第47回 京の夏の旅 文化財特別公開 旧嵯峨御所 霊宝館へ
旧嵯峨御所大覚寺 大沢池から、五大堂前の階段を上がると、そこは「観月台」です。スリッパが無いと相当熱いでしょう。大沢池エリアは空いてましたが、お堂エリアには、そこそこ人が来られています。
ここに上がると9時30分頃になってました。既に霊宝館は開いてますが、先に「五大堂」に寄って行きます。
この「京の夏の旅」で公開される名刀「膝丸」の特別御朱印が、この五大堂内で授与されてるので、いただきました。
最近の刀剣や御朱印ブームでしょうか、大覚寺や北野天満宮ともに、よく考えらましたね。
五大堂から見た「心経前殿(御影堂)」です。霊宝館のあとに寄ります。
霊宝館の前に寄ったのが「御霊殿(安井堂)」です。ただ、何度も来ているのでお参りだけで、すぐに出て来ました。
霊宝館の受付は何処かなぁ・・・と思ってここまできましたが、館内の中にありました。
霊宝館内は撮影禁止です。「膝丸」の写真はありません。北野天満宮の「鬼切丸(髭切)」は撮れましたが、残念です。普段の霊宝館の料金と違い「第47回 京の夏の旅 文化財特別公開」の料金で、800円を納めました。
今年の夏の旅は、「源氏の重宝&世界遺産」をテーマに開かれましたが、正直イマイチです。いつ中止になっていいような、そんな感じを受けました。
写真が撮れないので、チケットから。源義経も使用した源氏の重宝との伝承を持つ太刀「薄緑(膝丸)」(重文)や新調された刀箱や白鞘(しろさや)、はばき、刀箱覆、押形(おしがた)などが見られました。
他に、こちらは霊宝館ではいつでも見られる大覚寺の本尊である平安時代後期の仏師・明円作の「五大明王像」(重文)や鎌倉・室町時代の「五大明王像」(うち3体が重文)など、大覚寺に伝わる寺宝の数々も拝観できまました。
霊宝館の次は「心経前殿(御影堂)」の裏側に回り込み正面に「勅封心経殿」に出ました。60年に一度開扉され、前回は2018年(平成30年)の「勅封般若心経戊戌開封法会」で堂内に入りました。
そこから非公開となった「霊明殿」を撮りました。前は公開されていたのに残念です。
こちらも非公開となった「正寝殿」が遠くに見えています。
次に「村雨の廊下」ですが、先に「心経前殿(御影堂)」でお参りします。
「心経前殿(御影堂)」は撮影禁止のため写真ありません。そこから正面に「勅使門」が見えます。
村雨の廊下を渡り、正面にの「正寝殿」が見える所まで来ると、綺麗に百日紅が満開でした。
何度も来てますが「紫宸殿」の裏手から見て行きます。最初は「鶴の間」。狩野山楽筆で複製です。
次が「紅梅の間」。襖絵13面に、紅梅図(重要文化財)が描かれています。
正面が「正寝殿」です。ここの中庭も綺麗です。次に紫宸殿の正面に回り込みます。
「宸殿牡丹の間」。18面の襖絵(複製)は、宸殿でもっとも広い33畳敷きの部屋を飾っている。狩野山楽筆で重要文化財です。
最後が「宸殿松の間」。襖10面、腰障子6面、壁貼付絵2面、伝狩野永徳筆。
紫宸殿を見た後は、通常の拝観コースの入口に向かいます。
帰る前に、休憩していたら、団体さんが入ってこられました。大人数で賑やかな団体さんのため感染が怖くて離れることに。
入ったのが大沢池だったので、帰りは「式台玄関」から出ます。そこには輿が展示されてて、この部屋は「大玄関 松の間」と言い、障壁画は狩野永徳です。
10時前に「玄関門」を出て、大覚寺をあとにしましてた。「膝丸」の伝承をもつ門跡寺院の名刀と題して公開されてますが、今回が初めてでは無いのでね。
大覚寺の玄関門に通じる所に「京の夏の旅」の看板がありました。夏の旅もコロナ禍前のレトロ建築の公開が待たれます。
一昨年は中止、昨年は途中から中止になったので、3年振りの「京の夏の旅」でした。例年なら涼しくなる9月に行ってましたが、今年も中止になったら・・・と思い早々と来て見ました。
ここに上がると9時30分頃になってました。既に霊宝館は開いてますが、先に「五大堂」に寄って行きます。
この「京の夏の旅」で公開される名刀「膝丸」の特別御朱印が、この五大堂内で授与されてるので、いただきました。
