有楽椿が咲く等持院へ
3月2日(水)は、有楽椿が咲く等持院に行ってました。この日は所用があったので、その所用先から市バス59番系統に乗り、龍安寺バス停で下車。きぬがけの路を横断し、立命館大学の恒心館と明学館の横を通り、路地を進むと等持院境内の西側に出ます。そのまま坂を下って行くと、等持院の境内に出られる訳です。
いつもは車で来ますが、市バスに乗って来たのは初めです。もし西側の通用門が閉まっていたら、相当遠回りになりますが、開いてて良かったです。
9時19分に「表門」に着きました。ここは紅葉の時も混まないので、多分空いているでしょう
。
表門から拝観受付所がある「庫裏」に入ります。入るとチャイムが鳴るので、寺の方が出てこられ拝観料500円を納めます。
寺の方より拝観コースを案内されましたが、何度も来てるので断りしました
。


方丈内の、ご本尊の「釈迦牟尼仏」にお参りして、「方丈前庭」を撮って先に進みます。
次に「霊光殿」に入り、お参りを済ませたあと、いよいよ庭園を見てみます。
方丈裏から見た「芙蓉池」と茶室「清漣亭」です。ここからは有楽椿は見えません。
そして「書院」から、庭園に降りて散策です。
庭に降りて撮った一枚です。これから茶室「清漣亭」まで上がって行きます。
誰も居ない「方丈」です。拭き掃除をされたのでしょう、廊下が濡れてました
。


茶室横の「司馬温公形手水鉢(しばおんこうがたちょずばち)」は忘れずに見ました。司馬温公が、子供の時に水甕にはまって溺れかけた友達を石で高価な甕を割って助けた故事にちなんで名付けられたのでしょう。

茶室前にある「等持院型石灯籠」も忘れずに見ました。江戸時代の作だそうです。
茶室「清漣亭」から芙蓉池、方丈、書院、そして庫裏の煙出しを見ています。天気はイマイチですが、逆光にならなくて良かったかも
。
茶室「清漣亭」から降りてくると、いよいよ「有楽椿」です。





昨日、ほぼ一日降った雨に打たれ「有楽椿」です。ちょうど見頃で良かったですが、あと3日ぐらいがピークでしょうか。
今日は、いつもと違って時計回りで心字池を回ります。
苑路左手にある「臨済宗天龍寺派管長 関牧翁胸像」(左)と「中興天龍牧翁和尚大禅師」(右)です。
そして次に足利家15代の供養塔「十三重塔」を見ながら苑路を進みます。

心字池には鴨が二羽、何処からか飛来して泳いでましたね。番いかなぁ?。
何度も来てますが「蓬莱島」にも入りました。1950年(昭和25年)にジェーン台風で倒壊した「妙音閣」の跡です。


蓬莱島もあっさり見て、すぐに出ました。今日は拝観者も庭の手入れをされている業者の方も見かけません。






心字池を巡り、方丈の手前まで戻ってきたら、向こうから先程の鴨が二羽、泳いで来ました。

方丈まで戻ってくると心字池から離れます。

書院に上がる前に「足利尊氏公のお墓」と言われる室町幕府初代将軍の宝篋印塔に寄りました。台座には足利尊氏の命日、延文3年4月30日の文字「延文三年」、左に「四月三十日」が書かれています。


庭園を一回りして、再び書院に戻りました。ここで、お茶菓子をいただくことにして受付に行き500円納め、ここで待ちます。


ここのお茶菓子が美味しいので、いただきました。今年の1月にここにお菓子をおろされている「京菓子司 笹屋守栄」さんにも行きました
。

9時50分、等持院を出ました。買い物があるので、嵐電等持院駅に行かず、龍安寺駅に向かいます。
嵐電龍安寺駅前にある笹屋昌園さんに行き、メディアでも取り上げられる評判の本わらび餅を買いました。ここのは本当に美味しいです
。


嵐電龍安寺駅から10時13分発の電車に乗り帰路に着きました。
このまま家に帰らず、鳴滝駅で降り、所用を済ませてから帰った次第です。鳴滝駅は初めて利用しました
。
【等持院】



























































嵐電龍安寺駅前にある笹屋昌園さんに行き、メディアでも取り上げられる評判の本わらび餅を買いました。ここのは本当に美味しいです




このまま家に帰らず、鳴滝駅で降り、所用を済ませてから帰った次第です。鳴滝駅は初めて利用しました

【等持院】
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