旧嵯峨御所大覚寺門跡 お堂エリア「左近の梅」へ
旧嵯峨御所大覚寺門跡 大沢池エリア「梅林」を散策したあと、五大堂前の階段から「観月台」に上がりました。先の頁でも紹介しましたが、今日はスリッパが用意されてます。家から使い捨てのスリッパを持参してきましたが不要でした。まだ、この時期スリッパが無いと足元が寒いので助かります。

こちらが「観月台」です。ここから綺麗な大沢池を見渡せますが、先程まで散策していたので、先を急ぎます。
「五大堂」では写経されている方も居たので、外からお参りさせて貰いました。
この五大堂から宸殿前にある左近の梅が見えました。綺麗に咲いてますね。

五大堂の次に「御霊殿(安井堂)」に入りました。内陣中央に後水尾天皇が祀られているのでお参りし、出て行きました。

次に、向こうに見えている「御影堂」に向かいます。ここも内陣に入れます。「御影堂」は、心経殿の前殿にあたるため「心経前殿」と呼ばれています。
その「勅封心経殿」が、御影堂の裏手にあります。2018年(平成30年)の「勅封般若心経戊戌開封法会」で堂内に入りました。
ここから通常非公開となった「正寝殿」が見えています。以前は入れたのにね。
こちらも通常非公開となった「霊明殿」が見えています。2019年(令和元年)11月6日が最後となりましたね。
宸殿と心経前殿を結ぶ回廊は、「村雨の廊下」と呼ばれています。
このあと、「心経前殿(御影堂)」に入りお参りしました。その「心経前殿(御影堂)」から見た手前「石舞台」、奥に「勅使門」が見えています。
に左を見ると「御霊殿(安井堂)」と「五大堂」が。そこからここまでやって来ました。
村雨の廊下を通って「正寝殿」を正面に見ています。今は結界があって行けませんが、以前はフリーでした。
正寝殿と宸殿の間にある中庭です。ここにも梅が咲いています。


梅の古木に花が咲いています。天気が良かったので綺麗でした。

次に「宸殿」に入り「左近の梅」を撮りました。大覚寺では、左近の桜では無く、左近の梅なんでね。

「宸殿牡丹の間」は、18面の襖絵(複製)は、宸殿でもっとも広い33畳敷きの部屋を飾っている。狩野山楽筆で重要文化財です。

「宸殿松の間」で、襖10面、腰障子6面、壁貼付絵2面、伝狩野永徳筆で、こちらも複製です。
「右近の橘」と「左近の梅」です。通常拝観コースなら、ここが最初に見る所です。

宸殿裏に周り「紅梅の間」で、襖絵13面に、紅梅図(重要文化財)が描かれていますが、複製品です。

最後の部屋が「鶴の間」で、松や鶴が描かれてました。狩野山楽筆で複製です。
出て行く前に、疲れたので休憩室で座り汗を拭いました。
先程、綺麗な古木の梅の花を見ていた中庭です。
そこには「ふくしまサクラ」の花が咲いてました。福島のサクラモリにより育てられた福島県産の桜です。
このお堂エリアに入って、何か騒がしい音が聞こえて来るんです。団体さんかなぁ・・・と思ってたりしてたんですが、姿が見えない・・・そして通常拝観コースの入口に行くと通れません。係の方に聞いたら、「撮影されているので、ここを通って下さい」と・・・?。
初めて来られた方は、戸惑いがあったかと思います。この左側を通りました。
時代劇の撮影のようで、有名な俳優さんや女優さんに会えるかなぁ・・・と
。

「玄関門」を出ると、誰か分かりませんが俳優さんが・・・?。

多分、無名の俳優さんでしょうか、遠慮して離れて望遠で撮影しました。
帰りに、歩いていると撮影所からのマイクロバスが何台かすれ違いました。大物俳優さんは、多分タクシーでしょう
。
今日は梅を見に来ましたが、このところの高温続きで、桜の開花が早まりそうです。次は桜ですね。
【旧嵯峨御所大覚寺門跡】


































このお堂エリアに入って、何か騒がしい音が聞こえて来るんです。団体さんかなぁ・・・と思ってたりしてたんですが、姿が見えない・・・そして通常拝観コースの入口に行くと通れません。係の方に聞いたら、「撮影されているので、ここを通って下さい」と・・・?。









今日は梅を見に来ましたが、このところの高温続きで、桜の開花が早まりそうです。次は桜ですね。
【旧嵯峨御所大覚寺門跡】
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