旧嵯峨御所大覚寺門跡の遅咲きの紅枝垂れ桜が見頃
4月12日(火)の京都はこの日で、4日連続の夏日を記録し、最高気温は27.9℃を記録。これは6月中旬の気温にあたります。桜を通り越して、アジサイが咲く頃の気温ですね。これだけ高温が続くとヒノキ科の花粉もピークアウトしそうなほど多く飛び交っており、花粉症の私は夜鼻が詰まって寝られない日々が続いています。
そんな朝から初夏のように暑いなか、最後の桜を見に大覚寺に行きました。拝観券は、先日祇王寺に行ったときに購入しており、一般より200円お得でした・・・と言うより、この大覚寺の枝垂れ桜を見るために購入した拝観券でしたから。
一条通り沿いに、かつてここに「総門」があったようで石碑が建っています。
総門跡から、約400㍍真っ直ぐな道を歩きます。ただバスが通るので少々怖いですけど。
突き当たりに「→ 大沢池参拝口」「↑ お堂参拝口」と案内が出ています。4月5日(火)に大沢池エリアのソメイヨシノを見に来ているので今日はお堂に向かいます。
8時58分に「玄関門」をくぐりました。拝観は9時からで、少し早く着いてしまいました。
拝観口に行くと、既に開いてました。受付で拝観券を見せ靴は下駄箱に入れ上がります。
大沢池エリアに行かれる方は、靴は袋に入れ持ち歩きます。お堂エリアだけなら下駄箱に入れてもOKです。受付を済ませたら書き置きの御朱印をいただきました。
式台玄関には輿が展示されています。今まで何気なく通過していた、この部屋は「大玄関 松の間」と言い、障壁画は狩野永徳です。もちろん複製品でしょう。
輿(九曜菊紋入)は後宇多法皇が使用されたとありますが、後に復元された物とも考えられてます。何度も来てますが、初めて案内文読みました。
受付を済ませて「宸殿」に出ました。ここから目的の枝垂れ桜が見えました。
「宸殿」から見た、勅使門前の枝垂れ桜です。見頃は過ぎてますが綺麗に咲いててくれました。
次に「村雨の廊下」を通って、勅使門の正面から見てみます。
それで「心経前殿(御影堂)」までやって来ました。
手前の「石舞台」の奥に「勅使門」があって、手前に綺麗な枝垂れ桜が見えました。
大覚寺の桜は、大沢池の畔に咲く「ソメイヨシノ」がメインです。そのソメイヨシノと、勅使門前の枝垂れ桜が咲く時期が違うので、この枝垂れ桜を見損ねてました。
次に「御霊殿(安井堂)」の前を通って、五大堂に向かいます。
その「五大堂」から見た「枝垂れ桜」です。違う角度から今季、最後の桜を楽しめました。
4月5日(火)に来た時は、満開のソメイヨシノが咲き誇っていた大沢池も、誰も歩いてません。「観月台」から大沢池を見て、五大堂の御朱印をいただいて次へと向かいました。
後日、朱印帳に貼った御朱印です。
お参りをスルーしていたので、「五大堂」の堂内に入ってお参りし、最後に枝垂れ桜を撮り次へと向かいます。
次にお参りする「心経前殿(御影堂)」を撮っていたら、ツバメがやって来て、偶然写真に収めることができました。
「心経前殿(御影堂)」まで戻ってきたので、勅使門前の枝垂れ桜をもう一度撮りました。
その「心経前殿(御影堂)」の裏側に回り込むと正面に「勅封心経殿」がありはます。60年に一度開扉され、前回は2018年(平成30年)の「勅封般若心経戊戌開封法会」で堂内に入りました。
ここから宸殿に戻ります。写真は「村雨の廊下」と「正寝殿」(非公開)を写しました。
宸殿と正寝殿との間にある「中庭」です。ここの老梅が綺麗でした。
ここから簡単に「鶴の間」。狩野山楽筆で複製です。
次が「紅梅の間」。襖絵13面に、紅梅図(重要文化財)が描かれています。
宸殿の正面に周り「宸殿松の間」。襖10面、腰障子6面、壁貼付絵2面、伝狩野永徳筆。
「宸殿牡丹の間」。18面の襖絵(複製)は、宸殿でもっとも広い33畳敷きの部屋を飾っている。狩野山楽筆で重要文化財です。
前回と同様に、上に開く「蔀戸(しとみど)」と、金色のセミを撮ってみました。
ここを出る前に休憩し、9時30分に玄関から出て行きました。
大覚寺を出て行く前に、久し振りに「明智門」と「明智陣屋」見て行きました。ともに。丹波亀山城よりの移築だそうです。
