紅葉が見頃となった妙心寺塔頭 桂春院へ
妙心寺塔頭大法院を出て、妙心寺の境内を西側から東側に移動します。広い妙心寺の境内の移動には時間かかります。次の目的地である妙心寺塔頭 桂春院には9時30分に着きました。大法院から8分もかかったことになります。

紅葉が見頃だし、いつも空いているけど、今日は多いやろなぁ・・・と「山門」をくぐります。
山門を入って、正面の「庫裏」に拝観受付があって、入るとチャイムが鳴るので、今日はご住職さんが出て来られました。
拝観料は400円を納めます。ここの紅葉も何度か来てますが、紅葉の最盛期では2016年(平成28年)11月21日以来でしょう。

受付を済ませて最初に目にするのが、坪庭の「清浄(しょうじょう)の庭」です。手前の井筒から紀州の奇岩・巨石を直立に配した枯瀧の石組で、流れ出る川を表現しています。



次に茶席に入り、向かいにある、茶室「既白庵(きはくあん)」に至る露地庭園の「侘の庭」の紅葉を見ました。小堀遠州の高弟と伝わる玉淵坊(ぎょくえんぼう)の作庭だとか。
ここの紅葉は遅いのか、まだ少し早いかなぁ・・・が実感です。




次が「方丈(本堂)」の東側にある斜面を巧みに利用した「思惟の庭(しいのにわ)」です。こちらの左右の築山に十六羅漢石、中央の礎石を座禅石に見立てた庭園です。ここの紅葉は綺麗でした。

この桂春院で見る最後の庭園が「方丈(本堂)」南側にある「真如の庭」です。方丈南側の崖に躑躅の大刈り込みで覆われ、1㍍以上も低い平坦地に皐・霧島躑躅・馬酔木が植っています。ここに床几があるので、ゆっくり座り綺麗なお庭を眺めていました。

「方丈(本堂)」から、スリッパを履いて庭に降り、奥に進みます。







庭に降り、結界がある所まで行き、引き返しました。





この桂春院に入って、先客がお一人。私が庭に降りている間に、お一人が来られました。まだ紅葉が早いので、拝観者が少なかったのかも知れません。


9時50分に桂春院を出て行きました。次の大雄院は、直ぐです。少し早いけど行って見ます。
外から見た、桂春院の紅葉です。
大雄院の御朱印は、いただくのに時間がかかります。予約してますが、順番に書いて行かれるので、1時間あたり12名ですので、最後の12番目になると、11時を回ってしまうので、早めに行って見る訳です。



拝観料は400円を納めます。ここの紅葉も何度か来てますが、紅葉の最盛期では2016年(平成28年)11月21日以来でしょう。


































大雄院の御朱印は、いただくのに時間がかかります。予約してますが、順番に書いて行かれるので、1時間あたり12名ですので、最後の12番目になると、11時を回ってしまうので、早めに行って見る訳です。
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