桓武天皇が都の四方に守護神とした東三条 大将軍神社を再訪

得浄明院を出て、地下鉄東西線三条京阪駅までの間にある東三条 大将軍神社に寄りました。ここは
2017年(平成29年)7月14日に一度来てますが、御朱印を貰って無かったので寄って見た訳です。

IMG_1121.jpg得浄明院から来たので、入るのは「東鳥居」からです。

素盞嗚尊(すさのおのみこと)を主神とし、相殿に摂政関白太政大臣を歴任した藤原兼家(ふじわらのかねいえ)を祀る。794年(延暦13)に第50代桓武天皇が平安京を造営した際、大内裏鎮護 のため、四方四隅に祀られた大将軍神社のうち、 東南隅の一つである。特に平安京東のこの地は、京に入る七口の一つ「三条口」の要地にあたり 邪霊の侵入を防ぐ意を以て重要視されてきた。このあたりに建てられた藤原兼家邸は、応仁 の乱で廃壊したが、境内に東三條社として名跡を 留めている。又。樹齢800年と伝える銀杏の 大樹があり、かっては鵺(ぬえ)の森とも呼ばれ、源 頼政の鵺退治の伝説を偲ばせる。

IMG_1124.jpg御祭神は前途したとおり。桓武天皇が794年(延暦13年)の平安京造営に際して、大内裏鎮護のため都の四隅に守護神として祀られたのが大将軍神社で、東に「東天王 岡崎神社」や「東三条 大将軍神社(東山区)」、西に「大将軍八神社(上京区)」、北に「西賀茂大将軍神社(北区)」や今宮神社境内の「紫野大将軍」、南に藤森神社境内、「大将軍社(伏見区)」があります。

IMG_1125.jpg境内に誰も居ないなか、本殿でお参りを済ませました。本殿から「東鳥居」を「絵馬舎」見ています。

IMG_1126.jpgIMG_1127.jpg久し振りに来たので、境内の様子は忘れてます。境内東側には「神馬像」があって、その北には・・・?。

IMG_1128.jpg境内の北東角には、「隼社(はやぶさしゃ)」がありました。次は、東鳥居の南に移動です。

IMG_1129.jpgこちらには「東三條社」の社号碑と、「天満宮」がありました。さらに南には・・・?。

IMG_1131.jpg天満宮の南、境内の南東角にあったのが「白龍弁財天」です。

IMG_1136.jpgそれで「社務所」です。やっぱり誰も居ないですし、置き置きの朱印もありません。今日も不発でしたね。

IMG_1132.jpg境内の中央に「拝殿」があって、次に西側に移動です。

IMG_1133.jpg手水舎」は西側にありました。使いませんでしたが・・・

IMG_1134.jpgIMG_1135.jpg境内社の最後は「荒熊稲荷神社」でした。狛狐しまたしね。

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ここを出て行く前に、本殿前にある「御神木」を撮りました。由緒は分かりませんが・・・。

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境内の北側を見ると「神馬舎」があって、中には「白馬(神馬)」が居ました。

IMG_1144.jpgそのお隣のは「神輿庫」でしょうか?。

IMG_1145.jpgIMG_1146.jpgIMG_1147.jpgIMG_1148.jpgIMG_1150.jpg帰りは「西鳥居」から出て行きました。ここには御朱印があるかどうか分かりません。

ここから直ぐの三条京阪に行き、帰路に着きました。

【東三条 大将軍神社】

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