奥嵯峨にある平家物語ゆかりの祇王寺へ
4月8日(金)は、二尊院の桜を見に行こうと思い家を出て、途中の清涼寺(嵯峨釈迦堂)境内の桜を見てから、愛宕街道を緩やかに登って行くと、二尊院前に8時55分に着きました。まだ開門まで5分もあるので、そこから再び愛宕街道を登って行き、向かったのが紅葉で有名な祇王寺で、9時少し前に着きました。
二尊院も紅葉で有名ですが桜でも知られています。ただ祇王寺の桜は聞いたことがあません。本当に桜が無いかどうか自分で確かめに来た・・・のと、春先の苔庭がどんなもんか見てみたいと思ったわけです。


私が着いた時、まだ門は閉まってました。ただ、直ぐに開いたので、待ち時間10秒ぐらいでしたね
。
ここは大覚寺の境内塔頭にあたるので、大覚寺との共通券があります。確認したかったのは、「今日共通券を買って、その日のうちに行かないといけないのか?」でしたが、いつでもOKということで、祇王寺と大覚寺の共通券を購入しました。200円お得です
。それと、御朱印もお願いしました。古い朱印帳に空きがあるのが分かったので、書き置きをいただきました。
拝観料と御朱印代金を納め、この門を入ります。
入ると「草庵」の奥にヤマザクラが見えました。ただ、散り始めてますね、もう少し早く来たら良かったです。


冬枯れでも苔は綺麗でした。周りの木々の葉が落ちているので、庭全体が見えて綺麗です。






本堂にあたる「草庵」を見ながら、綺麗な苔庭を巡ります。庭にはこの時期、花は咲いてませんが、苔が綺麗ですね。
こちらは「苔棚」です。ここでは代表的な苔について紹介され、右から「一両(アリドオシの別名)」「十両(ヤブコウジの別名)」「百両(カラタチバナの別名)」「千両(センリョウ科)」「万両(ヤブコウジ科)」でした。



こちらは「山吹」で、綺麗に咲いています。ここで山吹が咲いているので、山吹で有名な松尾大社も咲いているでしょうね。
「草庵」前にある「蹲踞」です。今日は花で飾られてませんが、シンプルで綺麗です。



「苔庭」を巡ったあと、次に「草庵」に入ります。

草庵に入る前に「水琴窟」の音を聞きました。近づかなくても綺麗に聞こえてきます
。


先にお参りを済ませました。右から「仏御前」「祇女」「本尊大日如来」「平清盛」「祇王」「母刀自」と並んでいます。


ここでは有名な「吉野窓」です。今日も天気が良いので上手に撮れないです
。
いただいた御朱印です。古い朱印帳に空きが見つかったので、書き置きをいただきました。左が期間限定の御朱印です。
家から歩いて登ってきたので、ここで休憩をさせて貰いました。汗を拭ったので、ここを出て行きます。
草庵を出て、左手に石碑がありますが、調べても分かりませんでした。


ここを出る前に向かったのが、平家物語ゆかりの場所です。左の宝篋印塔が「祇王、祇女、刀自の墓」。右の五輪塔は「平清盛の供養塔」で、いずれも鎌倉時代に作られたものです。





9時18分に祇王寺を出て行きました。下って行った先には「ギャラリー祇王寺」が、オープンされたんですが、コロナ禍で最近はいつも閉まってます。
ここから当初の目的地である二尊院に向かいました。
【祇王寺】

二尊院も紅葉で有名ですが桜でも知られています。ただ祇王寺の桜は聞いたことがあません。本当に桜が無いかどうか自分で確かめに来た・・・のと、春先の苔庭がどんなもんか見てみたいと思ったわけです。




ここは大覚寺の境内塔頭にあたるので、大覚寺との共通券があります。確認したかったのは、「今日共通券を買って、その日のうちに行かないといけないのか?」でしたが、いつでもOKということで、祇王寺と大覚寺の共通券を購入しました。200円お得です













































ここから当初の目的地である二尊院に向かいました。
【祇王寺】
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