青モミジを見に宝筐院へ
6月9日(木)は所用があって、終わり次第近くの宝筐院に行ってみました。ここは紅葉の名所で有名ですが、それ以外は多分・・・空いてます( ^_^)。
10時9分に「山門」前に着きました。
山門を入ると自販機で拝観券を買います。拝観料は500円でした。自販機からチケットが出てくるので、お寺の方にチケットを渡すと、庭園入口のドアのロックを解除して開けてくれます。
入ると、眩しいかぎりの青モミジが目に飛び込んできます。
青モミジの苑路を進むと、アジサイが咲いていました。
庭園を散策したいけど、先に「本堂」に入ってお参りを済ませます。
本堂内陣の中央には、ご本尊の「十一面千手観世音菩薩」が祀られています。1917年(大正6年)に楠木正行を弔う寺として再興されたとき本尊として迎えられたものです。
ご本尊の左隣には「楠木正行像」が祀られています。正行は1348年(正平3年)四條畷の合戦で討ち死にし、その首級を生前交流のあった黙庵善入寺に葬ったとの寺伝があり、1891年(明治24年)に塚の由来が書かれた石碑が建てられました。
受付でいただいた書き置きの御朱印です。
暑かったので、堂内で少し休んだあと、庭園の散策に行きました。
本堂を出て苑路を西側に進むと突き当たりに外せない所があるので寄って行きます。
足利家の家紋である「二つ引き両」と、楠家の紋である「菊水紋」が墓の入口の石扉には刻まれています。
ここには南北朝時代敵味方に分かれた楠木正行と足利義詮の墓が仲良く並んでいるのは不思議な光景です。右が「楠木正行の首塚」で、左が「足利義詮の墓所」と伝わります。
墓所の北側には楠木正行の辞世の句が書かれた歌碑があります。「かえらじと かねておもへば梓弓 なき数に入る 名をぞ 止(とど)むる」と書いてあります。
その横には1891年(明治24年の建立の「欽忠碑」が建っています。京都府知事の北垣国道が正行の遺跡が人知れず埋もれていることを惜しみ、これを世に知らせるために首塚の由来を記してた撰文です。
次に、北側の苑路を散策して出て行きます。
苑路にはアジサイが咲いてました。紅葉だけじゃないですね。案内にはありませんが、こちらは滝石組のように見えます。
苑路に咲く花を見ながら進むと本堂の裏側に出てきました。
裏手にもアジサイが綺麗に咲いています。
本堂の東側には「客殿」のようです。
さらに客殿の奥には茶室「丹照庵」があるようです。表千家の久田家「半床庵」の写しだそうです。
再び本堂に戻り、苑路に戻ります。帰りは、墓所前から南側の苑路を通って出口に行きます。庭園を見ると白砂で川の流れを表現されているように見えました。
先程の川の流れの表現は、ここまで繋がってました。
10時30分頃に、ここを出て行きました。2020年(令和2年)8月20日以来でしたが、青モミジが光ってました。
ここから帰る途中に、森嘉の豆腐によってお豆腐と飛竜頭を買いました。森嘉の豆腐美味しいです。
10時9分に「山門」前に着きました。
山門を入ると自販機で拝観券を買います。拝観料は500円でした。自販機からチケットが出てくるので、お寺の方にチケットを渡すと、庭園入口のドアのロックを解除して開けてくれます。
入ると、眩しいかぎりの青モミジが目に飛び込んできます。
青モミジの苑路を進むと、アジサイが咲いていました。
庭園を散策したいけど、先に「本堂」に入ってお参りを済ませます。
本堂内陣の中央には、ご本尊の「十一面千手観世音菩薩」が祀られています。1917年(大正6年)に楠木正行を弔う寺として再興されたとき本尊として迎えられたものです。
ご本尊の左隣には「楠木正行像」が祀られています。正行は1348年(正平3年)四條畷の合戦で討ち死にし、その首級を生前交流のあった黙庵善入寺に葬ったとの寺伝があり、1891年(明治24年)に塚の由来が書かれた石碑が建てられました。
受付でいただいた書き置きの御朱印です。
暑かったので、堂内で少し休んだあと、庭園の散策に行きました。
本堂を出て苑路を西側に進むと突き当たりに外せない所があるので寄って行きます。
足利家の家紋である「二つ引き両」と、楠家の紋である「菊水紋」が墓の入口の石扉には刻まれています。
ここには南北朝時代敵味方に分かれた楠木正行と足利義詮の墓が仲良く並んでいるのは不思議な光景です。右が「楠木正行の首塚」で、左が「足利義詮の墓所」と伝わります。
墓所の北側には楠木正行の辞世の句が書かれた歌碑があります。「かえらじと かねておもへば梓弓 なき数に入る 名をぞ 止(とど)むる」と書いてあります。
その横には1891年(明治24年の建立の「欽忠碑」が建っています。京都府知事の北垣国道が正行の遺跡が人知れず埋もれていることを惜しみ、これを世に知らせるために首塚の由来を記してた撰文です。
次に、北側の苑路を散策して出て行きます。
苑路にはアジサイが咲いてました。紅葉だけじゃないですね。案内にはありませんが、こちらは滝石組のように見えます。
苑路に咲く花を見ながら進むと本堂の裏側に出てきました。
裏手にもアジサイが綺麗に咲いています。
本堂の東側には「客殿」のようです。
さらに客殿の奥には茶室「丹照庵」があるようです。表千家の久田家「半床庵」の写しだそうです。
再び本堂に戻り、苑路に戻ります。帰りは、墓所前から南側の苑路を通って出口に行きます。庭園を見ると白砂で川の流れを表現されているように見えました。
先程の川の流れの表現は、ここまで繋がってました。
10時30分頃に、ここを出て行きました。2020年(令和2年)8月20日以来でしたが、青モミジが光ってました。
ここから帰る途中に、森嘉の豆腐によってお豆腐と飛竜頭を買いました。森嘉の豆腐美味しいです。
この記事へのコメント
ペースは相変わらずですね。久しぶりにコメントさせて頂きます。
宝筐院の青モミジ、その鮮やかな色合いと青空とのコントラストが素晴らしいですね。実にキレイです。
楠木正行と足利義詮の墓が並んでいるとはビックリです。
こんなところがあったのですね。知りませんでした。
江戸時代に建てられたのでしょうか。
ミクミティさんへコメントありがとうございます。
来年に廃止されるで、早々に移行しました。作業的には用意されてるツールを利用したので難しくありません。私の場合、記事が2400もあったので、時間はかかりましたね。ただ見出し画像が先頭の画像にかわるので修復作業が大変でした。私の場合、まだ990ほど残ってますが暇をみつけてやっていきます。
ブログを移行したので、ニックネームも変更しました。仕事もリタイヤしたので、自由気儘に京都を巡ります。
よろしくお願いします。