たのが本音です。元離宮二条城では、「京都市民年間パスポート」があって、昨年末で期限が切れました。この日は、その京都市民年間パスポートを継続の手続きに来たのもありました。
元離宮二条城には車で来ることが多かったですが、今日は地下鉄東西線で来ました。受付で年間バスボートの継続と言って、2090円払い「東大手門」から入城します。
年間パスポートも継続でしたが、新規と同じ扱いでしたね。受付に行き書類を書き、京都府民である証明を出します。私は病院のついでに来たので保険証を出しました。そして写真を撮られ約30分待ちます。パスポートは帰りに寄ることにして、それまでは仮パスポートを使い二の丸御殿に入りました。
重要文化財に指定されている「唐門」です。年末にはあれだけ修学旅行生が居たのに誰も居なくなりました。
国宝「二の丸御殿」です。9時48分に来ましたが、ガラガラですね。
寅年に因んで虎の襖絵がある「<遠侍>一の間(虎の間)」に特別入室できました。普段は見られない通路の反対側など、空いていたのでじっくり見学。障壁画(模写画)や天井画(原画)欄間彫刻を間近で見られて良かったです。
遠待は来殿者が控える場所で、二の丸御殿最大の建物です。来殿者が最初に立ち入るこれらの部屋は、襖や壁の絵から「虎の間」とも呼ばれており、獰猛な虎の絵や壮大な空間は徳川家の権力の大きさを実感させたと思われます。
ほぼ、ここだけ見に来たようなもので、他は歩きながら見せて貰いました。殿内では数組の方が来てました。私一人が、さっさと見て行くので驚かれたかも知れませんね。
10時頃に「二の丸庭園」に入ります。
「二の丸庭園」も空いてました。出会ったのはお一人だけでしたね。冬枯れの庭園に「蘇鉄のこも巻き」が見られました。
二の丸庭園を出て、本丸に通じる「本丸櫓門」までやって来ました。ただ今日は本丸に行くつもりはありません。
「本丸櫓門」も明治以前の姿に戻される計画があるので、早く見たいものです。
次に「鳴子門」(重文)を通って、昭和の名庭を見に行きます。
1965年(昭和40年)に当時の高山義三京都市長によって「清流園」と命名され完成しました手庭園を見て行きます。
東半分が芝生を敷き詰めた洋風庭園、西半分は二棟の建物を含めた池泉回遊式庭園(和風庭園)からなる和洋折衷庭園です。
ここから引き返し東に向かいます。原画が公開されている「展示収蔵館」に入るためです。
こちらが原画公開の「虎の間の障壁画 ~御殿を護る竹林の王者~」で、入館料は100円ですが、年間バスボートはフリーパスです。
令和4年の干支にちなみ,虎が描かれた<遠侍>一の間・二の間の障壁画を公開です。<遠侍>は、御殿の訪問者が、最初に足を踏み入れる場です。竹林に棲む虎たちは、御殿に入る者全てに睨みを利かせて威嚇するような勇壮な姿に加え、穏やかに眠る姿や楽しげに戯れる子虎の姿も描かれます。これらは獰猛な神獣をも安らわせる将軍の絶大な権力を表しています。虎のバラエティーに富んだ姿態と、その豊かな表情を、間近で見られます。
10時20分に収蔵庫を出ました。誰も入って来られ無かったですね。
10時23分に「総合案内所」に寄ると「年間バスボート」できていました。座ってゆっくりさせて貰いました。
10時25分に「東大手門」から出て、今日はJR二条駅まで歩きます。
重要文化財に指定されている「東南隅櫓」を見て、東に歩きます。
「南門」です。築城時にはありませんでしたが、1915年(大正4年)に第123代大正天皇の大典に備えてあらたに造られたものです。
今日は電車で帰るので、ここから歩いて久し振りに神泉苑に寄って行きます。
【元離宮二条城】
