第57回「京の冬の旅」非公開文化財特別公開 仁和寺 御殿・庭園へ
2月15日(水)、京都市は2㌢の積雪を記録しました。最低気温は-1.3℃、ただ雪が湿った感じで屋根や車の上には薄ら積もりましたが道路には雪は積もってません。それで、所用があったけど、家から車を出しました。所用先は、急な坂を登った先にありますが、道路は全く問題無し。1月25日の大雪に比べたら、まったく問題なく心配ありません。
そして、その所用先から市バスに乗って向かった先が、通常公開されている仁和寺です。第57回「京の冬の旅」非公開文化財特別公開 仁和寺 御殿・庭園では、通常拝観では庭園に降りることはできませんが、特別な散策ルートを造られ、庭を降りて普段見ることが出来ない風景を見ることが出来るとあって、雪が舞う天気でしたが、行って見ることにしたわけです。
昨年の1月25日(火)に「第56回 京の冬の旅」で、御殿と庭園の庭に降りましたが、庭園を散策することはできませんでした。今年も、同じようなものだろうと思っていたところ、皆さんからの情報で、実際に庭園に降りられ散策できることを知った訳です😊。
仁和寺前でバスを降り、「本坊表門」(重文)前にある拝観受付所で、9時になるのを待ちました。4番目でしたね。
拝観料は「京の冬の旅」のため1000円。また、新たにスタンプラリー用紙にスタンプを押して貰い、門内へ。受付の方より「今日は2月15日の涅槃会があるので金堂に入れます」と案内されました。これは知りませんでしたし、もちろん行くつもりです。
受付の人に「庭園を散策するのは何処から入るのか?」と尋ねてました。答えは「皇族門」からで、私は先に庭園に向かいます。先の方は全て御殿に入られました。
皇族門を入り、正面に「白書院」を見ています。普段は、このような風景は見ることが出来ません。
こちらは「宸殿」で、奥には工事中の「黒書院」が見えています。
こちらは「勅使門」です。このように散策路はロープで区切られており、自由に行きき出来ました。
「南庭」は、あっさり通り過ぎます。御殿に行かれた方が、宸殿に来られる前に本庭を散策したいからです。
南庭から北庭に向かいます。仁和寺の庭園は北庭がメインです。
今朝、雪が積もったので、予想外の雪景色が「北庭」で撮れました。

庭から見る五重塔は、屋根が少し見える程度でしたね。雪が被った五重塔は綺麗です。
振り返ると「二王門」(重文)が見えました。雪を被った屋根だけですけど。

この散策路では、滝の近くまで行けます。誰も踏んで無い橋を渡ります。
こんなに近く滝を見たのは初めてです。
滝から見た「霊明殿」です。
滝から見た「宸殿」です。橋には、私が歩いた足跡がくっきりと😊。
私の狙い通り、宸殿には、まだ誰も来られて無いです。

こちらは正面に、先程近くから見た滝を見ています。
左を見れば「霊明殿」が見えています。後程御殿から霊明殿まで回るつもりです。

このように宸殿の近くまで散策路が造られていました。もう、そろそろ宸殿に人が来そうです。

北庭を出て行こうとしましたが、もう少し散策します。ここから見た方が「霊明殿」が綺麗に見えます。

これで「北庭」を出て行き、南庭に戻ります。
「南庭」に入り、今度は「白書院」の手前を散策します。
白書院前から見た「南庭」です。

南庭を散策してて、こちらからも「五重塔」が見えるんですね。
こんな近くで「勅使門」を見ることはありません。記念に写真撮っておきました😊。

雪が薄ら積もった庭園を散策できて良かったです。せっかく来たので御殿内にも入ります。
9時14分に「大玄関」から御殿に入りました。
ここで「御朱印蝶があれば先に出して下さい」と言われましたが、ここの御朱印は貰っているので、断りましたが、京都で弘法大師とゆかりの深い「東寺」「仁和寺」「神光院」、この三つの寺を「三弘法」と言い、この「三弘法」を巡る朱印帳があるのを想い出して、それをお願いしました。ここでは番号札を渡され帰りに受け取ります。
御殿に入ると、最初に見るのが「南庭」です。先程庭を散策したので、ここでは御殿内を見て行きます。


