西国三十三ヵ所 第12番札所 岩間山 正法寺へ
今日の目的は、比叡山延暦寺の椿堂でした。比叡山だけで帰るのは勿体ないので、友人に西国三十三ヵ所 第12番札所 岩間山 正法寺まで行ってくれるか聞きました。快くOKしてくれたので、三井寺の次に向かった訳です。
岩間山 正法寺は、岩間寺で知られています。ただアクセスが悪くて、京阪バスを利用の場合は徒歩50分ぐらいかかります。しかも登りがきついです。ただ毎月17日のみJR石山駅から山上までの無料直通バスが出ているようです。(要確認)
三井寺を出て、懐かしい浜大津の街並みを車は走ります。琵琶湖の湖岸通りを走り近江大橋を横目に見て、瀬田川の下流に向かって車は走ります。久しぶりに瀬田の唐橋も見ました。瀬田川の下流には石山寺がありますが、岩間寺の後に行きます。そのまま通過し京滋バスパスの高架をくぐり、そこからはほどなくして、急な坂道が続く山道となり11時22分頃に岩間寺の駐車場に着きました。
入山料500円は、納経所で納めます。ただ、御朱印不要の方は自己申告となりますね。
次に右手に「鐘楼」と手前に「ぼけ封じ観音」が祀られていますが、先を急ぎます。
722年(養老6年)44代元正天皇の33歳厄年の病を、泰澄(たいちょう)大師が祈りによって平癒。その功による勅命で、伽藍を建立しようと霊地を求めて遍歴していた泰澄が近江国の人里離れた山中、桂の大木の中から千手陀羅尼の声を聞いたので、その大木で千手観音像を刻んだ。天皇は大変喜ばれ七堂伽藍を建立するように命じると共に、お礼に念持仏を下賜され、その念持仏を千手観音像り胎内に納め祈りご本尊となった。ご本尊は、枚や日没とともに厨子を抜け衆生済度に駆け巡り、明け方には汗びっしょりに戻られるので、そのお姿から「汗かき観音」さんと呼ばれている。
岩間寺入口にある仁王像です。
こちらは「大銀杏(火伏の銀杏)」で、樹齢350年と伝わる大銀杏で、火伏せの銀杏として崇敬されています。樹下には「稲妻龍王」が祀られていました。
最初に見るのが「大師堂」です。開山泰澄(たいちょう)大師、弘法大師が祀られているのでしょうか。

こちらに着くと雨が再び降り出して、傘を差して「本堂」に入りました。本堂の左手に納経所があり、御朱印いただきました。
西国三十三ヵ所草創1300年を記念して金色の印を特別に押して貰えます。別途200円で、計500円でした。


本堂の横には「芭蕉の池」があります。岩間山に参詣し霊験を得て、俳句を確立したといわれる松尾芭蕉が、「古池や蛙とびこむ水のおと」を詠んだと伝えられる池が残ってました。
本堂より、奥に行けば展望所がありますが、雨模様で眺望が期待できないので、今日は行きません。

晴れていたら琵琶湖や近江平野が綺麗に見えて筈です。瀬田ゴルフコースも見えますね。

車に戻る途中に「不動堂」に寄りました。現在のお堂は1993年(平成5年)の再建です。



駐車場に戻る途中に石碑があって、この石段を降りると立木観音に行けるようです。

こちらは「白姫龍神」と言って、案内には、開山泰澄大師が加賀の白山で修行中白馬に乗った美女に会って尋ねると「余は白山妙理大権現である」と言われ有難く感じた。大師は岩間山に勧請された。女人がこの神を崇めると美女になると伝承されている。
この白姫龍神近くにも展望所があって、眺望が楽しめます。今日は雨降りでまっく見えません。前回に行った時は天気が良かったので、このように見えました。大津カントリークラブ見えています。こちらは琵琶湖の反対側になります。
11時34分に、岩間寺の駐車場を出て山を降りました。次はお昼をいただきます。
毎月17日にJR石山駅から無料シャトルバスが運行されていますとありましたが、毎月17日の法要が令和4年9月18日(日)より、毎月第3日曜日に変更となったようです。無料シャトルバスの運行も変更されてるかも知れません。
岩間山 正法寺は、岩間寺で知られています。ただアクセスが悪くて、京阪バスを利用の場合は徒歩50分ぐらいかかります。しかも登りがきついです。ただ毎月17日のみJR石山駅から山上までの無料直通バスが出ているようです。(要確認)
三井寺を出て、懐かしい浜大津の街並みを車は走ります。琵琶湖の湖岸通りを走り近江大橋を横目に見て、瀬田川の下流に向かって車は走ります。久しぶりに瀬田の唐橋も見ました。瀬田川の下流には石山寺がありますが、岩間寺の後に行きます。そのまま通過し京滋バスパスの高架をくぐり、そこからはほどなくして、急な坂道が続く山道となり11時22分頃に岩間寺の駐車場に着きました。


722年(養老6年)44代元正天皇の33歳厄年の病を、泰澄(たいちょう)大師が祈りによって平癒。その功による勅命で、伽藍を建立しようと霊地を求めて遍歴していた泰澄が近江国の人里離れた山中、桂の大木の中から千手陀羅尼の声を聞いたので、その大木で千手観音像を刻んだ。天皇は大変喜ばれ七堂伽藍を建立するように命じると共に、お礼に念持仏を下賜され、その念持仏を千手観音像り胎内に納め祈りご本尊となった。ご本尊は、枚や日没とともに厨子を抜け衆生済度に駆け巡り、明け方には汗びっしょりに戻られるので、そのお姿から「汗かき観音」さんと呼ばれている。





西国三十三ヵ所草創1300年を記念して金色の印を特別に押して貰えます。別途200円で、計500円でした。
















毎月17日にJR石山駅から無料シャトルバスが運行されていますとありましたが、毎月17日の法要が令和4年9月18日(日)より、毎月第3日曜日に変更となったようです。無料シャトルバスの運行も変更されてるかも知れません。
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