京都レストランウインタースペシャル2022「高台寺 十牛庵」へ
この日、京都レストランウインタースペシャル2022で予約していたのは、「高台寺 十牛庵」です。
高台寺 十牛庵は、およそ110年ほど前、大阪の両替商 清水吉次郎の邸宅であった「十牛庵」の敷地を料亭にされたもので、約2000坪の広大な敷地に本館と別館を備えており、本館は1907年(明治40年)に数寄屋造りの名工と名高い上坂浅次郎と北村捨次郎によるものです。また庭園は、植治・7代目小川治兵衛の作庭によるものです。現在は、ひらまつグループが経営されています。
毎年冬の、2月1日~2月28日に開催されていた「京都レストランウインタースペシャル」も2020年(令和2年)と2021年(令和3年)はコロナ禍により中止になったため、私は2年振りの利用ということになりました。今年から期間を1月8日(土)〜3月18日(金)と期間を長く取られてますね。
高台寺 圓徳院を出て「ねねの道」を南に歩いて行くと、途中で結婚式 前撮りされてました。私ら夫婦には遠い昔の思い出ですね。そこから維新の道を少しだけ登り観光スポットで有名な「二寧坂」に入り、最初の道を東に入る先に目的地がありますが、仲居さんが出迎えてくれてました。
入口から立派な「表門」を見て驚きです。予約時間を11時30分に取ってましたが、26分に着きました。
早く着いたのに、それより前から待ってていただいていたようで恐縮です。表門を入ると石段を登ります。
緩やかな石段を上がりきると「玄関」があって、ここでも仲居さんが出迎えてくれました。
ここで靴を脱いで上がります。予約時に完全個室となってましたが、広い館内ついて行くと・・・?。
通された部屋が広くて、まずもって驚きです。室温も暑くも無く寒くも無く快適で、仲居さんが来られるまで庭園の見学です。
本当は、法観寺「八坂の塔」が見える部屋が良かったですが、ここからは「清水寺 三重塔」が見えました。
この部屋に案内されたとき、「お食事のあと館内を見学されますか?」と聞かれました。もちろんお願いました。庭園は、その時にじっくり見せて貰います。
料理は1コースのみで「京都レストランウインタースペシャル2022京野菜を使った冬の味覚あふれるコース」でした。
今日は、アルコールは控えて美味しいお水をいただきます。お店の方も感染症対策をされてて・・・安心ですね。
食事が終わり、この部屋でお支払いを済ませ、13時20分頃に館内ツアー?に出発です。
この部屋から法観寺「八坂の塔」が見えました。ただ、思っていたより部屋は狭いですね。
正面に愛宕山が見えていて、写真右端に五山の送り火「左大文字」が、くっきり見えています。
次に1階に降りて来て、カウンター席を案内して貰いました。ここからお庭が良く見えます。
植治・七代目小川治兵衛が作庭した庭園です。残念ながら庭に降りることはできませんが、見せて貰っただけでも良かったです。
最後に案内して貰ったのが結婚式の披露宴会場に使われたりするお部屋です。舞台があるので、ここで舞妓さんの踊りなんかも見られるそうです。
45畳の大広間ですので、団体さん用でしょう。ここで芸舞妓さん見てみたいですね。見たこと無いので。
今日は、帰りにタクシーを呼んで貰っていたので、この部屋を最後に出て行きました。
帰りも、仲居さんや最後には料理長さんまで見送って貰いタクシーに乗り込み三条京阪へ。駅に着くと、少し買い物をしました。
帰りは、地下鉄東西線三条京阪駅から帰路に着きました。この時間ですので空いてましたね。
2017年(平成29年)頃までは、老舗料亭「土井」さんが経営されてましたが現在は、ひらまつグループが初めて手がける和食料亭と生まれ変わりました。あまりにも料理もお部屋もお庭も良かったので、そう度々行けないけど、また再訪したいです。
【高台寺 十牛庵】
高台寺 十牛庵は、およそ110年ほど前、大阪の両替商 清水吉次郎の邸宅であった「十牛庵」の敷地を料亭にされたもので、約2000坪の広大な敷地に本館と別館を備えており、本館は1907年(明治40年)に数寄屋造りの名工と名高い上坂浅次郎と北村捨次郎によるものです。また庭園は、植治・7代目小川治兵衛の作庭によるものです。現在は、ひらまつグループが経営されています。
