「戒壇巡りと一初(いちはつ)鑑賞会」得浄明院へ
得浄明院(とくじょうみょういん)は、知恩院に隣接し、信州善光寺の京都別院の尼寺として、1894年(明治27年)に建立された寺院で、通常非公開です。ただ、初夏に早咲きのアヤメ科「一初(いちはつ)」が咲く頃に公開されます。今年は「戒壇巡りと一初(いちはつ)鑑賞会」と題して、4月21日(木)~5月5日(木)に特別公開され、私は連休前の4月28日(木)に行って来ました。
得浄明院の開山は、信州善光寺大本願第117世誓圓尼(せいえんに)公、伏見宮邦家親王第3王女、御幼名真喜宮(まきのみや)で、もと知恩院入道親王坐住の「華頂殿」の一部でした。得浄明院は、まだ中央線がなく信州までお参りすることが大変難しく、関西の近くで善光寺如来の御縁を皆様に結んでいただきたいという誓圓尼公の発願により建立された。よって信州善光寺とはお堂の大小の相違だけで同じように戒壇巡りも設置されている。本堂の中央瑠璃壇にはご本尊である一光阿弥陀如来が祀られている。
得浄明院には、2011年(平成23年)5月8日「京都春期非公開文化財特別公開」で一度来ています。場所は分かっているので、当日は地下鉄東西線東山駅から徒歩で向かいました。
東山駅を出て、白川沿いを歩きます。明日から大型連休が始まりますが、この日も人出は多かったです。
白川沿いの道を東に入ると「寺門」に着きました。9時30分開門で、9時40分でした。
門の左に受付台がありましたが、誰も居ません。拝観料何処で納めるのかなぁ・・・と思い入って行くと・・・?。
入ると、お寺の方が出て来られたので拝観料500円を手渡しです。受付台にスマホが置いてあったので、不用心だなぁ・・・と思ってました。先ずは本堂に上がる前に「一初」を見学です。
あとで本堂に上がり案内を聞いて知ったことで、この白い一初は大変珍しいと聞きました。
何気なく本堂の東側に入ってみると、そこにはシャガの花が咲いてました。
この奥の非公開の中庭に咲く牡丹です。今が見頃だそうですが、公開はされません。帰りにポストカードを貰いました。
この時間には誰も居なかったので、ゆっくり「一初(いちはつ)」を見ることができました。
靴を脱いで「本堂」に上がりました。堂内には寺の方が居たので、御朱印お願いしお参りします。
堂内は撮影禁止と書いてあったので、写真はありません。御朱印は何種かありましたが、ご本尊と一初のを貰いました。
私は、重症ではありませんが閉所恐怖症です。狭い所と暗い所が怖いです。ただ高い所は大丈夫なんですよね。吊り橋なんかで高所恐怖症の妻が尻込みしているのに私は平気です。それで戒壇巡りは、私にとっては決死の覚悟なんです。堂内に入って、お参りしたあと、直ぐに戒壇巡りに向かいました。
戒壇巡りも11年振りです。子供の頃に親に連れられ信州善光寺で戒壇巡りをした記憶があって怖い記憶しか残って無いですね。
先ず、戒壇巡りをする前に、使い捨ての手袋をするように言われます。このご時世手当たり前でしょう。聞くと信州善光寺に比べて約半分の距離だそうです。階段を降りていくと直ぐに真っ暗になります。スマホを持っているのでカンニング?できますが、意味が無いので真っ暗の中を右手で壁を持って進みます。そして、11年前の記憶が蘇りご本尊の一光三尊阿弥陀如来の功徳を得ることができる錠前をしっかり掴みました。掴んだあと、真っ暗の中を進むとようやく灯りが見え階段を上がりました。
11年前は、怖かったので錠前を掴まず出てきたら、お寺の方に手をひっぱられ錠前まで連れて行かれました。その記憶があって助かりましたね、早く出て来られました。
堂内を出て「白天龍王社」に寄りました。得浄明院の鎮守の社で、大阪から移設され芸能の神として崇められています。
9時58分にここを出て行きました。私のあとお一人が来られましたが、空いてました。