この晴天続きの間は、ほぼ毎日外出していたので、今日はこれだけで帰りました。
【大覚寺】
そんな朝から初夏のように暑いなか、最後の桜を見に大覚寺に行きました。拝観券は、先日祇王寺に行ったときに購入しており、一般より200円お得でした・・・と言うより、この大覚寺の枝垂れ桜を見るために購入した拝観券でしたから。
一条通り沿いに、かつてここに「総門」があったようで石碑が建っています。
総門跡から、約400㍍真っ直ぐな道を歩きます。ただバスが通るので少々怖いですけど。
突き当たりに「→ 大沢池参拝口」「↑ お堂参拝口」と案内が出ています。4月5日(火)に大沢池エリアのソメイヨシノを見に来ているので今日はお堂に向かいます。
8時58分に「玄関門」をくぐりました。拝観は9時からで、少し早く着いてしまいました。
拝観口に行くと、既に開いてました。受付で拝観券を見せ靴は下駄箱に入れ上がります。
大沢池エリアに行かれる方は、靴は袋に入れ持ち歩きます。お堂エリアだけなら下駄箱に入れてもOKです。受付を済ませたら書き置きの御朱印をいただきました。
式台玄関には輿が展示されています。今まで何気なく通過していた、この部屋は「大玄関 松の間」と言い、障壁画は狩野永徳です。もちろん複製品でしょう。
輿(九曜菊紋入)は後宇多法皇が使用されたとありますが、後に復元された物とも考えられてます。何度も来てますが、初めて案内文読みました。
受付を済ませて「宸殿」に出ました。ここから目的の枝垂れ桜が見えました。
「宸殿」から見た、勅使門前の枝垂れ桜です。見頃は過ぎてますが綺麗に咲いててくれました。
次に「村雨の廊下」を通って、勅使門の正面から見てみます。
それで「心経前殿(御影堂)」までやって来ました。
手前の「石舞台」の奥に「勅使門」があって、手前に綺麗な枝垂れ桜が見えました。
大覚寺の桜は、大沢池の畔に咲く「ソメイヨシノ」がメインです。そのソメイヨシノと、勅使門前の枝垂れ桜が咲く時期が違うので、この枝垂れ桜を見損ねてました。
次に「御霊殿(安井堂)」の前を通って、五大堂に向かいます。
その「五大堂」から見た「枝垂れ桜」です。違う角度から今季、最後の桜を楽しめました。
4月5日(火)に来た時は、満開のソメイヨシノが咲き誇っていた大沢池も、誰も歩いてません。「観月台」から大沢池を見て、五大堂の御朱印をいただいて次へと向かいました。
後日、朱印帳に貼った御朱印です。
お参りをスルーしていたので、「五大堂」の堂内に入ってお参りし、最後に枝垂れ桜を撮り次へと向かいます。
次にお参りする「心経前殿(御影堂)」を撮っていたら、ツバメがやって来て、偶然写真に収めることができました。
「心経前殿(御影堂)」まで戻ってきたので、勅使門前の枝垂れ桜をもう一度撮りました。
その「心経前殿(御影堂)」の裏側に回り込むと正面に「勅封心経殿」がありはます。60年に一度開扉され、前回は2018年(平成30年)の「勅封般若心経戊戌開封法会」で堂内に入りました。
ここから宸殿に戻ります。写真は「村雨の廊下」と「正寝殿」(非公開)を写しました。
宸殿と正寝殿との間にある「中庭」です。ここの老梅が綺麗でした。
ここから簡単に「鶴の間」。狩野山楽筆で複製です。
次が「紅梅の間」。襖絵13面に、紅梅図(重要文化財)が描かれています。
宸殿の正面に周り「宸殿松の間」。襖10面、腰障子6面、壁貼付絵2面、伝狩野永徳筆。
「宸殿牡丹の間」。18面の襖絵(複製)は、宸殿でもっとも広い33畳敷きの部屋を飾っている。狩野山楽筆で重要文化財です。
前回と同様に、上に開く「蔀戸(しとみど)」と、金色のセミを撮ってみました。
ここを出る前に休憩し、9時30分に玄関から出て行きました。
大覚寺を出て行く前に、久し振りに「明智門」と「明智陣屋」見て行きました。ともに。丹波亀山城よりの移築だそうです。
この晴天続きの間は、ほぼ毎日外出していたので、今日はこれだけで帰りました。
【大覚寺】
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