「施餓鬼供養」天龍寺塔頭 三秀院へ

毎年、８月４日は、天龍寺塔頭 三秀院で施餓鬼供養が行われます。ここ２年はコロナ禍のため法要は縮小されてましたが、今年から元に戻されました。檀家の我が家は、毎年参加してますが、今年もご住職の法話は聞けずに帰るつもりです・・・あまりにも暑いので。

前日の最高気温が３７．５℃、最低気温が２６．９℃で、朝から暑いです。７月３１日から連続４日間は、３７℃超えが続いており、座って法話を聞くにならない・・・より熱中症怖いです。

嵐電嵐山駅で家族と待ち合わせしたので、｢南門｣前に８時２９分に着きました。

｢南門｣から入らず、｢総門｣から境内に入ります。

総門を入り前方に｢中門｣が見えると、手前が三秀院です。

案内では８時３０分からとなってましたが、既に多くの檀家さんが来られています。

門を入り玄関前でお布施を納め、３年振りに復活となる｢嵐山灯籠流し｣を申込みさせて貰いました。これも毎年させて貰っていたのでご先祖の供養になればと思います。

慣れた物で、受付のあと｢本堂｣に向かいました。いつもは閉まってますがフルオープンです。

この前に法話を聞くために臨時のテントが設置してあります。既に何名か座られています。少なく見てもあと２時間以上は始まらないと思いますが・・・暑いのに、テント内でも待つのはあり得ないです。

本堂内には誰も居なかったので、ご本尊の｢釈迦牟尼仏｣にお参りさせて貰いました。小銭も持参してきましたが賽銭箱が無かったので、別途探します。

お賽銭は｢東向大黒天｣にお参りし、そこでさせて貰いました。

８時４１分に三秀院を出て、次にお墓参りです。副住職さんが、この時間では各お墓を回られお経をあげられています。

猛烈に暑いなか、お墓を掃除しているのと副住職さんがお経をあげられに来られご挨拶させて貰いました。お花を備えお線香をあげ出て行きました。

墓地も、この日は多くの人が来られています。皆さん暑いので汗をふきふきです。

帰りも市バスを利用しました。ポケロケがあるのでそんなに待つ必要はありません。着いたら直ぐにきたので乗ることができました。

何年か前は、ご住職の法話を聞いたあと、お昼を予約して家族で行ったものです。ただ、コロナ禍になり施餓鬼供養も中止になり、また気候も猛烈に暑くなったのでお昼まで待つことはあり得なくなりました。家族も高齢になって、この猛暑で外出は危険ですからね。

Comments

[ミクミティ]

お久しぶりです。少しブログをお休みしてました。
京都の夏、やっぱり凄い暑さですね。
天龍寺塔頭の三秀院、本堂は綺麗で立派ですね。
施餓鬼供養の準備が完了というところですか。
その中で聞く、法話が説得力があるでしょうね。

[壬生里]

ミクミティさんへコメントありがとうございます。

後程アップしますが、我が家でコロナ感染してしまい最悪のお盆休みでした。今は、ボチボチ体力も戻りつつあって、少し出掛けるようにしています。

この施餓鬼供養の４日後に、家族の感染が分かってから、次々と感染していったので、大文字送り火も行けませんでしたね。お墓参りだけでも済ませていたのは幸いです。