小楠公菩提寺 宝筐院の紅葉

宝筐院は南北朝時代に、敵同士であった楠木正行と足利義詮の墓が並び立ち、近年は紅葉の名所として知られています。隠れ紅葉の名所と言われたのは遠い昔の話しで、今は9時の開門前には行列が出来るほど人気寺院となりました。今日も、家に帰る途中に寄ってみたところ、そんなに人が並んで無かったので、寄って行こうと思い立ちました。

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私は9時過ぎに着いたので、並んでた人は門から入られてました。

IMG_8449.jpg最近は、どの寺院でも三脚の持ち込みは禁止されています。宝筐院は、まだ知られて無かった頃から、一脚と三脚の持ち込みは禁止されてました。

IMG_8447.jpg門を入ると、自販機で拝観券を買います。500円でした。その拝観券を入口で渡し、いよいよ庭園に入ります。

IMG_8348.jpgIMG_8353.jpg庭園に入ると、先に入られていた方が、参道の入口で写真を撮られていたので、私も撮らさせて貰いました😊。

IMG_8355.jpg本堂前の参道を写真撮られているので、私は南側の参道を通って奥に進みます。

IMG_8356.jpgIMG_8360.jpgIMG_8361.jpg本堂前の参道の西側から、私は本堂に向かいます。

IMG_8362.jpgIMG_8362.jpg参道入口で写真を撮られていた皆さんも「本堂」に入られました。紅葉越しに見る本堂は綺麗です。

IMG_8365.jpg本堂に入る前に、今来た参道を撮りました。評判通りの見事な紅葉です。

IMG_8366.jpgIMG_8368.jpgIMG_8370.jpg本堂に沢山の方が入られたので、先に本堂周りの紅葉を撮っておきます。

IMG_8371.jpgIMG_8372.jpgIMG_8372.jpg先に本堂の西側の庭園を見ています。ここには、まだ誰も来られて無いので綺麗な紅葉を撮れました。次に東側に移動です。

IMG_8375.jpgIMG_8377.jpg東側に移動し、北東にある非公開の茶室丹照庵」を撮りました。

IMG_8380.jpg本堂周りを一周して、戻ってきたら、多くの方が堂内に入られたので、堂内に入るのは後回しに庭園内を巡ることにしました。

IMG_8381.jpgIMG_8383.jpgIMG_8384.jpg本堂から次に向かったのが、この宝筐院では外せないスポットがあるからです。

IMG_8385.jpgIMG_8386.jpgここには、生前敵同士であった「室町幕府2代将軍足利義詮の墓」(左)と、楠木正成の子「楠木正行の首塚」(右)が仲良く並んで建っています。これは義詮が正行の人柄を慕い、そばに葬るように遺言したためといわれています。

皆さん、ここには来られません。紅葉が素晴らしいのか、足利義詮や楠木正行のことを知らないのかどうでしょうか?。

IMG_8387.jpg墓所の北側には楠木正行の辞世の句が書かれた歌碑があります。「かえらじと かねておもへば梓弓 なき数に入る 名をぞ 止(とど)むる」と書いてあります。

IMG_8388.jpgここから、宝筐院庭園の西側から北側に移動し本堂に向かいます。

IMG_8391.jpgIMG_8392.jpg苑路の北西辺りに、何も案内はありませんが、瀧組のような跡があります。私の勝手な解釈ですが😊。

IMG_8393.jpgIMG_8395.jpgIMG_8396.jpgIMG_8398.jpgIMG_8400.jpgIMG_8401.jpgIMG_8402.jpgIMG_8403.jpg苑路を遠回りにして、本堂前に戻ってきました。

IMG_8442.jpgIMG_8405.jpg今度は、人が居ても「本堂」に上がります。

IMG_8416.jpg「本堂」内には、楠木正行の菩提を弔う寺として再興された時、古仏の木造十一面千手観世音菩薩立像を迎え本尊とされました。左には楠木正行像も安置さています。

IMG_8411.jpgIMG_8412.jpgIMG_8407.jpg堂内の障子を額に見立てて紅葉を撮りました。赤く染まる紅葉は本当に綺麗です。

IMG_8420.jpgご本尊前で、お賽銭をしお参りさせて貰いました。そして、早々と堂内を出て庭園に戻ります。

IMG_8421.jpgIMG_8436.jpgIMG_8440.jpgIMG_8445.jpgIMG_8443.jpg綺麗な紅葉を見られて満足して、ここを出られます。寄って見て正解でした😊。

IMG_8446.jpgIMG_8448.jpg9時21分に宝筐院を出て行きました。やっぱり平日は、そんなに混まないです😊。

ここから嵯峨森嘉豆腐によって、飛竜頭と豆腐を買ってから帰りました。

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