最近の刀剣や御朱印ブームでしょうか、大覚寺や北野天満宮ともに、よく考えらましたね。
五大堂から見た「心経前殿(御影堂)」です。霊宝館のあとに寄ります。
霊宝館の前に寄ったのが「御霊殿(安井堂)」です。ただ、何度も来ているのでお参りだけで、すぐに出て来ました。
霊宝館の受付は何処かなぁ・・・と思ってここまできましたが、館内の中にありました。
霊宝館内は撮影禁止です。「膝丸」の写真はありません。北野天満宮の「鬼切丸(髭切)」は撮れましたが、残念です。普段の霊宝館の料金と違い「第47回 京の夏の旅 文化財特別公開」の料金で、800円を納めました。
今年の夏の旅は、「源氏の重宝&世界遺産」をテーマに開かれましたが、正直イマイチです。いつ中止になっていいような、そんな感じを受けました。
写真が撮れないので、チケットから。源義経も使用した源氏の重宝との伝承を持つ太刀「薄緑(膝丸)」(重文)や新調された刀箱や白鞘(しろさや)、はばき、刀箱覆、押形(おしがた)などが見られました。
他に、こちらは霊宝館ではいつでも見られる大覚寺の本尊である平安時代後期の仏師・明円作の「五大明王像」(重文)や鎌倉・室町時代の「五大明王像」(うち3体が重文)など、大覚寺に伝わる寺宝の数々も拝観できまました。
霊宝館の次は「心経前殿(御影堂)」の裏側に回り込み正面に「勅封心経殿」に出ました。60年に一度開扉され、前回は2018年(平成30年)の「勅封般若心経戊戌開封法会」で堂内に入りました。
そこから非公開となった「霊明殿」を撮りました。前は公開されていたのに残念です。
こちらも非公開となった「正寝殿」が遠くに見えています。
次に「村雨の廊下」ですが、先に「心経前殿(御影堂)」でお参りします。
「心経前殿(御影堂)」は撮影禁止のため写真ありません。そこから正面に「勅使門」が見えます。
村雨の廊下を渡り、正面にの「正寝殿」が見える所まで来ると、綺麗に百日紅が満開でした。
何度も来てますが「紫宸殿」の裏手から見て行きます。最初は「鶴の間」。狩野山楽筆で複製です。
次が「紅梅の間」。襖絵13面に、紅梅図(重要文化財)が描かれています。
正面が「正寝殿」です。ここの中庭も綺麗です。次に紫宸殿の正面に回り込みます。
「宸殿牡丹の間」。18面の襖絵(複製)は、宸殿でもっとも広い33畳敷きの部屋を飾っている。狩野山楽筆で重要文化財です。
最後が「宸殿松の間」。襖10面、腰障子6面、壁貼付絵2面、伝狩野永徳筆。
紫宸殿を見た後は、通常の拝観コースの入口に向かいます。
帰る前に、休憩していたら、団体さんが入ってこられました。大人数で賑やかな団体さんのため感染が怖くて離れることに。
入ったのが大沢池だったので、帰りは「式台玄関」から出ます。そこには輿が展示されてて、この部屋は「大玄関 松の間」と言い、障壁画は狩野永徳です。
10時前に「玄関門」を出て、大覚寺をあとにしましてた。「膝丸」の伝承をもつ門跡寺院の名刀と題して公開されてますが、今回が初めてでは無いのでね。
大覚寺の玄関門に通じる所に「京の夏の旅」の看板がありました。夏の旅もコロナ禍前のレトロ建築の公開が待たれます。
一昨年は中止、昨年は途中から中止になったので、3年振りの「京の夏の旅」でした。例年なら涼しくなる9月に行ってましたが、今年も中止になったら・・・と思い早々と来て見ました。
この記事へのコメント
京の夏の旅を案内してもらい、ありがとうございました。 池にスイレン、庭に百日紅の花が見れましたね。 コロナ禍もあり、開放していない所もあるんですね。 夏の時期、嵯峨御所も緑一色で、きれいな佇まいに感じました。
私事ですが、家族がコロナウイルスに感染し、それから次々に感染して私が13日の夕刻から発熱し感染してしまいました。用心はしたんですが家庭内は防げなかったです。熱は38度台後半が16日の朝まで続き、しんどかったです。咳も酷くスマホやPC見る気がしなかったのでお返事が遅くなりました。申し訳ありません。今日になってようやく平熱に戻り、咳も少しマシになりました。まだまだ油断はできませんが。
大覚寺は人工的に造られた池が美しく年に何度か来てます。ここはそんなに混まないのも良いですね。