特別入室は、2021年(令和3年)12月22日(水)~2022年(令和4年)1月24日(月)までで、それが今日でした。忘れていたこともあって最終日に慌てて行って来たのが本音です。元離宮二条城では、「京都市民年間パスポート」があって、昨年末で期限が切れました。この日は、その京都市民年間パスポートを継続の手続きに来たのもありました。
元離宮二条城には車で来ることが多かったですが、今日は地下鉄東西線で来ました。受付で年間バスボートの継続と言って、2090円払い「東大手門」から入城します。
年間パスポートも継続でしたが、新規と同じ扱いでしたね。受付に行き書類を書き、京都府民である証明を出します。私は病院のついでに来たので保険証を出しました。そして写真を撮られ約30分待ちます。パスポートは帰りに寄ることにして、それまでは仮パスポートを使い二の丸御殿に入りました。
重要文化財に指定されている「唐門」です。年末にはあれだけ修学旅行生が居たのに誰も居なくなりました。
国宝「二の丸御殿」です。9時48分に来ましたが、ガラガラですね。
寅年に因んで虎の襖絵がある「<遠侍>一の間(虎の間)」に特別入室できました。普段は見られない通路の反対側など、空いていたのでじっくり見学。障壁画(模写画)や天井画(原画)欄間彫刻を間近で見られて良かったです。
遠待は来殿者が控える場所で、二の丸御殿最大の建物です。来殿者が最初に立ち入るこれらの部屋は、襖や壁の絵から「虎の間」とも呼ばれており、獰猛な虎の絵や壮大な空間は徳川家の権力の大きさを実感させたと思われます。
ほぼ、ここだけ見に来たようなもので、他は歩きながら見せて貰いました。殿内では数組の方が来てました。私一人が、さっさと見て行くので驚かれたかも知れませんね。
10時頃に「二の丸庭園」に入ります。
「二の丸庭園」も空いてました。出会ったのはお一人だけでしたね。冬枯れの庭園に「蘇鉄のこも巻き」が見られました。
二の丸庭園を出て、本丸に通じる「本丸櫓門」までやって来ました。ただ今日は本丸に行くつもりはありません。
「本丸櫓門」も明治以前の姿に戻される計画があるので、早く見たいものです。
次に「鳴子門」(重文)を通って、昭和の名庭を見に行きます。
1965年(昭和40年)に当時の高山義三京都市長によって「清流園」と命名され完成しました手庭園を見て行きます。
東半分が芝生を敷き詰めた洋風庭園、西半分は二棟の建物を含めた池泉回遊式庭園(和風庭園)からなる和洋折衷庭園です。
ここから引き返し東に向かいます。原画が公開されている「展示収蔵館」に入るためです。
こちらが原画公開の「虎の間の障壁画 ~御殿を護る竹林の王者~」で、入館料は100円ですが、年間バスボートはフリーパスです。
令和4年の干支にちなみ,虎が描かれた<遠侍>一の間・二の間の障壁画を公開です。<遠侍>は、御殿の訪問者が、最初に足を踏み入れる場です。竹林に棲む虎たちは、御殿に入る者全てに睨みを利かせて威嚇するような勇壮な姿に加え、穏やかに眠る姿や楽しげに戯れる子虎の姿も描かれます。これらは獰猛な神獣をも安らわせる将軍の絶大な権力を表しています。虎のバラエティーに富んだ姿態と、その豊かな表情を、間近で見られます。
10時20分に収蔵庫を出ました。誰も入って来られ無かったですね。
10時23分に「総合案内所」に寄ると「年間バスボート」できていました。座ってゆっくりさせて貰いました。
10時25分に「東大手門」から出て、今日はJR二条駅まで歩きます。
重要文化財に指定されている「東南隅櫓」を見て、東に歩きます。
「南門」です。築城時にはありませんでしたが、1915年(大正4年)に第123代大正天皇の大典に備えてあらたに造られたものです。
今日は電車で帰るので、ここから歩いて久し振りに神泉苑に寄って行きます。
【元離宮二条城】
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