最初は「白書院」から。何度も見ているので、ここはあっさりと見て次へ。
ご覧のように「黒書院」は工事中で閉鎖されています。
「宸殿」に入ると、「右近の橘」越しに、雪を被った「二王門」を捉えました。
次は「左近の桜」越しに「勅使門」や「皇族門」、そして「二王門」を捉えました。
宸殿から見た「白書院」です。雪を被っているのは珍しいです。
そして「北庭」です。宸殿から見た方が「五重塔」は、はっきり見えますね。こんなに綺麗な雪景色を撮れて良かったです。


宸殿内の「下段の間」「中段の間」に「上段の間」を見て行きます。仁和寺では、将棋の竜王戦を、この宸殿でされてます。
先程、散策した「北庭」です。庭の足跡は私のです😊。
次は「霊明殿」に向かいます。この時間になると、庭に降りて散策する人が増えて来ました。
渡り廊下を歩いて「霊明殿」に向かいますが、雪が廊下に舞ってしまい廊下が濡れてます。靴下が濡れないように注意しながら向かいました。
通常拝観ルートの「霊明殿」まで行きました。1910年(明治43年)に、薬師如来と歴代門跡の位牌を祀る持仏堂として創建されたお堂です。

霊明殿から見た「宸殿」と「北庭」です。雪を被っているので大変綺麗です。
先程、北庭から間近で見た滝です。霊明殿からは横からになります。

帰りに受け取った三弘法の朱印帳と御朱印です。神光院は未訪のため楽しみですが留守が多いとのこと。電話してから訪問します。

9時34分に出ました。法要が9時30分から聞いたので、今から金堂に向かいます。
今日は雪が降ってましたが、ここを出た頃から雪が強く降り出しました。傘が無いと濡れてしまうほどです。今から傘を差しての散策となりました。
そして、その所用先から市バスに乗って向かった先が、通常公開されている仁和寺です。第57回「京の冬の旅」非公開文化財特別公開 仁和寺 御殿・庭園では、通常拝観では庭園に降りることはできませんが、特別な散策ルートを造られ、庭を降りて普段見ることが出来ない風景を見ることが出来るとあって、雪が舞う天気でしたが、行って見ることにしたわけです。
昨年の1月25日(火)に「第56回 京の冬の旅」で、御殿と庭園の庭に降りましたが、庭園を散策することはできませんでした。今年も、同じようなものだろうと思っていたところ、皆さんからの情報で、実際に庭園に降りられ散策できることを知った訳です😊。

拝観料は「京の冬の旅」のため1000円。また、新たにスタンプラリー用紙にスタンプを押して貰い、門内へ。受付の方より「今日は2月15日の涅槃会があるので金堂に入れます」と案内されました。これは知りませんでしたし、もちろん行くつもりです。

































ここで「御朱印蝶があれば先に出して下さい」と言われましたが、ここの御朱印は貰っているので、断りましたが、京都で弘法大師とゆかりの深い「東寺」「仁和寺」「神光院」、この三つの寺を「三弘法」と言い、この「三弘法」を巡る朱印帳があるのを想い出して、それをお願いしました。ここでは番号札を渡され帰りに受け取ります。























今日は雪が降ってましたが、ここを出た頃から雪が強く降り出しました。傘が無いと濡れてしまうほどです。今から傘を差しての散策となりました。
この記事へのコメント
いいものを見せて頂きました。
五重塔の屋根が実に趣ある絵を作っていますね。
素晴らしいです。
こんな時期に京都へ行ったことがありませんが、いつか訪れてみたいです。
雪景色を狙いに行ったのではなく、たまたまなんです。この日に行くことは前もって決めていたので。
それにしても、この日は吹雪いてて、良い写真が撮れました。( ^_^)
仁和寺も、まもなく御室桜が咲く時期を迎えるので、多くの方がこられるでしょう。