西国三十三ヵ所 第14番札所 長等山 三井寺(園城寺)へ
円満院の次に向かったのが、西国三十三ヵ所 第14番札所 長等山 三井寺(園城寺)です。2019年(平成31年)4月26日に「びわ湖疎水船」に乗船し「大津閘門」まで来たので、三井寺に寄りました。それ以来の訪問です。

10時8分に重要文化財に指定されてる「仁王門」までやって来ました。
拝観受付所は仁王門の左側にあって拝観料600円納めます。拝観の順路を渡されますが、何度か来ているのと、目的が観音堂ですので、直接向かいます。
前途したとおり何度か来てますが、国宝「金堂」の堂内に入ったことがありません。先にお参りを済ませることにしました。
堂内には、円空仏・尊星王・不動明王など様々な仏像が祀られています。堂内を一周し出て来ました。

この「堂前燈籠」は第38代天智天皇が大化の改新で蘇我氏一族を誅しその罪障消滅のため天皇が自らの左薬指を切りこの燈籠の台座下に納められたと伝えられている。この燈籠は別名を園城寺金堂無名指灯籠と呼ばれている。
今日は、他に何箇所か回る予定があるので、観音堂の他はスルーです。ここから見えているのか゜「一切経蔵」で、重要文化財に指定されています。

観音堂まで距離があるので、ゆっくり歩いて行きます。途中は「村雲橋」がありました。雨で滑りそうで渡りませんでしたが。

金堂から歩いて約8分ぐらいで、観音堂の石段下までやって来ました。ここから石段登ります。
石段を登り切ると左手に「百体観音堂」がありました。
そのお隣が「観月舞台」です。入れたら見晴らし良いでしょうね、残念です。


こちらが西国三十三ヵ所の納経所がある「観音堂」です。久しぶりに御朱印いただきました。
西國三十三ヵ所草創1300年のスタンプ入りです。もちろん散華もいただきました。
観音堂を10時30分頃に出ました。あとは戻るだけです。

ここから大津市街地が見えます。平成元年から7年まで、この大津で仕事をしていたので懐かしい風景です。
ここより小高い所に展望所がありますが、今日は登りません。友人に勧めましたが、友人も登らなかったです。
帰る前に「鐘楼」(県指定有形文化財)を覗きました。1824年(文化11年)に上棟したことが分かっています。

石段を降りる時に、猫が横切りました。直ぐに逃げてまいましたが撮れました。
石段を降りたにあったのが「十八明神社」こがありました。山内の伽藍を守護する神々が祀られてあります。現在の建物は1836年(天保7年)に再建され、延暦寺に向かって建てられています。
こちらは重要文化財に指定されている「毘沙門堂」です。1616年(元和2年)の建立で、1989年(平成元年)に往時の華麗な極彩色が復元されました。

仁王門に向かって歩いて行くと「微妙寺」があって寄りました。三井寺の五別所の一つで現在地に移築したもの。本尊は十一面観音だそうです。
仁王門まで来ると重要文化財の「釈迦堂」があって、最後に寄りました。
10時43分に仁王門から出ました。雨は、ここでは止んでて助かりました。ただ暑かったです。
ここから円満院に戻り出発しました。次は岩間寺に向かいます。


拝観受付所は仁王門の左側にあって拝観料600円納めます。拝観の順路を渡されますが、何度か来ているのと、目的が観音堂ですので、直接向かいます。














西國三十三ヵ所草創1300年のスタンプ入りです。もちろん散華もいただきました。













ここから円満院に戻り出発しました。次は岩間寺に向かいます。
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