京都府立植物園「観覧温室」へ

京都府立植物園の「観覧温室」に入るのには、別途200円が必要です。私は、2021年(令和3年)3月10日(水)以来、入って無かったので、本日来てみた訳です。

IMG_8012.jpgIMG_7927.jpg10時少し前に着き、券売機で拝観券を購入し、室内に入りました。

IMG_8122.jpg入ると「エントランスホール」で、スマトラ島原産の世界最大の花「ラフレシア」の複製品が展示されています。

IMG_8013.jpg最初は「熱帯ジャグル室」から見て行きます。

IMG_8015.jpgIMG_8016.jpgIMG_8017.jpgIMG_8018.jpgIMG_8019.jpgIMG_8020.jpgIMG_8021.jpgIMG_8026.jpg入る時に、学生さんが入られたので、先に歩いて行きました。そして余裕ができたので、これから花の名を確認していきます。熱帯アメリカ、西インド諸島原産の「ショウジョウトラノ(オ デービット・オーシャン)」です。

IMG_8028.jpgこちらの花は中央アメリカ地方原産の「ウナズキヒメフヨウ」とありました。日本名では「頷き姫芙蓉」ですね。

IMG_8030.jpgこの熱帯室の最後が「イクソラ(サマーフレッシュ)」です。熱帯各地に400種以上が分布する丈の低い樹木だそうです。

IMG_8032.jpg次に「熱帯ジャグル室」から「熱帯有用作物室」に入ります。

IMG_8033.jpg入ると「バナナの木」が迎えてくれます。ただ果実は出来てなかったです。

IMG_8037.jpg左手前の木は「トゲバンレイシ」と書かれおり、中央アメリカ、西インド諸島原産の常緑広葉樹だそうです。

IMG_8040.jpgIMG_8041.jpgここで唯一実がなっていたのは「フイリヤエヤマアオキ」で、果実には、ビタミン、ミネラル、アミノ酸などの栄養素が含まれてるそうです。

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このエリア最後は「マンゴー」です。ただ果実が出来てなかったのが残念です。

IMG_8047.jpg「熱帯有用作物室」の次は、「冷房室」です。開けると、霧がかかったようになっていました。

IMG_8048.jpgIMG_8049.jpg最初に見たのがラン科の「デンドロビウムムタビレ」で、スマトラ島原産とありました。

IMG_8052.jpgIMG_8053.jpgこのエリアはあっさり見て、次のエリアに入ります。

IMG_8056.jpgここは「砂漠サバンナ室」で、主にサボテンなどが展示されています。

IMG_8057.jpgこの辺りには「マダカルカル島の植物たち」と題して、「バオバブ属」が栽培されています。バオバブ属はアオイ科に属し、9種がマダカルカル島、アフリカ大陸、オーストラリアの分布しているそうです。

IMG_8058.jpgIMG_8060.jpgIMG_8062.jpgこの辺りは、異国情調溢れ、多種多彩なサボテンが見られます。

IMG_8063.jpgここに来たら外せないのが珍しい植物「キソウテンガイ」です。何度も来てますが、今日も来ました😊。砂漠の過酷な環境に耐えて寿命が1000年だとか。1973年(昭和48年)1月にアンゴラの植物園から種子を導入。1992年(平成4年)7月に国内で初めて開花を確認したそうです。

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このエリアもあっさり見て次ぎへと向かいました。次は「昼夜逆転室」ですが、コロナ禍で閉鎖されて来ましたが・・・?。

IMG_8068.jpgIMG_8069.jpg長らく閉鎖されてましたが、「昼夜逆転室」そのものが無くなっていました。換気が出来ないので仕方ないですね。

IMG_8070.jpg次の部屋は「高山植物室」です。ここは夏場でも涼しいですが、外が寒いので普通です😊。

IMG_8071.jpgIMG_8072.jpgIMG_8073.jpgIMG_8075.jpg夏場は涼しいので、長居しますが、ここもあっさり見て次ぎのエリアに向かいます。

IMG_8077.jpgこの観覧温室での最後のエリアは「アナナス室」です。

IMG_8083.jpg最初に興味を引いたのが、中央アメリカのパナマが原産の「ロウソクノキ」(ノウゼンカズラ科)です。花が咲いたあと、果実が"ろうそく"似ていることから名付けられました。

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マルピーギア・グラブラ」北アメリカ・テキサス南部~南アメリカ北部原産。

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IMG_8089.jpgIMG_8090.jpgこちらにも花が咲いてて、名札から「グズマニア(リングラタ・カルディナリス)」コロンビア~エクアドル原産と分かりました。

IMG_8092.jpg次が「エクメア(フィリカウリス)」ベネズエラ北部原産です。

IMG_8096.jpgIMG_8099.jpgこちらは「ショウジョウトラノオ」で、熱帯アメリカ原産です。

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こちらは「ソーセージノキ」と書いてありました。ノウゼンカズラ科に分類される樹木で、アフリカ原産です。

IMG_8110.jpgここから「ラン室」になります。

IMG_8112.jpg最初に見る花が「ハイドゥンツバキ」で、ベトナム北部から中国南部原産の花です。

IMG_8114.jpgIMG_8115.jpgIMG_8117.jpgIMG_8118.jpg10時15分に温室から出て来ました。修学旅行生さんも来られてて、多くの方が来られてました。

IMG_8123.jpgIMG_8125.jpgIMG_8134.jpg観覧温室を出て、紅葉スポットを見てから10時30分頃に、北山門から出て行きました。

京都府立植物園を出て、いつものように「進々堂北山店」に寄って買い物し、地下鉄烏丸線北山駅から帰路につきました。年間バスボートは3月中旬頃まであるので、多分、ことあと数回は行くでしょう😊。

この記事へのコメント

2022年12月06日 21:18
壬生里さん、こんばんは。
先日はコメントを頂きありがとうございました。
京都府立植物園は3年前の夏に仲間5名で訪れました。
私を含む3名が70歳以上で無料だった事を覚えています。
園内は長くて距離があり、正門から入り北門を出て上賀茂神社へ向かいました。
記憶にあるかも知れませんが、
「京都散策・下鴨神社から上賀茂神社へ(2019.09.15・日)」
の中で出てきます。
多くの方にコメントを頂いたので、印象深い記事になっています。

さて、その時は9月だったので温室には入っていないので、
興味深く拝見しました。
温室の中に冷房室があるのですか❣
外気を取り入れれば冷房になりそうですが^^;
キソウテンガイとは、寿命が千年で奇想天外な植物なわけですね。
花が咲くのは百年に一度とか、ですか?

高山植物室は冬も寒い^^;
六甲山上には高山植物園がありますが、
11月下旬からは寒すぎて閉園です^^;
そのあとも温室が続き、広すぎて驚きました。
壬生里
2022年12月07日 16:17
アルクノさんへコメントありがとうございます。

現在、京都府立植物園を含む北山エリアの再開発が取り沙汰され、動向を注意しています。

せっかく京都市民の憩いの場である、植物園を、そのままにしてほしいものです。個人的には再開発は不要だと考えています。

前回のコメントで、千早赤阪城から堺市の仁徳天皇陵に寄ってから、笠置寺に行ったので、戻って来たときは、薄暗くなってました。結構、移動に時間かかりましたね。神戸の湊川神社には、前から是非照って見たいと思っています。