比叡山延暦寺西塔「椿堂 特別御開扉」へ
比叡山延暦寺西塔にある聖徳太子ゆかりの「椿堂」が特別御開扉され、ご本尊の「千手観世音菩薩像」が初公開されると聞き、久しぶりに友人を誘って、9月9日(金)に行って来ました。
椿堂は、聖徳太子が比叡山に登られた時に使った椿の杖が地に挿されたまま残され、やがて芽を出し大きく育ったという伝説に由来するお堂。習得太子の千四百年御遠忌を期に、初めて堂内とご本尊千手観世音菩薩像を9月3日(土)~12月4日(日)の期間に特別公開されます。
友人が車で家まで来てくれて、7時30分頃に出発しました。友人には先月コロナ感染したことは言ってます。療養明け18日もたっているので心配は無いかと思いますが念のためです。車は通称「山中越え」(京都府道下鴨大津線)を登って行きます。天気は朝から雨降りで、事前にこの日に決めたので仕方ないけど、友人の休みがこの日だったのでね。
車が登って行くにつれガスがかかってて、雨も降り続いてました。「比叡山ドライブウェイ」には8時8分に田の谷峠料金所から入りましたが料金は帰りに支払うシステムです。そして8時20分頃に「登仙台」にさしかかったので、ここで車を止めて貰いました。
8時20分に着くと雨は降り続いてて、比叡山山頂はガスで煙っており、京都市街地は全く見えません。2020年(令和2年)10月20日に来た時は綺麗に見えましたが残念です。
8時29分に東塔の駐車場に着きました。ここで拝観料1000円を納めます。
拝観料には東塔・西塔・横川エリアも含まれています。今日の目的は西塔でしたが、西塔だけで1000円は勿体ないので、東塔に先に寄りました。
ガスで煙る参道を歩いて「大講堂」(重要文化財)まで来ました。今日は入りません。1956年(昭和31年)に焼失したため、1964年(昭和39年)に山麓坂本の讃仏堂を移築し再建されました。
次の「開運の鐘 世界平和の鐘」もスルーします。
次に根本中堂ですが、今日はここから降りません。
先ず右手には「萬拝堂」があって、日本全国の神社仏閣の諸仏諸菩薩諸天善神を勧請されているようです。
次に左手に「大黒堂」があります。傘を差しているのでともに入らず進むと前方に・・・?>
そこには「文殊楼」があって、比叡山延暦寺の総門の役割を担っています。普段、内部に入れますが、この時間には閉まってました。
ここから国宝「根本中堂」が見えます。高低差20㍍、52段の急な石段を登るのを避けるため、先に文殊楼に寄った次第です。
せっかくここまで来たので根本中堂に入ります。堂内は撮影禁止でした。
お参りしていたら、近くの僧侶の方が近づいて来られ、簡単に説明していただきました。ご本尊は秘仏でお前立ちの「薬師如来立像」が祀られています。また、「不滅の法灯」の話しも聞かせて貰いました。
現在、根本中堂は「平成の大改修」と題して、約10年の歳月をかけて修理工事中です。その工事の様子は撮影できました。
今日は東塔エリアについて、ここだけで出ました。出たら9時頃でしたね。
次に東塔エリアから西塔エリアに車で移動します。今日のメインは西塔です。
9時5分頃に着きました。雨は止みません。
西塔の入口には大きな看板が出ているので迷うことはないでしょう。椿堂の位置は知っているので向かいます。
椿堂には臨時の階段を降りますが、上から見ると10数名の方が待たれています。扉は閉まったままですね。
私らは階段を降りず、先に釈迦堂に向かいます。写真は上から見た「椿堂」です。
正面の石段を少しだけ上がると重要文化財に指定されている「常行堂」(左)と「法華堂(にない堂)」(右)ですが、堂内で修行中とのこと、静かに通過しました。
雨が降って足元が危ないので、慎重に石段を降りて正面に「釈迦堂」が見える所まで降りてきました。
足元が濡れているので釈迦堂にははいりません。このまま石段あがります。
そ段を上がる右手にある「恵亮堂」に寄ろうと思いましたが、ここも足元が濡れているのでスルーしました。
その向かいに「西塔政所」がありました。
登りも慎重に歩きます。
この時、9時15分になっていたので、もう扉開いているでしょう、急いで向かいました。
降りると扉が開いてて、ライトに照らされていた「千手観世音菩薩像」が綺麗に見えました。
今日は、これを見に来たので納得です。天気はイマイチでしたが、ここまで来て良かったです。ただ御朱印は釈迦堂で貰えると聞いたですが、また戻るのが面倒で断念しました。
9時30分頃に、西塔の駐車場に戻りました。次は横川エリア?。
横川は今日は断念しました。雨降りでガスで煙っているのでね。次の目的地が奥比叡山に行くと遠回りになるので友人と相談して決めました。
椿堂は、聖徳太子が比叡山に登られた時に使った椿の杖が地に挿されたまま残され、やがて芽を出し大きく育ったという伝説に由来するお堂。習得太子の千四百年御遠忌を期に、初めて堂内とご本尊千手観世音菩薩像を9月3日(土)~12月4日(日)の期間に特別公開されます。