毎年冬の、2月1日~2月28日に開催されていた「京都レストランウインタースペシャル」も2020年(令和2年)と2021年(令和3年)はコロナ禍により中止になったため、私は2年振りの利用ということになりました。今年から期間を1月8日(土)〜3月18日(金)と期間を長く取られてますね。
高台寺 圓徳院を出て「ねねの道」を南に歩いて行くと、途中で結婚式 前撮りされてました。私ら夫婦には遠い昔の思い出ですね。そこから維新の道を少しだけ登り観光スポットで有名な「二寧坂」に入り、最初の道を東に入る先に目的地がありますが、仲居さんが出迎えてくれてました。
入口から立派な「表門」を見て驚きです。予約時間を11時30分に取ってましたが、26分に着きました。
早く着いたのに、それより前から待ってていただいていたようで恐縮です。表門を入ると石段を登ります。
緩やかな石段を上がりきると「玄関」があって、ここでも仲居さんが出迎えてくれました。
ここで靴を脱いで上がります。予約時に完全個室となってましたが、広い館内ついて行くと・・・?。
通された部屋が広くて、まずもって驚きです。室温も暑くも無く寒くも無く快適で、仲居さんが来られるまで庭園の見学です。
本当は、法観寺「八坂の塔」が見える部屋が良かったですが、ここからは「清水寺 三重塔」が見えました。
この部屋に案内されたとき、「お食事のあと館内を見学されますか?」と聞かれました。もちろんお願いました。庭園は、その時にじっくり見せて貰います。
料理は1コースのみで「京都レストランウインタースペシャル2022京野菜を使った冬の味覚あふれるコース」でした。
【先付】
食前酒は、ノンアルコールもあるそうですが、私は日本酒をいただきました。今日は、アルコールは控えて美味しいお水をいただきます。お店の方も感染症対策をされてて・・・安心ですね。
【お造り】
本鮪と甘鯛でした。甘鯛はお塩でと勧められたので、その通りにいただきました。【お椀】
とにかく雲丹が甘くて美味しかったです。一品一品説明してくれたのに、忘れてて・・・。【焼物】
鰆の西京焼き、付け合わせの京野菜も絶品です。【八寸】
節分の時期らしく、豆が入ってました。【焚き合せ】
穴子と海老芋は覚えています。苦手な野菜も一つ残らずいただきました。【香の物 ご飯 止椀】
【菓子】
【一服】
お餅の中に餡が入ってて、自家製だそうです。食べたとき、まだ暖かかったです。食事が終わり、この部屋でお支払いを済ませ、13時20分頃に館内ツアー?に出発です。
この部屋から法観寺「八坂の塔」が見えました。ただ、思っていたより部屋は狭いですね。
正面に愛宕山が見えていて、写真右端に五山の送り火「左大文字」が、くっきり見えています。
次に1階に降りて来て、カウンター席を案内して貰いました。ここからお庭が良く見えます。
植治・七代目小川治兵衛が作庭した庭園です。残念ながら庭に降りることはできませんが、見せて貰っただけでも良かったです。
最後に案内して貰ったのが結婚式の披露宴会場に使われたりするお部屋です。舞台があるので、ここで舞妓さんの踊りなんかも見られるそうです。
45畳の大広間ですので、団体さん用でしょう。ここで芸舞妓さん見てみたいですね。見たこと無いので。
今日は、帰りにタクシーを呼んで貰っていたので、この部屋を最後に出て行きました。
帰りも、仲居さんや最後には料理長さんまで見送って貰いタクシーに乗り込み三条京阪へ。駅に着くと、少し買い物をしました。
帰りは、地下鉄東西線三条京阪駅から帰路に着きました。この時間ですので空いてましたね。
2017年(平成29年)頃までは、老舗料亭「土井」さんが経営されてましたが現在は、ひらまつグループが初めて手がける和食料亭と生まれ変わりました。あまりにも料理もお部屋もお庭も良かったので、そう度々行けないけど、また再訪したいです。
【高台寺 十牛庵】
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