雪景色を見に妙心寺塔頭 桂春院へ
大雄院で「卯年干支御朱印の授与」をいただいて、次に「京の冬の旅」で公開されている壽聖院に行って帰るつもりでした。ただ大雄院の庭園に降り積もっていた雪が綺麗だったので、予定変更し、妙心寺塔頭 桂春院に行くことにしました。
桂春院には、紅葉が見頃となった、2022年(令和4年)11月22日(火)以来です。
10時38分に「山門」から入りました。
雪は絶え間なく降り続いています。予報では、まもなく霙に変わる筈で・・・?。拝観受付所は「庫裏」の中にあります。
入ると、拝観料50円円を納めました。ここでは御朱印は貰いません。御朱印待ちの方が2組居ましたが、私は庭の雪が目当てのため、先に入りました。
受付を済ませて最初に目にするのが、坪庭の「清浄(しょうじょう)の庭」です。手前の井筒から紀州の奇岩・巨石を直立に配した枯瀧の石組で、流れ出る川を表現しており、この坪庭にも雪が積もっています。
次に茶席に入りました。ここから雪が積もった庭園を見てます。
茶室「既白庵(きはくあん)」に至る露地庭園の「侘の庭」にも綺麗に雪が積もってました。
次が「方丈(本堂)」の東側にある斜面を巧みに利用した「思惟の庭(しいのにわ)」です。こちらの左右の築山に十六羅漢石、中央の礎石を座禅石に見立てた庭園ですが、雪が積もってて、良く分かりません。
最後の庭園が「方丈(本堂)」南側にある「真如の庭」です。方丈南側の崖に躑躅の大刈り込みで覆われ、1㍍以上も低い平坦地に皐・霧島躑躅・馬酔木が植っています。こちらの庭も雪で覆われてました。
いつもなら、スリッパに履き替え庭に降りますが、この雪です。雪も降っているので迷うところですね。
しかし、行くことにしました。せっかく雪が積もっているのに、下から見たいから。
「手水」の水も、多分、凍っててその上に雪が積もったてるのでしょう。
下に降りようとしたら、石段で少し滑りました。やっぱり怖いです。でも、奥に行きます😊。
雪が降っているので、服が濡れるのが嫌で、ここまでで引き返しました。
引き返す前に、ここの写真だけ押さえました😊。ここまで来る人は皆無ですね。
下から見ると、崖の躑躅の大刈り込みの上に雪がかなり積もっているのが見えます。
次の予定があるので、10時50分に出ました。先般の大雪で、まだ雪が溶けずに残ってて良かったです。
桂春院は、妙心寺境内の東側です。次の目的地は、境内西側にあります。石畳に雪が残っているので、慎重に歩いて向かいます。
桂春院には、紅葉が見頃となった、2022年(令和4年)11月22日(火)以来です。
10時38分に「山門」から入りました。
雪は絶え間なく降り続いています。予報では、まもなく霙に変わる筈で・・・?。拝観受付所は「庫裏」の中にあります。
入ると、拝観料50円円を納めました。ここでは御朱印は貰いません。御朱印待ちの方が2組居ましたが、私は庭の雪が目当てのため、先に入りました。
受付を済ませて最初に目にするのが、坪庭の「清浄(しょうじょう)の庭」です。手前の井筒から紀州の奇岩・巨石を直立に配した枯瀧の石組で、流れ出る川を表現しており、この坪庭にも雪が積もっています。
次に茶席に入りました。ここから雪が積もった庭園を見てます。
茶室「既白庵(きはくあん)」に至る露地庭園の「侘の庭」にも綺麗に雪が積もってました。
次が「方丈(本堂)」の東側にある斜面を巧みに利用した「思惟の庭(しいのにわ)」です。こちらの左右の築山に十六羅漢石、中央の礎石を座禅石に見立てた庭園ですが、雪が積もってて、良く分かりません。
最後の庭園が「方丈(本堂)」南側にある「真如の庭」です。方丈南側の崖に躑躅の大刈り込みで覆われ、1㍍以上も低い平坦地に皐・霧島躑躅・馬酔木が植っています。こちらの庭も雪で覆われてました。
いつもなら、スリッパに履き替え庭に降りますが、この雪です。雪も降っているので迷うところですね。
しかし、行くことにしました。せっかく雪が積もっているのに、下から見たいから。
「手水」の水も、多分、凍っててその上に雪が積もったてるのでしょう。
下に降りようとしたら、石段で少し滑りました。やっぱり怖いです。でも、奥に行きます😊。
雪が降っているので、服が濡れるのが嫌で、ここまでで引き返しました。
引き返す前に、ここの写真だけ押さえました😊。ここまで来る人は皆無ですね。
下から見ると、崖の躑躅の大刈り込みの上に雪がかなり積もっているのが見えます。
次の予定があるので、10時50分に出ました。先般の大雪で、まだ雪が溶けずに残ってて良かったです。
桂春院は、妙心寺境内の東側です。次の目的地は、境内西側にあります。石畳に雪が残っているので、慎重に歩いて向かいます。
この記事へのコメント
見られない静寂の世界で、趣が深いですね。
苔や植え込みの上を雪が覆って、
半分枯山水のような味わいがあると思いました。
○○院と言ったか、名前は忘れましたが、
昔々、妙心寺の宿坊に泊まった事があるので、
その意味でも懐かしい気がします。
どこを眺めても素敵で絵になります。
なかなか見られない貴重な画像だと思います。
京都の冬は味わったことがありませんが、寒さを耐えながらの撮影であったのでしょうね。
妙心寺の宿坊は、大心院でしょうか。
1月25日の大雪から、2日たってましたが、境内には雪が残ってましたね。
この日を予約したのは、随分前で、こんなに雪が積もるなんて思ってもみなかったですし、ラッキーでした。
京都では、金閣寺や清水寺の雪景色がニュース映像で見られたかと思いますが、妙心寺は人も少なく津々しとした雪景色を楽しめましたね。
この桂春院は、紅葉で有名ですが、こんな雪景色を見られて、良かったです。
金閣寺や清水寺のように、雪が積もれば観光客が押し寄せますが、ここは人も少なく、ゆっくり雪景色を楽しめました。
ただ、寒いのが苦手で、この日も予約が入ってなかったら多分、家に居たでしょう。( ^_^)
庭園の雪というのが一番似合っている気がします。
妙心寺塔頭 桂春院ですか、行った事無いですが、
雪の上を歩くのではなく、茶室や廊下から眺める、
雪を頂く庭園がいいです。
スリッパでは怖いでしょう?
苔もあるし、すべります。
危険を冒しての撮影でしたね。
充分堪能しました。
この日の2日前に、京都には大雪が降りました。いつもなら、すぐに溶けるんですが、記録的寒波のため、気温が低く、この日も雪が舞うほど寒かったので、溶けてなかったですね。
雪景色を撮りに来たのでは無く、たまたま予約拝観していた日に、雪が積もっていたということです。
京都では、雪が降れば金閣寺や清水寺がニュースで取り上げられますが、ここはあまり知られてないので、空いてました。( ^_^)