友人が車で家まで来てくれて、7時30分頃に出発しました。友人には先月コロナ感染したことは言ってます。療養明け18日もたっているので心配は無いかと思いますが念のためです。車は通称「山中越え」(京都府道下鴨大津線)を登って行きます。天気は朝から雨降りで、事前にこの日に決めたので仕方ないけど、友人の休みがこの日だったのでね。
車が登って行くにつれガスがかかってて、雨も降り続いてました。「比叡山ドライブウェイ」には8時8分に田の谷峠料金所から入りましたが料金は帰りに支払うシステムです。そして8時20分頃に「登仙台」にさしかかったので、ここで車を止めて貰いました。
8時20分に着くと雨は降り続いてて、比叡山山頂はガスで煙っており、京都市街地は全く見えません。2020年(令和2年)10月20日に来た時は綺麗に見えましたが残念です。
8時29分に東塔の駐車場に着きました。ここで拝観料1000円を納めます。
拝観料には東塔・西塔・横川エリアも含まれています。今日の目的は西塔でしたが、西塔だけで1000円は勿体ないので、東塔に先に寄りました。
ガスで煙る参道を歩いて「大講堂」(重要文化財)まで来ました。今日は入りません。1956年(昭和31年)に焼失したため、1964年(昭和39年)に山麓坂本の讃仏堂を移築し再建されました。
次の「開運の鐘 世界平和の鐘」もスルーします。
次に根本中堂ですが、今日はここから降りません。
先ず右手には「萬拝堂」があって、日本全国の神社仏閣の諸仏諸菩薩諸天善神を勧請されているようです。
次に左手に「大黒堂」があります。傘を差しているのでともに入らず進むと前方に・・・?>
そこには「文殊楼」があって、比叡山延暦寺の総門の役割を担っています。普段、内部に入れますが、この時間には閉まってました。
ここから国宝「根本中堂」が見えます。高低差20㍍、52段の急な石段を登るのを避けるため、先に文殊楼に寄った次第です。
せっかくここまで来たので根本中堂に入ります。堂内は撮影禁止でした。
お参りしていたら、近くの僧侶の方が近づいて来られ、簡単に説明していただきました。ご本尊は秘仏でお前立ちの「薬師如来立像」が祀られています。また、「不滅の法灯」の話しも聞かせて貰いました。
現在、根本中堂は「平成の大改修」と題して、約10年の歳月をかけて修理工事中です。その工事の様子は撮影できました。
今日は東塔エリアについて、ここだけで出ました。出たら9時頃でしたね。
次に東塔エリアから西塔エリアに車で移動します。今日のメインは西塔です。
9時5分頃に着きました。雨は止みません。
西塔の入口には大きな看板が出ているので迷うことはないでしょう。椿堂の位置は知っているので向かいます。
椿堂には臨時の階段を降りますが、上から見ると10数名の方が待たれています。扉は閉まったままですね。
私らは階段を降りず、先に釈迦堂に向かいます。写真は上から見た「椿堂」です。
正面の石段を少しだけ上がると重要文化財に指定されている「常行堂」(左)と「法華堂(にない堂)」(右)ですが、堂内で修行中とのこと、静かに通過しました。
雨が降って足元が危ないので、慎重に石段を降りて正面に「釈迦堂」が見える所まで降りてきました。
足元が濡れているので釈迦堂にははいりません。このまま石段あがります。
そ段を上がる右手にある「恵亮堂」に寄ろうと思いましたが、ここも足元が濡れているのでスルーしました。
その向かいに「西塔政所」がありました。
登りも慎重に歩きます。
この時、9時15分になっていたので、もう扉開いているでしょう、急いで向かいました。
降りると扉が開いてて、ライトに照らされていた「千手観世音菩薩像」が綺麗に見えました。
今日は、これを見に来たので納得です。天気はイマイチでしたが、ここまで来て良かったです。ただ御朱印は釈迦堂で貰えると聞いたですが、また戻るのが面倒で断念しました。
9時30分頃に、西塔の駐車場に戻りました。次は横川エリア?。
横川は今日は断念しました。雨降りでガスで煙っているのでね。次の目的地が奥比叡山に行くと遠回りになるので友人と相談して決めました。
この記事へのコメント
その境内では特別な威厳ある空気を感じるような気がします。
更に、広すぎます。
私もかなり前に延暦寺に行って、霧の中だったことを思い出しました。
改修工事中の根本中堂を見るのは特別な体験でしょう。
ガスっていましたが、最終的に「千手観世音菩薩像」が見られて良かったですね。
高野山は比較的フラットですが、延暦寺は坂道が多いようですね。
車で上がれば多少は楽が出来ますかね?。
比叡山は、ケーブルで山頂まで行け、山頂ではシャトルバスが便利です。
ただ、東塔や西塔、横川エリアもアップダウンありますね。車で上がれても、お堂を見るには、このアップダウンが私には、きつかったです。これから京都市内より早く紅葉が楽しめますよ。
比叡山延暦寺は広いですね。入山料やドライブウェイも、個人的には高いなぁ・・・が感想です。
最近、比叡山延暦寺も未公開のお堂を、期間特別公開を実施するので、ついつい見に来てしまいます。
以前の瑠璃光堂、そして、今回の椿堂は楽しめました。当日は雨降りで足元は滑りましたが。