西国三十三ヵ所 番外札所 東光山 花山院菩提寺へ
播州清水寺を9時20分に出て、登山道を降り、来た道をほぼ戻ります。ナビの誘導のもと県道を走り、2007年(平成19年)2月12日以来の西国三十三ヵ所 番外札所 東光山 花山院菩提寺に10時ちょうど着きました。約40分でしたね、前回来た時の所用時間を調べると約38分でした。花山院菩提寺は、番外札所のため散華はありません。ただ、ここまで来たので寄って行かない訳には行かないでしょう、友人は未訪でしたから。
駐車料金は500円で、納経所への自己申告制です。ただ、ここまで来る急な坂を登るのは相当きついです。殆どの方は車を利用するでしょう。
駐車場を出て、「山門」をくぐります。両脇には仁王像が祀られていました。
花山院は、西国巡礼の中興の祖、花山法皇 隠棲の地で、法道仙人が創建したと伝わります。第65代花山天皇は19歳で出家され、994年(正暦5年)この地で隠棲。1008年(寛弘5年)41歳で亡くなった後、法皇の菩提を弔う寺となり花山院菩提寺と呼ばれるようになった。かつては西国巡礼は花山院に参ってから旅に出たという。
山門を入ると、階段を登って行きます。駐車場に数台の車が止まっていたので、数組の方はこられているでしょう。
最初に「花山法皇殿(本堂)」にお参りです。内陣中央にご本尊の十一面観音立像、右に花山法皇坐像、左に弘法大師坐像が祀られていました。
花山院は、西国49薬師霊場でもあるので、こちらは「薬師堂」で、もう一つの本堂にあたります。内陣にはご本尊の薬師瑠璃光如来坐像、両脇に日光と月光菩薩立像、さらにその両脇に十二神将が祀られていました。
「花山法皇殿(本堂)」と「薬師堂」の間には、小さな洞がありました。
まだ見所はありますが、混むのが嫌で先に御朱印を貰いに行きます。納経所の前には門があって、その前に「荒神堂」がありました。
こちらが寺務所入口の門です。すっかり忘れてましたが、この奥に納経所がありましたね。
門を入ると正面に「不動堂」があって、その前に眺望が美しい展望所がありますが、人が居るので後程見に行きます。
こちらが「納経所」です。ここで駐車代金500円もお支払いしました。台風が近づいているので「お帰りには台風に気をつけてください」と声を掛けて貰いました。
ここは番外札所のため「西国三十三ヵ所草創1300年」の印はありません。散華も当然ありません。
人が居なくなったので「展望所」に行きました。標高374㍍の有馬富士や千丈寺湖が綺麗に見えています。
案内では小豆島まで見えるようですが本当かなぁ?。
展望所で眺望を楽しんだあと、ここを出て行きました。出る前に撮った「鐘楼」です。
戻る時に、本堂横に修行帳の「弘法大師像」があることに気づきました。
少し離れてますが石碑には「石段の蟻を見ている佛かな」と書いてありました。
次に「花山院御廟所」に行きます。ここは前回の記憶がありません・・・。
石段を上がると歌碑がありました。「山の鳥 木々のしげみに啼きヽほひ みささきの邊の すがしあさかも」(尊臣)と書いてありました。
石造りの玉垣に囲まれた中に、花山法皇の墓とされる「宝篋印塔」があります。
最後に「幸福(しあわせ)の七地蔵」に寄りました。「祖父地蔵」「祖母地蔵」「父(夫)地蔵」「母(妻)地蔵」「子供地蔵」「結び地蔵」「賢者地蔵」でした。
10時20分に花山院の駐車場を出ました。車で降りる途中に、徒歩で上がって来られる人を見ました。あの急な坂を徒歩で・・・と考える頭が下がります。
このあと、大阪府に入り箕面市を目指します。
駐車料金は500円で、納経所への自己申告制です。ただ、ここまで来る急な坂を登るのは相当きついです。殆どの方は車を利用するでしょう。
駐車場を出て、「山門」をくぐります。両脇には仁王像が祀られていました。
花山院は、西国巡礼の中興の祖、花山法皇 隠棲の地で、法道仙人が創建したと伝わります。第65代花山天皇は19歳で出家され、994年(正暦5年)この地で隠棲。1008年(寛弘5年)41歳で亡くなった後、法皇の菩提を弔う寺となり花山院菩提寺と呼ばれるようになった。かつては西国巡礼は花山院に参ってから旅に出たという。
山門を入ると、階段を登って行きます。駐車場に数台の車が止まっていたので、数組の方はこられているでしょう。
最初に「花山法皇殿(本堂)」にお参りです。内陣中央にご本尊の十一面観音立像、右に花山法皇坐像、左に弘法大師坐像が祀られていました。
花山院は、西国49薬師霊場でもあるので、こちらは「薬師堂」で、もう一つの本堂にあたります。内陣にはご本尊の薬師瑠璃光如来坐像、両脇に日光と月光菩薩立像、さらにその両脇に十二神将が祀られていました。
「花山法皇殿(本堂)」と「薬師堂」の間には、小さな洞がありました。
まだ見所はありますが、混むのが嫌で先に御朱印を貰いに行きます。納経所の前には門があって、その前に「荒神堂」がありました。
こちらが寺務所入口の門です。すっかり忘れてましたが、この奥に納経所がありましたね。
門を入ると正面に「不動堂」があって、その前に眺望が美しい展望所がありますが、人が居るので後程見に行きます。
こちらが「納経所」です。ここで駐車代金500円もお支払いしました。台風が近づいているので「お帰りには台風に気をつけてください」と声を掛けて貰いました。
ここは番外札所のため「西国三十三ヵ所草創1300年」の印はありません。散華も当然ありません。
人が居なくなったので「展望所」に行きました。標高374㍍の有馬富士や千丈寺湖が綺麗に見えています。
案内では小豆島まで見えるようですが本当かなぁ?。
展望所で眺望を楽しんだあと、ここを出て行きました。出る前に撮った「鐘楼」です。
戻る時に、本堂横に修行帳の「弘法大師像」があることに気づきました。
少し離れてますが石碑には「石段の蟻を見ている佛かな」と書いてありました。
次に「花山院御廟所」に行きます。ここは前回の記憶がありません・・・。
石段を上がると歌碑がありました。「山の鳥 木々のしげみに啼きヽほひ みささきの邊の すがしあさかも」(尊臣)と書いてありました。
石造りの玉垣に囲まれた中に、花山法皇の墓とされる「宝篋印塔」があります。
最後に「幸福(しあわせ)の七地蔵」に寄りました。「祖父地蔵」「祖母地蔵」「父(夫)地蔵」「母(妻)地蔵」「子供地蔵」「結び地蔵」「賢者地蔵」でした。
10時20分に花山院の駐車場を出ました。車で降りる途中に、徒歩で上がって来られる人を見ました。あの急な坂を徒歩で・・・と考える頭が下がります。
このあと、大阪府に入り箕面市を目指します。
この記事へのコメント
平安時代後期の、藤原氏や院政のドロドロした権力争いから逃れたかったのかなと思ってしまいます。御廟所もこちらにあるのですね。
心が落ち着く場所だろうなと思います。
高台の眺望にも癒されそうです。
(私もブログを引っ越しました)
花山院は。凄い坂を登った先にあって、有馬富士など見渡せるほど眺望が良かったです。この日は台風が接近していて、風が大変強かったけど、良かったです。
ここも3度ばかり来てますが、御廟のことは今日知りました。