西国三十三ヵ所 第7番札所 東光山 岡寺(龍蓋寺)へ
南法華寺(壷阪寺)を出て、車は下って行きます。そして清水谷の交差点から国道169号線を北上しますが、ここは行きの時も通ってます。近鉄飛鳥駅前の交差点を右折し東に進むと明日香村の田園風景が広がります。彼岸花が綺麗に咲いていたので、写真を撮りに来られている人が多かったです。次に亀石遺蹟がある交差点を右折すると、あとは真っ直ぐ東に進むことになります。その突き当たりに橿原タクシー (株) 岡営業所があるので、左折し直ぐに右手の坂を登ると、ここがポイントで、真っ直ぐに「門前駐車場」と出てますが、何度か来ているので真っ直ぐには行きません。この看板が出ている所を右折する訳です。看板には「岡寺参道道」と出ています。道幅は非常に狭いけど、ここを進むと「岡寺駐車場」に行けるわけです。駐車料金は無料です。看板通りに進むと広い門前駐車場がありますが、駐車料金は500円ですし、岡寺まで少し階段を登る必要があるかと思います・・・利用していたので断定はできませんが距離は離れています。岡寺駐車場に止めた方が断然お得です。ただし道幅は狭いです。
奈良県明日香村に来たのは2019年(平成元年)9月19日以来の、西国三十三ヵ所 第7番札所 東光山 岡寺(龍蓋寺)です。

岡寺の駐車場に9時45分に着きました。ナビは有料駐車場を案内したので、少し遠回りして遅く到着となりました。
駐車場から階段を上がると「仁王門」前に出ます。その手前に「拝観受付所」がありました。拝観料は400円でした。
岡寺の創建は寺伝によるとおよそ1300年前、663年(天智天皇2年)の創建。草壁皇子が住まわれていた岡の宮を仏教道場に改め、当時仏教指導者であったに下賜され義淵僧正によって建立されました。龍蓋寺と言う名は義淵が、寺の近くの農地を荒らす悪龍が法力によって封じ込め、大きな石にで蓋をしたという伝説に由来する。本堂前に龍蓋池が今も残る。本尊の如意輪観音様は日本最大の塑像(土で作られた仏像)で奈良時代に造立された。また岡寺は、日本で最初の厄除け霊場として日本全国からたくさんの厄除け祈願者が訪れる。
「仁王門」は重要文化財に指定されています。


仁王門は、江戸時代前期の1612年(慶長17年)に再建されました。両脇には仁王像が安置されています。
仁王門を入ると左手に「手水舎」があります。正面には傘の飾りが・・・。
その向かいには歌碑があって、「君が目に 永遠に消えざらむ ふるさとの あすかの丘の 夕月の色」(利文)と書いてありました。
岡寺では2019年(平成元年)9月19日に来た時も、そうでしたが、インスタ映えを意識されているのかなぁ・・・と思いますね。

次に石段を上がりますが、ここにも傘の飾りがしてあります。25日(日)ですので、多くの方が来られています。
最後の石段を上がる前に「日限地蔵尊」に寄りました。

石段を上がりきると、やっと本堂が見えました。
奈良県指定文化財に指定されている「楼門」です。非公開の「書院}」(重文)の前方に建つ入母屋造の楼門で、古くは内部に鐘を吊っていた鐘楼門であったもよう。
次に「鐘楼堂」で、正確な建立年代は不明ですが、梵鐘には1808年(文化5年)と刻まれており、建築様式などから本堂と同時期に再建されたものと思われます。
本堂の隣に建つ「開山堂」です。妻入り三間堂で、阿弥陀三尊を安置。


「本堂」まで、やって来ました。本堂右奥に納経所があるので、空いていたので先に御朱印いただきました。
御朱印は「西国三十三ヵ所草創1300年」の印入りです。散華もいただきました。
2019年(平成元年)9月19日にいただいた散華です。日本最大の塑像で造られたご本尊の如意輪観音に御朱印のあと内陣まで入ってお参りさせて貰いました。岡寺の本堂は、奈良県指定文化財。一般の内陣参拝期間は4月~12月までです。
本堂を出て次に「奥之院」へ・・・行きません。立入禁止の立て札があるから。
案内には「義淵僧正 飛鳥を荒らす悪龍を其の法力により石の蓋をもって、池に封じ込め改心させる龍は善龍となり今もこの池に眠る。この池を龍蓋池と名付け龍蓋寺(岡寺)の始まりとなる。」
ここにも傘の飾り付けが、綺麗ですね。
本堂前に可愛いお地蔵さんが😊。
何か由緒ある燈籠かなぁ・・・と思って撮りました。何も案内はありません。


この石段を上がると「三重宝塔」があって、その先が「展望台」です。次の予定があるので、ここで失礼ました。2019年(平成元年)9月19日には上がりました。
仁王門に戻る途中にあった宗祖“弘法大師”が祀られている「大師堂」に寄りました。昭和の初めに建立されました。
こちらの石段は、行きに登って来ました。帰りは違う石段から降ります。

行きと帰りに違う石段を利用したら、こんな風景を見られました。少しばかり明日香村の田園風景が見えます。



ここに来た時は、大変多く方が入って行かれた仁王門前でしたが、帰りには誰も居ません。それで仁王門あたりの写真は、すべて帰りに撮りました😊。



10時5分頃に駐車場に戻ってきました。あまり知られてないのか友人の車を含めて3台だけでした。ここは無料で仁王門の近くにあるのでお勧めです。ただ道幅は大変狭いです。
次は奈良県桜井市にある寺院に行きます。長谷寺ではありません。
奈良県明日香村に来たのは2019年(平成元年)9月19日以来の、西国三十三ヵ所 第7番札所 東光山 岡寺(龍蓋寺)です。



岡寺の創建は寺伝によるとおよそ1300年前、663年(天智天皇2年)の創建。草壁皇子が住まわれていた岡の宮を仏教道場に改め、当時仏教指導者であったに下賜され義淵僧正によって建立されました。龍蓋寺と言う名は義淵が、寺の近くの農地を荒らす悪龍が法力によって封じ込め、大きな石にで蓋をしたという伝説に由来する。本堂前に龍蓋池が今も残る。本尊の如意輪観音様は日本最大の塑像(土で作られた仏像)で奈良時代に造立された。また岡寺は、日本で最初の厄除け霊場として日本全国からたくさんの厄除け祈願者が訪れる。


















御朱印は「西国三十三ヵ所草創1300年」の印入りです。散華もいただきました。
2019年(平成元年)9月19日にいただいた散華です。日本最大の塑像で造られたご本尊の如意輪観音に御朱印のあと内陣まで入ってお参りさせて貰いました。岡寺の本堂は、奈良県指定文化財。一般の内陣参拝期間は4月~12月までです。




何か由緒ある燈籠かなぁ・・・と思って撮りました。何も案内はありません。















次は奈良県桜井市にある寺院に行きます。長谷寺ではありません。
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