世界文化遺産 臨済宗大本山 天龍寺諸堂(大方丈・書院・多宝殿)エリアへ
8月24日(水)は、新型コロナウイルスの感染後遺症か、ほぼ横になって過ごしてました。咳は止まったようですが、倦怠感がなかなか取れません。前日に出掛けたことは関係無いでしょうけど、いつまでたっても倦怠感が取れない。背中に何か重い荷物を背負っているような感じかなぁ。それで、8月25日(木)は天龍寺曹源池庭園に行って、少し歩いて見ることに決めました。横になってても回復の見込みないからね。

いつもなら歩いて向かう天龍寺ですが、体力を考えて往復市バス利用としました。
今日は普段入らないお堂に入ることを決めてました。受付は「庫裏」の中にあります。
いつもの庭園の入口です。お堂のあと入ります。

8時33分に入りました。拝観料はお堂と庭園が含まれ800円です。見たところ空いているように思えましたが・・・?。
靴を脱いで下駄箱に預け上がります。最初に見るには庫裏に祀られている「韋駄天」です。

入ると事前に考えていたとおり「小方丈」から「多宝殿」に向かいます。
最初に入ったのが「書院」です。以前の案内には「小方丈」と書かれてました。こちらは室内に入れます。
この時間では庭園には誰も居ませんでした。先にこちらに来た狙い通りです。


「書院」内に入って、大方丈を見てから多宝殿に向かいました。
多宝殿には、この渡り廊下を進みます。最近は堂内に入らないので久しぶりです。

嵐山に流れる大堰川を模して造られた小川が流れる奥に非公開の「祥雲閣(しょううんかく)」が見えます。

渡り廊下を進むと、茶室「祥雲閣」「甘雨亭」の待合がここにあります。
こちらが「甘雨亭(かんうてい)」で、四畳半台目の茶室です。天龍寺では祥雲閣を広間。甘雨亭を小間と呼ばれています。



多宝殿に上がる右手には桜の時期は満開となります。以前、ここで舞妓さんに接待を受けました。




「多宝殿」まで来ると、庭園からは絶対に見えない「後醍醐天皇像」が見えました。堂内に入ることは出来ませんが、肉眼でも充分に見えます。




戻ってきて、待合で座って休憩です。花頭窓越しに庭園が見え綺麗でした。


次に後回しにした「大方丈」に向かいます。この時間になるとボチボチ人は増えて来ました。


大方丈内の「雲龍図」は、富岡鉄斎の孫弟子にあたる若狭物外画伯筆によるもの。今日は天気が良かったので、外の曹源池庭園の緑が写り込んでます。


後で庭園に降りるので、庭園の風景はこれだけにします。それより大方丈内を見て行きます。


曹源池側の風景を見た後、次に前庭側に向かいます。ご覧のように人は増えてきました。



大方丈の前庭側に来ました。けっこう庭園に入ってこられますね。お参りはここで済ませました。


8時50分に、お堂を出て行きました。お堂では庭園のチケットも付いているので、次にそちらに向かいます。
お堂内では涼しかったので、身体は大丈夫でしたが庭園内を歩いて見ると、どうなるか少し不安がありますが・・・?。





















































お堂内では涼しかったので、身体は大丈夫でしたが庭園内を歩いて見ると、どうなるか少し不安がありますが・・・?。
この記事へのコメント
嵐山まではなんども足を運びましたが、
まだ一度も境内に入った事が有りません。
私なら息が上がってしまいそうですよ。(^^♪
コロナのご報告、拝見しました。
たいへんでしたね。高齢のお母さまに大きな
影響が無くて良かったですね。今病院は何処も
コロナで満床状態。本当に入院が必要な人が
入れないんですね。困ったもんです。
天龍寺曹源池庭園の秋の風景は絶景です。是非訪れて見てください。
コロナ感染後の倦怠感が、なかなかとれずにいますが、家に籠もっていても治らないので、なるべく外出するようにしています。これから気候が良くなるのでね。
天竜寺諸堂は、建物内と庭園と広く、スケールが違いますね。 大広間では、つい横になりたくなりますね。 人が見当たらず、静かな雰囲気ですね。 ゆっくり散策できるところまで回復されて、良かったですね。
おはようございます。
天龍寺は、いつも庭園だけ散策してましたが、この日は体力のことも考え、諸堂を久しぶりに入ってみました。人も少なかったので、ゆっくりさせて貰いました。