妙心寺塔頭 大法院「紅葉の露地庭園特別公開・秋季特別公開」へ
11月22日(火)は、妙心寺塔頭 大雄院の「秋の特別拝観」で、いただける直書き御朱印を10時から予約しており、その開門前に、同じ妙心寺山内にある、妙心寺塔頭 大法院「紅葉の露地庭園特別公開・秋季特別公開」に行きました。ここの開門は9時からで、大雄院の10時開門には余裕で間に合います😊。
バスを降りて、8時57分頃に「妙心寺塔頭 退蔵院」の前を通ると、多くの方が並ばれていました。10名以上は居たかなぁ・・・その中に外国人観光客の姿もありました。そこを横目に見て、大法院へ向かいます。余談ですが、私も紅葉の時期に行きましたが、並ぶほどのことは無いかと思います。常寂光寺や二尊院、宝筐院での行列なら分かるですけど・・・。
8時59分に山門前に着くと、先客が2組開門を待たれてました。ただ、9時になっても門は開きません。
9時2分になって、ようやく開門されました。先の方から受付され、拝観料800円を納めますが、この拝観料の中にお茶券が入っているので、後程いただきまます。私も、続いて堂内に向かいます。

9時3分に玄関から堂内に上がります。
入ると、皆さん下がって写真を撮られているので、私もそうさせて貰いました。


2021年(令和3年)11月15日(月)に来た時は、色づき初めてでしたが、今日は絶好の見頃です。

9時8分に妙心寺北門近くの三河屋さんのお菓子を、美味しくいただきました😊。




抹茶とお菓子をいただいたあと、客殿の縁側に出て露地庭園の紅葉を近くで見ました。



客殿裏手の「中庭」も、見てみました。こちらには楓は無いようです。
お参りも忘れずにさせて貰いました。ご本尊は、聞くと「釈迦如来坐像」だそうです。
ここで私だけ茶室「有隣軒」を覗いてみます。
孔子の論語の出典に由来し有隣軒と名付けられているが「徳不レ孤必有隣」「徳は孤ならず必ず隣有り」に依っている。
室内には入れませんが、窓越しの紅葉が綺麗です。



ここを出る前に、もう一度、紅葉を撮って出て行きました。
結果、最初の3組以外には誰も来られませんし、私が、ここを出る時まで来られませんでした。次に佐久間象山のお墓には寄って行きます。

紅葉の参道を進むと、最初は、「長姫(信之の孫・天祥院)の墓」です。この長姫(おさひめ)が、信之の遺命を受けてその菩提を弔うために、1662年(寛文2年)に開創したのが大法院でした。
次に「真田信吉(信之の子・上野沼田藩の第2代藩主)の墓」です。母は清音院殿(真田信綱の娘)でした。
最後に、「真田信之(大法院・信濃上田藩初代藩主、後に信濃松代藩初代藩主)の墓」です。
こちらが「佐久間象山の墓」です。信濃松代藩の8代藩主・真田幸貫の儒臣であった縁でここで眠っています。

この大法院には「千代の富士顕彰碑」があります。大横綱・千代の富士は、仏心に篤かったそうで、現役引退後は九重部屋を継承し、大法院には厚い信仰があったようです。毎年紅葉の時期には多くの友人と集まり語り合ったそうです。



9時22分に「山門」から出て行きました。「山門」には真田家の家紋「六文銭(ろくもんせん)」があります。
まだ10時には早いので、もう一箇所、この山内にある紅葉を見に行きます。
バスを降りて、8時57分頃に「妙心寺塔頭 退蔵院」の前を通ると、多くの方が並ばれていました。10名以上は居たかなぁ・・・その中に外国人観光客の姿もありました。そこを横目に見て、大法院へ向かいます。余談ですが、私も紅葉の時期に行きましたが、並ぶほどのことは無いかと思います。常寂光寺や二尊院、宝筐院での行列なら分かるですけど・・・。






























次に「真田信吉(信之の子・上野沼田藩の第2代藩主)の墓」です。母は清音院殿(真田信綱の娘)でした。
最後に、「真田信之(大法院・信濃上田藩初代藩主、後に信濃松代藩初代藩主)の墓」です。
こちらが「佐久間象山の墓」です。信濃松代藩の8代藩主・真田幸貫の儒臣であった縁でここで眠っています。






まだ10時には早いので、もう一箇所、この山内にある紅葉を見に行きます。
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