臨済宗妙心派塔頭 ​養徳院 1月の月例直書き御朱印授与へ

1月9日(月・祝)は、臨済宗妙心派塔頭 ​養徳院に「1月の月例直書き御朱印授与」に行きました。月例直書き御朱印も昨年の2022年(令和4年)7月2日(土)以来です。8月と9月は猛暑のため中止され、10月・11月・12月は、西国三十三ヵ所札所巡りをしていたので、こちらの方はパスしてました。

IMG_0023.jpgIMG_0024.jpg9時44分に「山門」前に着きました。

IMG_0011.jpg山門を入ると、見事に本堂が無くなっています。現在、本堂の再建中で、御朱印は工事用のプレバブ内が受付でした。

寒いので、テント内に床几が置いてありますが、誰も居ません。御朱印をお願いし、番号札が3番でしたね。以前に比べ随分空いてます。

IMG_0012.jpg待っている間に、奥に行って見ました。

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本堂が無くなっているので、ご本尊の「宝冠釈迦如来」も、何処かに避難されているのでしょう不在のため、この「四方佛」にお参りしました。

IMG_0015.jpgIMG_0015.jpgIMG_0016.jpgIMG_0017.jpg今、見られるのは「帯流庭」だけです。2017年(平成29年)6月に作庭された、まだ新しい庭園です。

IMG_0018.jpg現在、本堂が無いので、この帯流庭から山門まで見えます。

IMG_0019.jpgよくよく見ると、この井戸から水が流れ落ちていました。

戻って来て、暫くすると御朱印できました。寒いので、来られる方も少なかったようですね、待たずに済みました。

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いつものように、内容については、難しいので養徳院さんのInstagramから転載です😊。

玉兎速(ぎょくとすみやかなり)」
金烏急玉兎速(きんうきゅうにぎょくとすみやかなり)、時は素早く過ぎていくという意味です。我々は理屈をこねる生き物です。出来ていないことに気付き、「これをしなければ!」と思ったかと思うと、「でもなぁ」なんて言いながら後回しにする言い訳を途端に考え出す。そんなことをしながら大切な事を見失っては本末転倒です。時人を待たず!

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無魔(むま)」
魔無からんことをの意味です。新年を迎え世界中の人々に災い無く、人生の道を勤めていただきたい。祈りの言葉と共に、魔を祓いたまえという思いでこの字にしました。古来朱色は魔を遠ざける色であります。朱の字で皆様の一年の無事をお祈りいたしております。

IMG_0022.jpg9時47分に山門から出て行きました。私がきている間は、誰もこられませんでした。

今日は、妙心寺山内で寄って行きたい所かあるので、行ってみます。

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