帰りは、東山駅に戻らず三条京阪駅から帰るため、再び白川に出ました。白川沿いの柳が風に揺れて大変綺麗でした。
ここから地下鉄東西線三条京阪駅に行きますが、その前に一箇所寄って行きます。
【得浄明院】
得浄明院の開山は、信州善光寺大本願第117世誓圓尼(せいえんに)公、伏見宮邦家親王第3王女、御幼名真喜宮(まきのみや)で、もと知恩院入道親王坐住の「華頂殿」の一部でした。得浄明院は、まだ中央線がなく信州までお参りすることが大変難しく、関西の近くで善光寺如来の御縁を皆様に結んでいただきたいという誓圓尼公の発願により建立された。よって信州善光寺とはお堂の大小の相違だけで同じように戒壇巡りも設置されている。本堂の中央瑠璃壇にはご本尊である一光阿弥陀如来が祀られている。
得浄明院には、2011年(平成23年)5月8日「京都春期非公開文化財特別公開」で一度来ています。場所は分かっているので、当日は地下鉄東西線東山駅から徒歩で向かいました。
東山駅を出て、白川沿いを歩きます。明日から大型連休が始まりますが、この日も人出は多かったです。
白川沿いの道を東に入ると「寺門」に着きました。9時30分開門で、9時40分でした。
門の左に受付台がありましたが、誰も居ません。拝観料何処で納めるのかなぁ・・・と思い入って行くと・・・?。
入ると、お寺の方が出て来られたので拝観料500円を手渡しです。受付台にスマホが置いてあったので、不用心だなぁ・・・と思ってました。先ずは本堂に上がる前に「一初」を見学です。
あとで本堂に上がり案内を聞いて知ったことで、この白い一初は大変珍しいと聞きました。
何気なく本堂の東側に入ってみると、そこにはシャガの花が咲いてました。
この奥の非公開の中庭に咲く牡丹です。今が見頃だそうですが、公開はされません。帰りにポストカードを貰いました。
この時間には誰も居なかったので、ゆっくり「一初(いちはつ)」を見ることができました。
靴を脱いで「本堂」に上がりました。堂内には寺の方が居たので、御朱印お願いしお参りします。
堂内は撮影禁止と書いてあったので、写真はありません。御朱印は何種かありましたが、ご本尊と一初のを貰いました。
私は、重症ではありませんが閉所恐怖症です。狭い所と暗い所が怖いです。ただ高い所は大丈夫なんですよね。吊り橋なんかで高所恐怖症の妻が尻込みしているのに私は平気です。それで戒壇巡りは、私にとっては決死の覚悟なんです。堂内に入って、お参りしたあと、直ぐに戒壇巡りに向かいました。
戒壇巡りも11年振りです。子供の頃に親に連れられ信州善光寺で戒壇巡りをした記憶があって怖い記憶しか残って無いですね。
先ず、戒壇巡りをする前に、使い捨ての手袋をするように言われます。このご時世手当たり前でしょう。聞くと信州善光寺に比べて約半分の距離だそうです。階段を降りていくと直ぐに真っ暗になります。スマホを持っているのでカンニング?できますが、意味が無いので真っ暗の中を右手で壁を持って進みます。そして、11年前の記憶が蘇りご本尊の一光三尊阿弥陀如来の功徳を得ることができる錠前をしっかり掴みました。掴んだあと、真っ暗の中を進むとようやく灯りが見え階段を上がりました。
11年前は、怖かったので錠前を掴まず出てきたら、お寺の方に手をひっぱられ錠前まで連れて行かれました。その記憶があって助かりましたね、早く出て来られました。
堂内を出て「白天龍王社」に寄りました。得浄明院の鎮守の社で、大阪から移設され芸能の神として崇められています。
9時58分にここを出て行きました。私のあとお一人が来られましたが、空いてました。
帰りは、東山駅に戻らず三条京阪駅から帰るため、再び白川に出ました。白川沿いの柳が風に揺れて大変綺麗でした。
ここから地下鉄東西線三条京阪駅に行きますが、その前に一箇所寄って行きます。
【得浄明院】
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